華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー

劇場公開日 2013年6月14日
83件中、61~80件目を表示 映画レビューを書く

印象が薄い。

ディカプリオが繊細と純粋を力強い虚飾で体現。

何とも虚しくて悲しいギャツビーの生き様に溜め息。

とはいえ、
豪勢な美術で散りばめた雰囲気作り、
パーティの喧騒ばかりが際立っていて、
人間の感情の機微が弱く感じた。

自由と愛を貫いた奥深い文学世界が伝わらず消化不良。

うたかたの欲望と若さの有限がやるせない後味を残しがら、
教訓めいたものばかりで辛気臭い余韻となって幕を閉じる・・・。

AKIRA
AKIRAさん / 2013年6月20日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 単純
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レオ様もう少しだけ

レッドフォードの1974年のはギャツビーの立場で観た。ミア・ファローめ、なんて勝手な女って恨めしく思った。
でも今回は気づけば、キャリー・マリガンのデイジーの立場で観ていた。
「楽しかったわ、でもそろそろ潮時ね」って。

何故だろう?

昔の恋が諦めきれず、いつか彼女を手に入れようと、がむしゃらに生きてきたギャツビー。
どんな風に彼が頑張って来たかが軽く流す程度にしか描かれないのが、とても残念。彼の物語を書くトビー・マグワイアは解るったようだが、観ている方には伝わらない。
彼の魅力。彼の野望。もっとギャツビーに肩入れさせて欲しかった。

マスコミからレオ様とはもう呼ばれなくなったディカプリオ。

だからこその演技が良い。デイジーの住む向こう岸に手を翳す背中のシーンは、脆くて切ない。

レオ様…もう少し、もう少しだけ痩せてたら…たとえデイジーは去っても、私は側にいたのだけれど。

ミントユ
ミントユさん / 2013年6月19日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 幸せ
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雰囲気重視

私はこの映画の原作も読んだことがなく内容情報もCM予告以外無い状態で鑑賞しました。
やはりパーティシーンの豪華絢爛で華やかな様子は観ていてとても楽しかったのですが、予告でこの映画が気になって鑑賞した方は期待していたものとは違うのではないかなと思います。
もっとあっと驚くようなドンデン返しやミステリーチックな構成を期待するのではないかと…
あちこち気になる点やもっと掘り下げて欲しい点がありちょっとモヤモヤしました。
でもディカプリオ演じるギャツビーのミステリアスででも人間らしい性格ややコミカルで愛らしくクスッとできるシーン本当に良かったです。
パーティシーンよりも見所と言っても良い位。
もう一度じっくり観てみたいです。

怜
さん / 2013年6月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 知的 難しい
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ディカプリオの表情でなきゃダメかも

やっぱり映像を楽しむ映画でした。ストーリーは、様々な方が訳している超有名小説で、今回が4度目の映画化です。
しかも、このジャンルで3Dです! でもバス・ラーマン監督作品という事で納得。
超豪華な背景の中、繰り広げられる飛び出すラブストーリーになってます。
Tiffanyが〝公式ジュエリー〟となっていたり、Pradaからはドレス、Brooks Brothersからはメンズものアイテム(2,291点!)を提供してもらっているそうです。パーティーシーンは圧巻です。
そして、原作を読んだり、過去の映画化作品を観ている人が気になるシーンについては、ディカプリオは見事に劇場を静まりかえらせる名演をしています。このシーンを演じる事ができるのは、彼とジャック・ニコルソンぐらいではないでしょうか?

とにかくこれは映像を体感する映画です。(うーん、男子は退屈かもね)

shinematsuyama
shinematsuyamaさん / 2013年6月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮 難しい
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バズ・ラーマンの意図は

バズ・ラーマンという監督。
「ムーラン・ルージュ」では、ニコール・キッドマンのコミカルな面と、
歌のうまさと作り物の中にある悲しさをうまく、演出していた。
「オーストラリア」では、同じくニコール・キッドマンにイギリスの貴婦人の変貌を描こうとしたが、自然や歴史の重さに押しつぶされてしまったように思う。

この「華麗なるギャツビー」は?
華美すぎる社交パーティや、でっかくて豪華すぎる自宅、
とてもエコとはいえない乗用車、虚栄に満ちたピンクスーツ
すべてが反面教師的なツールなのだ。
なんに対しての反面なのか?
それは一途に思いつめた昔の彼女への真実な愛だろう。
純粋で誠のあるLoveである。

