華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価 (4)

華麗なるギャツビー

劇場公開日 2013年6月14日
93件中、61~80件目を表示 映画レビューを書く

夏の終わり ネタバレ

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簡単にいえば「ひと夏のアフェア」を描いた作品である。

ひと夏の喧噪と倦怠。

舞台となった1920年代のアメリカも時代的には正に「夏」。
華やかで騒がしくて、発展が続くことを誰もが疑わなかった時代。
ブラックサーズデーが起きアメリカに冬の時代が訪れるのはもう少し先。
夏の真っ直にいる人は、夏はいつか終わる事に気づかない。
夏の日差しのような栄華を、そしていつかは終わる儚さを、バズ・ラーマンの映像は上手く捉えていたと思う。

ギャツビーも「夏」の時代にいる。
無力な子ども時代とは違う。かといって老成した大人でもない。
芽生えの春でも穏やかな秋でもなく、強い光と熱気が支配する夏。
ギャツビーは自分の夏が終わる事を認めない。
この煌めきが続く事を誰よりも一途に信じている。
成熟しきれない男。愚かで切なく、どこか憎めない。
そんなギャツビーは、ディカプリオにぴったりだった。
J・エドガーのような老獪な役には早すぎる…。かといってロミオ+ジュリエットのような若さに任せてただ叫んでいる時代は過ぎた。
夏の終わりの切なさ演じるのは、今のディカプリオこそふさわしい。(74年度版のレッドフォードは本当に本当に素敵だったけれど、格好良すぎた、隙が無さすぎた。)
今回の映画で特に良かったのは、原作とは微妙に違うギャツビーの最期だ。
デイジーからの電話がきたと勘違いしたままギャツビーは死んでいく。現実を知らぬまま、幸せの絶頂で事切れる。
愚かでも必死に生きた男への、せめてもの優しさであり餞だったのかもしれない。

そしてデイジー。
ギャツビーにとっては全てを賭けた恋でも、デイジーにとってはひと夏の倦怠を紛らわすアフェアでしかない。
キャリー・マリガン演じるデイジーは、賢くもなく強くもなく、どこにでも居そうな女、普通の女に見えた。
普通の女は、ひと夏のちょっとした情事は受け入れる事ができても、常識から逸脱した狂おしいまでの愛は受け入れる事ができない。日常の安定を揺るがすものは重た過ぎてしまう。理解出来ない。だからこそ、すんなり残酷な行動もとれてしまう。
74年度版のミア・ファローのデイジーからは苦々しい印象を受けたが、キャリー・マリガンからは苦々しさすら感じない。
ギャツビーが闘うべきもの、原作者のフィッツジェラルドが告発したかったものは、まさにこの全てを飲み込んでしまう日常ではなかったのか。常識から逸脱したものははじき出してしまう世間ではなかったのか。そう考えると、キャリー・マリガンの普通の女っぷりはある意味正解のような気がする。

最後に、ギャツビーの隣人ニックに関して。
ニックは、傍観者としてアフェアの終焉をそして夏の終わりを見届ける。
ブラックサーズデー…世界大恐慌が起きアメリカの栄華も去り冬の時代が訪れる。
人は、ギャツビーのように夏の終わりと供に消えていける訳ではない。その後果てしなく長い季節を歩まなくてはならない。
冬の時代をニックはどう生きていくのか。何を拠り所にするのか。何によって再生していくのか。これは原作には書かれていない部分である。
この原作にはない部分をあえて付け加えたのは、バズ・ラーマンの優しさだろうか。
ニックのその後を描くことで、とうの昔に夏は終わってしまった多くの私たちにも、一縷の希望を与えてくれる映画になったと思う。

小二郎
小二郎さん / 2013年6月25日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮
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自伝だったんですね。 ネタバレ

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  ギャッビ-は何度も映画化されていますが、レオ様が演じる今作品は、危険な香りが満杯です。作者自身の半生が描かれているから、あんなにも愛されている小説なんですね。スラムで育った青年には、お嬢様は豪華絢爛な高値の花に見えるのでしょう。でも、我儘で自分の手を汚さない傲慢な女性に振り回されて,稼いだ莫大な財産を全て失い最期を遂げる作者と重なっています。豪華絢爛なバズらしい作品ですが、やはりもっと主人公の生い立ちにスボットを当ててほしかったです。

yoite
yoiteさん / 2013年6月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 萌える
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映像の綺麗さを楽しむもの!

