劇場公開日 2012年8月4日

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「うーん、、」かぞくのくに Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5うーん、、

2021年3月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

以前、舞台出身の方の作った映画「愛を語れば変態ですか」のレビューで、「映画ではない」とレビューに書いていた方がいまして。私も、これは舞台をそのまま映像にしただけで映画ではないな、と、共感したものです。

この「かぞくのくに」に関しては、これは、、どちらかというとドキュメンタリーに近いのかな、と。映画というより。

『悪人』で見せた満島ひかりの母役同様、宮崎美子はもちろん良いですし、やり場のない怒りと兄への想いに引き裂かれるサクラ、すっかりやつれて寡黙になったアラタ、皆いいんですけど、「演者たちが達者=映画」って訳じゃない。
あと、手ぶれっぽいカメラワークも苦手(それは個人的なことだけど)。

鑑賞後、若干、モヤモヤする。革命でも起こって独裁が終わらない限り、だって、大して変わらないでしょ。

「家族の絆」というよりは、どちらかというと儒教の影響を強く感じただけだったな、、

yolanda