だが、人間はひとっところにはいられない動物でもあるのだ。
クールに装っていたギャツビーが、堰を切ったように
その思いを発露する場面がある。
それを見た彼女が引いてしまう場面がある。
そう、愛は変質してしまうのだ、時間とともに。

3Dで見たのだが、その効果は雪のシーンにあるようだ。
スコセッシのヒューゴの時もそうだったが、ちらちら舞い散る雪が
前のほうに位置し、立体的な映像を作り出していた。
でも、雪にも豪華なパーティにも、さほどの感激は薄くなっていった。
映像・音響7点
俳優・演技7点
ストーリー5点
僕的にはどうも思い入れが入りにくかったです。

xtc4241
xtc4241さん / 2013年6月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 悲しい
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面白いけど…

内容は非常に面白かった。ディカプリオもマグワイアもいい演技してた!!
けど…ちょっと安易だったかな~、話が次々に予想できた。
ここまでスケールあるんだったらもうちょっとひねった結末でもよかったんじゃない??

sanosann
sanosannさん / 2013年6月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 単純 興奮
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華麗なるギャツビー ネタバレ

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1974年に観た時は大学生でした。それから4半世紀以上経った今、あの時にはなかったfeelingで感動しました。moved so much! 20年代、あのきらびやかでゴージャスなパーティーとは裏腹に最後まで孤独だったギャツビー。虚飾の中の空虚さ。そして一途な愛。悲しすぎるほどの何かを感じました。20代の頃は単純にも、海辺のあんな素敵な家であ暮らしたい・・とか、あのギャツビーに対しても成り上がって毎日ド派手な生活して・・、とか、そんな風にも観てました。が、その後長い年月の様々な苦労も重ね、今思う事は、ギャツビーは当に「グレイト」、何がというと、良家出身でもなく、学歴もなく、ただただ身一つで築きあげて、しかし一途な物を持っている。凄く素敵です!「華麗なる」と訳してますが、私は「偉大なる」と、そんな風にとりました。
キャスティングもディカプリオがナイス。'74のローバート・レッドフォードだと華麗なイメージはありますがインテリ過ぎてなんかミスマッチ。デイジー役の女優さんはワタシ的にはもっと神秘的に美人な人がイイナ。
ジャズがさかんで、チャールストンを踊るフラッパーヘアで膝たけのスカートをはいた女性達、禁酒法とギャング、私達がまだ生まれてなかった20年代の華やかなアメリカを楽しむには、とっても良い映画です。
そしてギャツビーの死と共に、その華やかだった時代は幕を閉じて、大恐慌となり30年代に入っていきます。お楽しみに!

yamayuri
yamayuriさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
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こういう悲しいのは好みじゃない ネタバレ

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ディカプリオが演じるギャツビーが、デイジーともう一度巡り合うために綿密な下準備をしていたにもかかわらず、いざ会うとなると怯えたり不安になっている様が可愛くて、微笑ましかったです。

あと、パーティーのシーンは「ロミオ&ジュリエット」でもあったように、騒いでいるみんなの中をこっそり二人で消えて密事をかわすのは、やっぱりワクワクしますね。ただ、ロミジュリほどキュンとしたかは別です。

これはデイジーのキャラクターがよくなかったのかも。
とても綺麗な人なんですが、天然悪女にしか見えなかったです。
計画的な悪女ならまだ可愛げがありますが、天然ってイラっとしますよね。
まるで私は被害者みたいに怯えたり、結局旦那に助けてもらったりしているのをみるとイライライライラ・・・

破滅に向かう映画は嫌いではないですが、こういうのはちょっと後味が悪くて微妙ですね。あと、3Dで観たのですが、はっきりいって3Dの必要なかったとおもいます。

ハル
ハルさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 楽しい
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800円なら見に行けばレベル。

初日・一番いいスクリーンのど真ん中の最良の席で見たけど
びっくりするくらいつまらなかった。
さすがにいいスクリーンのおかげでパーティシーンはのりのりで見れたが
久々のレオ様が見たいだけなら行ってみたら。って感じ
鑑賞後の感想としてはその昔、仮面の男からのビーチで
がっかりしたのと同じ思い。
期待値高かっただけに内容の無さに笑えた。
この映画で心は震えないわ。

でもレオ様の次回作もきっと見に行くんだろうなー。

どもも
どももさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  単純 寝られる
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久しぶりの出会い ネタバレ

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ディカプリオの映画久しぶりに観ました。
タイタニックに出た時は映画自体の素晴らしさもあり、新天地アメリカに夢を抱く画家志望の
青年ジャックを演じ若さ美しさ、ローズに恋するひたむきさに心躍るほどでした。