宣伝に踊らされて、ディカプリオを見たくて、見に行ったけど、ストーリー自体はそこまで面白くなくて、早く終わらないかなーっていう気持ちも芽生えたり、、、(笑)でも本当に映像はすごく綺麗で最後の切なさに対比してたなーなんて思ってました。バズ・ラーマン監督のはほんとに舞台が壮大で桁外れだなって改めて思いました。

さっくりんこ
さっくりんこさん / 2013年6月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 興奮
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良かったです。でも、、、 ネタバレ

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個人的にはラストシーンのキャリー・マリガンの表情に納得いかず。。。前作のミア・ファローが演じたように、長きに巻かれギャツビーの事など流し去ってしまう お嬢様・デイジーであった方が、そんな女に憧れたギャツビーの悲しみが際立つように思うんだけどなぁ。。。

Laid_backer
Laid_backerさん / 2013年6月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける
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華麗なる哀しき愛

ロバート・レッドフォード版は昔見た事あるが、正直あまり覚えていない。
なので、何の先入観もナシに一本の作品として見た。

まず、豪華絢爛な映像世界はバズ・ラーマンならでは。
前作「オーストラリア」は映像・音楽センスやユーモアに欠けたが、今回の作風は「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」に近い。前半は華やか、後半は悲劇的なのも似ている。
ラーマン節の復活は嬉しい。

昔のファンにはギャツビーはレッドフォードかもしれないが、ディカプリオもなかなかハマってた。
最近男臭い役が続き、いい面構えになったディカプリオにとって久々の本格的なラブロマンス。その昔船の鼻先で世界の王子様やってた時とは違う、大人のいい男の色気が出ていた。
失われた愛を取り戻そうとする男の狂気と哀しみも体現。
僕は昔のレオより、今のレオの方がずっと好きだ。

トビー・マグワイアは物語の語り部としての役回りをきちんとこなして好感。(レオとトビーの親友共演も何だか微笑ましい)
キャリー・マリガンは可憐だし、キャリー演じるデイジーの夫ジョエル・エドガードンの傲慢と憎悪の演技は出色。
ジョーダン役エリザベス・デビッキのクールビューティーな魅力にキャリー以上に見とれた。

毎夜毎夜、盛大なパーティーを開くギャツビー。
その動機は、たった一人の女性を振り向かせる為。
愛を上手く伝えられず、質素なお茶会も派手に飾り付ける始末。
ようやく愛が再燃したと思いきや、求め過ぎる余り、愛は遠退く…。

一見華やかに見えても、その実は背徳の極み。
地位や名誉や金を手にしても、失われた愛にもがくだけ。
当時の華と陰を、一人の男の華麗ながらも哀しき愛として描く。
その何と空虚な事。

だからなのか、映画は見映えは良くても、何か胸に迫るモノに欠けた。
フィッツジェラルドの名作文学の精神を、映画がそのまま表しているとしたら、皮肉というか…。

近大
近大さん / 2013年6月23日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 楽しい 知的
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甘美で切ないおとぎ話のよう

前半はゴージャスな映像、中盤以降はストーリーにすっかり引き込まれ、エンドロールで思わず深いため息…。
3Dで鑑賞、冒頭から楽しませる気満々でした。豪華絢爛なパーティーに幻想的なシーン、美しく見応えがありました。劇場で観れて良かったです。