今回のディカプリオは何故かギャツビーとしては違和感がありましたね。
これは彼のせいだけではないのかも知れないけれど、期待を持たせた最初の登場シーンもイマイチ。
ギャツビーが過去をどのように生きてきたかと言う、ミステリアスな部分もさらりと解ってしまい、
苦悩もあまり見えてこない。
デイジーに魅かれ、その恋を再び成就させる為、あらゆる手段を使い富豪になって、
若者の様な初々しさで再会するギャツビーは一途な男だけれど、魅力的には映らなかった。
移り気な?女心がなぜ解らないのなんて、じれったくなっちゃった。
過去だけにとらわれるのではなく、時の流れを理解したうえで待つのが、大人の男ではないかしら。

あの時代だからこそのお城の様な家、絢爛豪華なパーティ、その主のギャツビー。
退廃的な雰囲気で末路は見えてくる。そのキュンとくるはずの悲しみも虚しいものに感じてしまった。

メイばば
メイばばさん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  楽しい
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こんな話だったのか ネタバレ

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 世界文学史上に残る大傑作のような原作のイメージがあって以前から読んでみたかったのだが、かなりしょうもない安っぽい話で読まなくてよかったなと思った。

 炭鉱のような地域があって、そこでは貧乏な労働者が泥にまみれて仕事している横では好景気で沸くウォール街、その反対側には富裕層のお城が立ち並ぶ居住区があるという立地が生々しかった。また、クラッシックカーでの粗暴運転は見ごたえがあった。

 とにかくデイジーがしょうもない女で、そんなのに夢中なギャツビーもトムも、まるで見る目がなく、大した人物ではなかった。ギャツビーはデイジーとしかセックスしてなさそうで、それまで童貞だったようにも見えた。トムに至っては愛人を本妻にひき殺される形となっていた。

 ギャツビーはワタミの社長みたいな感じだった。原作では、当時ははるか雲の上の上流階級のパーティの様子が描かれていて庶民はうっとりとその世界を思い描いていて受けたのかな。そのパーティがまるで楽しくなさそうだった。虚飾の空しさがテーマなのだろうけど、そんなに面白いテーマでもなかった。

 ギャツビーはその後生きていてもきっとどんどん悲惨な事になりそうなので殺されてむしろよかったのではないだろうか。葬式に誰も来ないというのはいくらなんでも可哀想だった。元サッカー選手の武田と石田純一はきっと来てくれるはずだ。

 3Dは苦手なので2Dで見たのだが、特に不満は感じなかった。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2013年6月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
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華麗なるディカプー

監督バズ・ラーマン!と聞くと何故か身構えてしまうのは一体何なんでしょうか。あ、自分的にですけども。
地雷監督って訳ではないのだけども、ローランド・エメリッヒとかマイケル・ベイとかの、あの監督近辺に通ずる、何と言うかかんと言うか。
多分ね、大掛かりでド派手な演出というパブリックイメージだけで以ってそう思ってしまってるんですね、自分。
前作『オーストラリア』も嫌いじゃないし『ムーラン・ルージュ』も悪くなかったのだけども。
一言で言うと「少しばかり鬱陶しい作風」とでもいうか。めっちゃ失礼ですけどw

ま、でもあれですよ。凄い良かったです。『華麗なるギャツビー』。
全く内容を知らずに鑑賞したんですけども、どうもフィッツジェラルドの原作にほぼ忠実ということらしく、ああ、通りで何となく昔の人が書いたお話っぽいなあという。
どっか人間性ねじ曲がってるキャラクターが出てきて豪華絢爛!となると昔っぽいという勝手なイメージを持っておりますw(酷いイメージだけど)

で、今回もバズ・ラーマン節全開に豪華絢爛なんですけども、実はそこは物語の本懐というか、真ん中には位置していなくて、「結構なストーカー気質をお持ちの主人公ギャツビーが経歴詐称しまくって裏稼業に手を染め、大金手にしてかつて恋に落ちた恋人デイジーの自宅の対岸に城を購入して毎週セレブを呼んで飲めや歌えやのバカ騒ぎをやらかし、で、このバカ騒ぎは実はデイジーの気を惹く為であって、そして再びの邂逅から結婚しちゃってたデイジーをその旦那から略奪せしめるまでの壮大な一大プラン」という、何だか成功しがたい計画立てて一人暴走しちゃってる男の半生を彼の唯一の友人ニックのモノローグで語られていくという、まあそういうお話です。