語り部であるニックの現在の姿から、その結末を予感させつつ物語は始まります。
1920年代、好景気に沸くニューヨークに現れた大富豪・ギャツビーとは何者なのか。
昔の恋人デイジーに少年のような一途な愛を捧げるギャツビー、変わらない愛を信じて。レオナルド・ディカプリオがエキセントリックにゴージャスに演じて良かったです。

彼は城を離れられない。それは、そこが彼の心の中だけにいる完璧なデイジーをしまいこんでおくドールハウス、最後の砦だからなのでしょうか。伸ばした手は何処にも届かなくて…痛ましいです。

それでもこの物語、誰に対しても公平に誠実に関わろうとするニックを通して語られることで、甘美で切ないおとぎ話のよう。ニックを演じたトビー・マグワイアが、温かく絶妙な名演でした。
ギャツビーの前に大人の男として立ちはだかるトムを演じたジョエル・エドガートンの、しっかりした存在感も印象的でした。はかなげな少女っぽさの中に大人の女の顔を滲ませるキャリー・マリガンも、二人の男の間で揺れるデイジーを上手く演じていたと思いました。

グッドラック
グッドラックさん / 2013年6月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい
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華麗なるギャツビー

レオナルド・ディカプリオ演じる主人公がとても可哀想に感じたラブストーリー。切なくて、主人公の一途な思いがひしひしと伝わってきて、最後は泣いてしまった。でも、隣人役のトビーマグワイアが唯一、彼の気持ちを察し、親身になる役どころだったのが救われた。彼だけでも、主人公の理解者がいてくれた事は嬉しかった。悲しいながらも楽しめた作品でした。

アンジー
アンジーさん / 2013年6月21日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
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華麗なる虚栄

1974年のロバート・レッドフォード版は見ていないので、ストーリーも、こんな内容だとは知らなかった。

第一次世界大戦後の1920年代。
アメリカ東部の上流階級社会。

豪壮な大邸宅で、毎日のように盛大で派手なパーティを開く謎の男、ジェイ・ギャツビー。
彼が何者なのか、誰も知らないが、 上流社会の人々が勝手に集まる。

そんな彼の隣の元管理人の家に住むニック。
そんなニックに、ギャツビーからパーティへの招待状が届く。

実は、貧しい育ちのギャツビー。
挫折をバネにして、貧しさから這い上がり、お金で物を言わせられるまでになる。

そんな彼の純粋な愛。
過去に執着して、夢を追う男ギャツビー。

宝石と絹で着飾った美しい女デイジー。
浮気な夫に悩むが、安定した生活は、なにがあっても手離せない。
物は充分にあれども、心は飢えている。

富豪の家に生まれ、遊び三昧の生活のデイジーの夫。
女グセの悪さが、とんでもない悲劇を生みだしても、悪びれることもない。

対岸のデイジー家の緑の光は、ギャツビーにとって何としても手に入れたいデイジーそのものだった。

ニックは、そんな彼らを憐れんでいたのだろうか。

煌びやかで、豪勢で、贅を尽くしたようなドレスに宝石、そんなパーティは、人々の空疎な心の裏返しか。

やがて来る世界恐慌をも予感させる、空虚さ・もの哀しさ。
バブルから経済危機を迎え、なお不安定な現在の日本。
似ているのが、また悲しい。

りりー
りりーさん / 2013年6月21日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
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74年版より好きだ

1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化されて有名だが、ギャツビーと上流階級の女性・デイジーとのロマンス、そしてそれにまつわる愛憎劇が絡み、大富豪ギャツビーの正体と目的が徐々に明かされていくミステリアスなストーリーと脚本がよくできた作品だった。今回も99%同じ内容だ。

観る前はこのドラマを3Dにする意味があるのか?と思っていたが、大邸宅の奥行やパーティの臨場感が素晴らしく、独特のしゃがれた低音が鳴り響く音楽と相まって豪華絢爛さが際立つ。洗練されたセットや小道具と衣装、さらに最新の映像技術で創り上げられた世界によって、ギャツビーの華麗なる仮面の引き剥がし甲斐が存分に出る。
ただ、冒頭の短いカット割りの連続とズームの多用は、映画が始まったばかりでまだ目が慣れていないこともあり、大きなスクリーンや前寄りの席では少しキツい。

今回の大きな目玉はキャスティングだ。
74年版も当時の人気俳優を使って話題をさらったが、今回の出演者のほうが総じて線が太い。
ディカプリオの優雅さと荒々しさを演じ分けるギャツビーはもちろんだが、キャリー・マリガンが甘味な恋のなかに女の辛さを滲み出させ、ギャツビーを憎悪するブキャナンのジョエル・エドガートンも上流階級の威厳と傲慢さを放ち風貌が安っぽくない。女性ゴルファー、ジョーダンのエリザベス・デビッキと、整備工場主の妻、マートルのアイラ・フィッシャーは対照的な美しさで魅せる。

そしてなんといってもトビー・マグワイアだ。
マグワイアが演じるのはギャツビーの隣人であり、この映画の語り部でもあるのだが、74年版よりもいっそう存在感が増し、受動的一辺倒でないところが大きい。
打算のないギャツビーに上流階級の人間とは違う魅力を感じ、徐々に彼の内面に惹かれて行くニックをマグワイアは前に出過ぎず後ろにも引かずに表現する。ギャツビーと対等といってもいい立ち位置を確保するあたり、巧い。
一途に一人の女性を愛する男のやり場のない哀しいラストが、このニックによってやや報われ溜飲が下がる。これが、たかが1%されど1%の(74年版との)違いだ。全篇を通して今作のほうが好きだ。

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2013年6月21日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 楽しい 寝られる
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米国の夢と希望、レオ様久々の超純ラブストーリーは切ないが、それだけでは終わらない! ネタバレ

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私の嫌いな映画10本の選定には必ず入れたい「オーストラリア」を撮ったバズ・ラーマンの新作。普通の「華麗なるギャツビー」ではないと思っていたが、やはり新解釈ラーマン作「新・華麗なるギャツビー」だった。
1920年代と言えば、日本では大正後期、1923年に関東大震災は起きた。
一方、アメリカでは1776年7月4日に独立宣言が公布されてから僅か150年足らずの時代だ。アメリカでは、正に夢の新天地で産業革命以降の近代化国家建国の理想を打ち立て、野心に燃える若者はギャツビーの様に、ひたすら自由経済の発展の中で走り抜き、その栄華を手中に収めようともがき苦しんでいた時代だろう。20年代はその栄華も頂点を迎えていた時代だ。大恐慌の嵐が来る前の最後の夢の瞬間だ。
このギャツビーが今なお、アメリカでは有名な古典文学として読み継がれて来ているのは、きっとギャツビーが、教育も無く、裸一貫から1代で財を成したアメリカンドリームを体現したヒーローだからこそ、人々は彼の生き方に魅かれるのだろう。ところで先頃映画化された「リンカーン」、この大統領も、その生い立ちが貧しい家庭でアメリカンドリームを体現した男で有る故に、歴代の人気大統領の一人に彼もその名を連ねているのだろうと思う。
そしてこの時代に生きたデイジーは、上流階級のお嬢様の象徴でもある訳だ。そのゴージャスな生活をも含めて、自分の欲望を満たしてくれる男ブキャナンの家柄と財力が、理想の男と言う解釈でちょっと身勝手な超セレブにありがちなエゴ丸出しの生き方が前面に描かれていたのが、前作の映画。
ラーマンはデイジーの生き方、それを今の女性の価値観感覚に少し近づけて描いたのが本作の見所だろうと思う。
NYのホテルで、ブキャナンは、デイジーに自分が出会う前の話はどうでも良いとギャツビーに語る。
ギャツビーには決して知る事の出来ない、ブキャナンとデイジーとの結婚生活が既に有り、その2人で築いて来た結婚生活の総てが愛の無い、嘘の生活と語れないと言う自信と誇り。
そして、デイジーも迷いも有るが、自分自身の生き方を自分の価値観で選択決定し、歩き始めようと自立する彼女の生き方の芽生えが、このシーンでは見えて来る気がした。
ギャツビーはデイジーを迎えに来る事を決意し、その目標の為に、日々汚れた裏社会との交友をも拒まず、ひたすらデイジーとの夢を一人で築いて行く。彼は約束と言うゴールを信じていたので、2人3脚のつもりでいたのだろう。しかし、待つ立場は、現実の生活に潰されそうになり、20年代の令嬢なら当たり前の選択をしたわけだ。元々切なく哀しい待たされる側と待たす側の人間の思考のベクトルの方向が違っている事に気付けなかった、いえ、気付いても、その事を信じたくなかったギャツビーの純愛の悲劇がここに有るわけだ。
劇中何度となく繰り返される言葉通り、過去は繰り返す事は出来ない。過去った過去を取り戻す事は出来ないと言うフィッツジェラルドの言葉を体現して、74年の作品とは似ていても異なる、現代版「新・ギャツビー」をラーマンは今ここに完成させた理由があるように思う。それ故に、音楽も、当時のジャズの数々を再現するのではなく、今のテイストをミックスさせている。
アメリカ社会も、過去から呪縛を解き放ち、袋小路にハマった今迄のアメリカ社会の価値ではない、新たなアメリカの生き方を模索して行くべき時代を迎えているのではないか?と示唆しているのではないだろうか?正に時代は、温故知新のターニングポイントに差し掛かっているのかも知れないと感じさせる作品だった。
嫌いだったバズ・ラーマンに脱帽!