最近のディカプーさんはこういうイタめの役やらせると最高ですな。『ジャンゴ』然り『シャッターアイランド』然り。トビー・マグワイアと二人で芸達者なベビーフェイス俳優、夢の競演ですよ。
女性陣も男性に負けず劣らず。キャリー・マリガンもエリザベス・デビッキも溜息が出るほど綺麗だったし。

グレートであり華麗なるディカプーさん劇場でした。

ロロ・トマシ
ロロ・トマシさん / 2013年6月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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こんな話だったんだ…

レッドフォードがかっこ良くて昔観た記憶があるんだけど…こんな話だったんだ…。
けど、なぜ、今、リメイク?
上流階級の恋愛メロドラマとしか感じられませんでした。
豪華絢爛なキラキラ映像は素晴らしい!のですが、オープニングは少し眠気に襲われました。
結局のところ、上流階級の人間は上っ面だけで中身はクズ人間だらけ、ってのを当時は言いたかったのかな〜?
デカプリオはタイタニックみたいなシーンもあったけど、まあ、よかったかな。
衣装とかの映像は3Dの価値もあり、と言う感じでした。

peanuts
peanutsさん / 2013年6月16日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
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グレート!

ゴージャスなパーティーに目をうばわれた。
最高のドレス、スーツをまとい、最高のミュージックにのせてのダンス最高!
ギャッツビーとデイジーの恋が美しい。
ニックの優しい姿や、思考は素晴らしいものでした。
好景気にわく1920年代のアメリカが好印象で魅力的。そんなアメリカを生で見て体験してみたかったなあと思いました。
爆音で走る車のシーンが、映画館の高音質なサラウンドが体に響き渡り、この作品のいいスパイスに
なっていました。
大画面の3Dで見ることをオススメします。
バズ・ラーマン版華麗なるギャッツビー最高でした。

tatsu tatsu
tatsu tatsuさん / 2013年6月16日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい 興奮
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ゴージャス!ゴージャス!ゴージャス! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

贅沢の見本。金をかけて遊ぶなら、こういうことをしたらいいんじゃないかというショーケース。

NY郊外の大邸宅で毎夜繰り広げられる豪勢なパーティ。華麗に着飾った人々が歌い踊り、見ず知らずの人同士がバカ騒ぎを楽しむ。大なり小なりこういうことをしたいと思っているお金持ちは古今東西少なくないはずだ。

ただ、その目的が一人の女性に成り上がった自分を見せつけるだけのものだったとしたらどうだろう。無一文からの「成功」を賞賛することも、あるいはしょせんは虚飾にすぎないと割り切ることもできるかもしれない。身の程を過ぎた贅沢は、最初から破滅が約束されていたのだと見ることもできるかもしれない。

それでも、ギャツビーをGREATといえるか。
本を読んで、もう一度考えてみよう。

deerglove
deergloveさん / 2013年6月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 楽しい 難しい
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原作の虚栄と虚無を再現するのに3Dが効果をあげている ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

原作を読んだのが10数年前で、かなりストーリーも忘れつつあ
り、ラストの哀しみだけが印象に残っていた。

本作はあのムーラン・ルージュを撮った監督が手掛けると聞き、
20年代の浮かれたアメリカの豪華絢爛さが画面にこれでもかと
再現されるのかと、期待と不安の相交じった気持ちで鑑賞した。
あの演出は斬新だったが、あまりに多用されると、狂乱の20年
代がひたすらに強調される、古き良きアメリカ礼賛の映像を見せ
られるだけではないかと。

結論としては杞憂であったばかりか、その演出が3D技術と相まっ
て、実に見事な効果をあげていた。

パーティーの乱痴気騒ぎが、様々な角度と遠近感で表現され、観
客がその場にいるように錯覚させるような効果。ギャツビーが対
岸のデイジー宅を眺める、デイジー宅の霧に浮かぶ緑の灯台を映
し出すシーンの、自分を見失った、20年代のロスト・ゼネレ-
ションを体現したともいえる効果。

是非本作は3D版で観て頂きたいと思う。

映像効果だけでなく、衣装も20年代の今思えば奥床しくも、当
時としては大胆極まりないモード再現しているし、一聴して、ジ
ャズ・エイジの先鋭ぶりを表すには、当世のHipHopに偏りすぎと
思える作中音楽も、現代のわれわれから聞くと、レトロ風情に聞
こえてしまいがちな、当時の音楽を再現するのではなく、当世の
Jay-Zを起用することで、当時のジャズ・エイジのとがった感じ
が耳に流れ込んでくる。