Ryuu topiann(リュウとぴあん)
Ryuu topiann(リュウとぴあん)さん / 2013年6月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 知的
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印象が薄い。

ディカプリオが繊細と純粋を力強い虚飾で体現。

何とも虚しくて悲しいギャツビーの生き様に溜め息。

とはいえ、
豪勢な美術で散りばめた雰囲気作り、
パーティの喧騒ばかりが際立っていて、
人間の感情の機微が弱く感じた。

自由と愛を貫いた奥深い文学世界が伝わらず消化不良。

うたかたの欲望と若さの有限がやるせない後味を残しがら、
教訓めいたものばかりで辛気臭い余韻となって幕を閉じる・・・。

AKIRA
AKIRAさん / 2013年6月20日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 単純
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レオ様もう少しだけ

レッドフォードの1974年のはギャツビーの立場で観た。ミア・ファローめ、なんて勝手な女って恨めしく思った。
でも今回は気づけば、キャリー・マリガンのデイジーの立場で観ていた。
「楽しかったわ、でもそろそろ潮時ね」って。

何故だろう?

昔の恋が諦めきれず、いつか彼女を手に入れようと、がむしゃらに生きてきたギャツビー。
どんな風に彼が頑張って来たかが軽く流す程度にしか描かれないのが、とても残念。彼の物語を書くトビー・マグワイアは解るったようだが、観ている方には伝わらない。
彼の魅力。彼の野望。もっとギャツビーに肩入れさせて欲しかった。

マスコミからレオ様とはもう呼ばれなくなったディカプリオ。

だからこその演技が良い。デイジーの住む向こう岸に手を翳す背中のシーンは、脆くて切ない。

レオ様…もう少し、もう少しだけ痩せてたら…たとえデイジーは去っても、私は側にいたのだけれど。

ミントユ
ミントユさん / 2013年6月19日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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雰囲気重視

私はこの映画の原作も読んだことがなく内容情報もCM予告以外無い状態で鑑賞しました。
やはりパーティシーンの豪華絢爛で華やかな様子は観ていてとても楽しかったのですが、予告でこの映画が気になって鑑賞した方は期待していたものとは違うのではないかなと思います。
もっとあっと驚くようなドンデン返しやミステリーチックな構成を期待するのではないかと…
あちこち気になる点やもっと掘り下げて欲しい点がありちょっとモヤモヤしました。
でもディカプリオ演じるギャツビーのミステリアスででも人間らしい性格ややコミカルで愛らしくクスッとできるシーン本当に良かったです。
パーティシーンよりも見所と言っても良い位。
もう一度じっくり観てみたいです。

怜
さん / 2013年6月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 知的 難しい
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ディカプリオの表情でなきゃダメかも

やっぱり映像を楽しむ映画でした。ストーリーは、様々な方が訳している超有名小説で、今回が4度目の映画化です。
しかも、このジャンルで3Dです! でもバス・ラーマン監督作品という事で納得。
超豪華な背景の中、繰り広げられる飛び出すラブストーリーになってます。
Tiffanyが〝公式ジュエリー〟となっていたり、Pradaからはドレス、Brooks Brothersからはメンズものアイテム(2,291点!)を提供してもらっているそうです。パーティーシーンは圧巻です。
そして、原作を読んだり、過去の映画化作品を観ている人が気になるシーンについては、ディカプリオは見事に劇場を静まりかえらせる名演をしています。このシーンを演じる事ができるのは、彼とジャック・ニコルソンぐらいではないでしょうか?

とにかくこれは映像を体感する映画です。(うーん、男子は退屈かもね)

shinematsuyama
shinematsuyamaさん / 2013年6月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮 難しい
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バズ・ラーマンの意図は

バズ・ラーマンという監督。
「ムーラン・ルージュ」では、ニコール・キッドマンのコミカルな面と、
歌のうまさと作り物の中にある悲しさをうまく、演出していた。
「オーストラリア」では、同じくニコール・キッドマンにイギリスの貴婦人の変貌を描こうとしたが、自然や歴史の重さに押しつぶされてしまったように思う。

この「華麗なるギャツビー」は?
華美すぎる社交パーティや、でっかくて豪華すぎる自宅、
とてもエコとはいえない乗用車、虚栄に満ちたピンクスーツ
すべてが反面教師的なツールなのだ。
なんに対しての反面なのか?
それは一途に思いつめた昔の彼女への真実な愛だろう。
純粋で誠のあるLoveである。

だが、人間はひとっところにはいられない動物でもあるのだ。
クールに装っていたギャツビーが、堰を切ったように
その思いを発露する場面がある。
それを見た彼女が引いてしまう場面がある。
そう、愛は変質してしまうのだ、時間とともに。

3Dで見たのだが、その効果は雪のシーンにあるようだ。
スコセッシのヒューゴの時もそうだったが、ちらちら舞い散る雪が
前のほうに位置し、立体的な映像を作り出していた。
でも、雪にも豪華なパーティにも、さほどの感激は薄くなっていった。
映像・音響7点
俳優・演技7点
ストーリー5点
僕的にはどうも思い入れが入りにくかったです。

xtc4241
xtc4241さん / 2013年6月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 悲しい
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面白いけど…

内容は非常に面白かった。ディカプリオもマグワイアもいい演技してた!!
けど…ちょっと安易だったかな~、話が次々に予想できた。
ここまでスケールあるんだったらもうちょっとひねった結末でもよかったんじゃない??

sanosann
sanosannさん / 2013年6月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 単純 興奮
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華麗なるギャツビー ネタバレ