俳優陣も見事である。

とくに、本作の肝である、ギャツビーの激昂場面は必見である。
謎の富豪振り余裕の笑みで演じるディカプリオも素晴らしいのだ
が、激昂場面では、ナレーションでも殺人犯のようと述べられる
ほどの豹変した顔が見られる。面目躍如であり、ギャツビーとし
てこれ以上望めないほどの配役である。

無論、脇を固める俳優陣も素晴らしい。ニック役のトビー・マグ
ワイヤの抑えた演技は、一見、浮かれっぱなしに見える、この時
代の背後に潜む虚しさや、ギャツビーの内面の空虚さを映し出し
ているし、デイジー役のキャリー・ミリガンも、体面を尊ぶ、か
弱くもしたたかな当時の女性像にぴったりの演技である。

2013/6/15 ワーナー・マイカルシネマ新百合ヶ丘

長井 祥和
長井 祥和さん / 2013年6月16日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的
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テーマが深くて、絶妙なストーリーだけど、映像化は難しいところがある。

映像も音楽も派手で華麗でよかった。

前半でギャツビーがデイジー(キャリー・マリガン)と再会するところが最高。

ディカプリオがうまくて感動した。

後半は、派手さも面白さも控えめになるけど、ここからがこの映画の本番だと思う。

前半の派手で華麗な映像がきいてきて、見ているとすべてが錯覚のような気がしてしょうがなかった。

夢が覚めていく感じです。

華麗な生活も、金も、愛も、夫婦も、友情も結局は錯覚かもしれない。

もしかしたら、裏切りや怒りも、単なる誤解や勘違いで、錯覚かもしれない。

そんな深いテーマを内包しながら進んでいく後半は、当然だけどストーリーが絶妙。

でも映像化はなかなか難しいところがある。

この映画でもいろいろ工夫していたけれど、表現しきれていない感じでした。

もっと諸行無常な感じを、はっきり出した方がよかったかもしれない。

結局人生が錯覚なら、ない物を欲しがる必要はない、現状で満足という錯覚をすべきかも?

Push6700
Push6700さん / 2013年6月15日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
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豪華絢爛も描きすぎると下品。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

過去の理想に捕らわれすぎた男ギャツビーの哀れな運命に悲しくなった。いっそ哀れだ。

パーティーの豪華絢爛さは嫌というほど解ったが、自分にはちょっと下品にうつった。

そしてギャツビーが愛したデイジーの夫トムに嫌悪感を抱いた。自分は愛人がいるくせに妻が浮気をするのは許せないという身勝手さ。

最後、デイジーまでもが全ての罪をギャツビーになすりつけて家族でバカンスですか。有り得ない!!

余りの怒りと悲しみで自分は自分なりにギャツビーを見送った。

哀れすぎて観ていられない作品だった。

Mitsuru
Mitsuruさん / 2013年6月15日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
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食い違った愛の果て

単に良い悪いの二択で判断するには、とても難解な映画だった。
それは映画の内容が難解であったという意味ではなく、この映画のテーマである、愛や欲、嫉妬や恨み、が個人の観点で大きく左右されると考えたからである。
ただ、そういった表現をキャストたちが上手に演技していて、まだまだ未熟な自分でも、キャラクターたちの感情を読み取ることができた。
詳細は是非劇場で!

かんだい
かんだいさん / 2013年6月15日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 興奮
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ゴージャスでせつない、、、 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

たまたま時間が合った回が3Dでした。
特にこだわらなかったけど、あの狂乱的なパーティーシーンとか、羽毛だか雪だかが舞っているタイトルバックとか、3Dで見応え(お値段にリンクして)2割増しだったと思う。
 レオナルドデカプリオは最近どんな役やっても「デカプリオ」的仕上がりなのは痛感しているのだけど、「強いのに弱い」自滅的役柄は本当にハマっていると思う。「エドガー」とか「ジャンゴ」とか。1920年代のNYって、この極東の2000年代に生きる50女の私には遠すぎる世界なだけに何だか憧れる。「禁酒法」、「ギャング」、「アメリカンドリーム」って、3点セットなんだなあ。虚飾とはいえ、たった一度の人生、目的を持って生きることって美しいなあ、と思わずにはいられない。
 しかし、恋だの愛だのに惜しみなく命をかけられるのは30代前半がギリだね。ニックはきっと長生きして戦後のアメリカの繁栄をしっかりと味わいつくし、語り部としての人生を全うするのだろうな。私も当然そっち派の人です。
 当時を描いた他の映画も見たくなりました。

kumiko21
kumiko21さん / 2013年6月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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