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1974年に観た時は大学生でした。それから4半世紀以上経った今、あの時にはなかったfeelingで感動しました。moved so much! 20年代、あのきらびやかでゴージャスなパーティーとは裏腹に最後まで孤独だったギャツビー。虚飾の中の空虚さ。そして一途な愛。悲しすぎるほどの何かを感じました。20代の頃は単純にも、海辺のあんな素敵な家であ暮らしたい・・とか、あのギャツビーに対しても成り上がって毎日ド派手な生活して・・、とか、そんな風にも観てました。が、その後長い年月の様々な苦労も重ね、今思う事は、ギャツビーは当に「グレイト」、何がというと、良家出身でもなく、学歴もなく、ただただ身一つで築きあげて、しかし一途な物を持っている。凄く素敵です!「華麗なる」と訳してますが、私は「偉大なる」と、そんな風にとりました。
キャスティングもディカプリオがナイス。'74のローバート・レッドフォードだと華麗なイメージはありますがインテリ過ぎてなんかミスマッチ。デイジー役の女優さんはワタシ的にはもっと神秘的に美人な人がイイナ。
ジャズがさかんで、チャールストンを踊るフラッパーヘアで膝たけのスカートをはいた女性達、禁酒法とギャング、私達がまだ生まれてなかった20年代の華やかなアメリカを楽しむには、とっても良い映画です。
そしてギャツビーの死と共に、その華やかだった時代は幕を閉じて、大恐慌となり30年代に入っていきます。お楽しみに!

yamayuri
yamayuriさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
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こういう悲しいのは好みじゃない ネタバレ

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ディカプリオが演じるギャツビーが、デイジーともう一度巡り合うために綿密な下準備をしていたにもかかわらず、いざ会うとなると怯えたり不安になっている様が可愛くて、微笑ましかったです。

あと、パーティーのシーンは「ロミオ&ジュリエット」でもあったように、騒いでいるみんなの中をこっそり二人で消えて密事をかわすのは、やっぱりワクワクしますね。ただ、ロミジュリほどキュンとしたかは別です。

これはデイジーのキャラクターがよくなかったのかも。
とても綺麗な人なんですが、天然悪女にしか見えなかったです。
計画的な悪女ならまだ可愛げがありますが、天然ってイラっとしますよね。
まるで私は被害者みたいに怯えたり、結局旦那に助けてもらったりしているのをみるとイライライライラ・・・

破滅に向かう映画は嫌いではないですが、こういうのはちょっと後味が悪くて微妙ですね。あと、3Dで観たのですが、はっきりいって3Dの必要なかったとおもいます。

ハル
ハルさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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800円なら見に行けばレベル。

初日・一番いいスクリーンのど真ん中の最良の席で見たけど
びっくりするくらいつまらなかった。
さすがにいいスクリーンのおかげでパーティシーンはのりのりで見れたが
久々のレオ様が見たいだけなら行ってみたら。って感じ
鑑賞後の感想としてはその昔、仮面の男からのビーチで
がっかりしたのと同じ思い。
期待値高かっただけに内容の無さに笑えた。
この映画で心は震えないわ。

でもレオ様の次回作もきっと見に行くんだろうなー。

どもも
どももさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  単純 寝られる
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久しぶりの出会い ネタバレ

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ディカプリオの映画久しぶりに観ました。
タイタニックに出た時は映画自体の素晴らしさもあり、新天地アメリカに夢を抱く画家志望の
青年ジャックを演じ若さ美しさ、ローズに恋するひたむきさに心躍るほどでした。

今回のディカプリオは何故かギャツビーとしては違和感がありましたね。
これは彼のせいだけではないのかも知れないけれど、期待を持たせた最初の登場シーンもイマイチ。
ギャツビーが過去をどのように生きてきたかと言う、ミステリアスな部分もさらりと解ってしまい、
苦悩もあまり見えてこない。
デイジーに魅かれ、その恋を再び成就させる為、あらゆる手段を使い富豪になって、
若者の様な初々しさで再会するギャツビーは一途な男だけれど、魅力的には映らなかった。
移り気な?女心がなぜ解らないのなんて、じれったくなっちゃった。
過去だけにとらわれるのではなく、時の流れを理解したうえで待つのが、大人の男ではないかしら。

あの時代だからこそのお城の様な家、絢爛豪華なパーティ、その主のギャツビー。
退廃的な雰囲気で末路は見えてくる。そのキュンとくるはずの悲しみも虚しいものに感じてしまった。

メイばば
メイばばさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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