劇場公開日 2023年11月17日

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007 スカイフォールのレビュー・感想・評価

全236件中、61~80件目を表示

4.5デンチ様の勇姿を目に焼き付けろや。

2019年5月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

2013年1月劇場にて観賞。
007シリーズはブロスナンボンドを何作か見た程度だったが…。スマートで手堅いアクションシリーズという印象が木っ端微塵になった。
これがチャンピオンです。一等賞です決定です、ハイ。
ボンド映画を観に来たはずなのに、まさかのデンチ様が主役で、デンチ様がいっぱい映って、デンチ様が一番活躍して、デンチ様が一番カッコいいという、私には最高だが、一般的にはこれでいいのか心配になる映画だった。ひよっこども(クレイグ、バルデム、ファインズ)は添え物だった。

(あくまでもバイアスのかかった個人の感想で、全ての方に同様の印象を与えるものではありません)

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なお

3.5ダニエル・クレイブのボンドは、女性を救えないパターンが多い。

2019年5月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ダニエル・クレイブのボンドは、女性を救えないパターンが多い。

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spider-man

5.0次回作がこれほど待ち遠しいのは初めてだ!

2019年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

感動した!
さすが50周年記念作だ
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドはこの3作目にしてリブートが遂に完結したのだ

過去2作とはお話は直接は繋がってはいないが、三作揃って初めて、21世紀の現代の新ジェームズ・ボンドが誕生する物語が完結する仕掛けだったのだ

単独で本作を観ても面白いだろう
しかし、本当の面白さ、感動は3作品を順に観なければ分からない

本作で遂に駆け出しだったジェームズ・ボンドが、本当のジェームズ・ボンドになった

マカオのカジノに乗り込んで東洋美女を横にウォッカマティーニを飲み良いシェイクだというボンドは、タキシード姿もようやく板についてきた
地下鉄車輌に乗り込んだ時の軽口
レトロなボンドカー、アストマーチンを繰り出すときに響き渡る007のテーマ曲
これこそボンドだ

やはり敵が大きく強くなければ、ジェームズ・ボンドはボンド足り得ないのだ

未来的な上海の超高層ビルのシーン、シルヴァの無類の強さ、まさかそこまでやるか!という度肝を抜く展開
ここを今作ではキチンと押さえてきた
前作での課題を見事なまでにクリアしたといえる

監督も撮影も音楽も変わった
特に撮影は実に見事だった
前作までのような手ぶれカメラとクローズアップを多用した手法はスピード感は有っても、スケール感や画面の美しさはなかった
しかし、今作のカメラは美しく気品すらある
夜の上海のシーンやマカオでのシーンは特筆ものだ

冬のスコットランドの荒涼としたシーンも見事だだった
スコットランドをメインにしたブレイブハートより美しく撮れているかも知れない程だ
このシーンの素晴らしい出来映えによって、我々はジェームズ・ボンドの人間の成り立ちと心象風景がこのシーンによって理解できるように撮られているのだ

スカイフォールとはスコットランドにある、ボンドの実家の屋敷があったところの地名
ボンドの両親の墓もでてくる

中盤の精神科医による診察でスカイフォール?という質問はもちろんここのことだろうが、冒頭の恐ろしく高い橋からのボンドの転落シーンにもかかっており、さらに終盤の凍結した池からの転落にもかかる
しかし、本当にかかっているのは、Ml6が敵側に浸透されM自身が暗殺の危機のさらされるどころかMl6本部が爆破され、さらには大臣が出席する審問会まで襲撃されるような事態を受けているのだ
つまり冷戦後の世界は終わった
そして始まったのは今までが天国と思えるようなテロまみれの時代だ
冷戦の時のような厳然とした戦線はない
どこに戦線があるのかも判然としない
次の瞬間に戦線は頭上を通過するかもしれないのだ
今までのような「緩い」時代ではなくなった
天が崩れ去ったのだ
スカイフォールとはそういう意味だったのだ
そしてそれはテロに日々脅かされている現実そのものであり、映画の中の話ではない
それが21世紀の現代なのだ

女性Mとして過去7作を演じたジュディ・デンチは今回で降板
見事に旧世代から、21世紀の現代にバトンを渡した
審問会でのMのスピーチシーンは感動ものだ
今作の真のボンドガールは彼女だった
ボンドの腕の中でこと切れる彼女の額にボンドが涙を落としながら口づけする姿はまるでラブシーンのようでもあった美しいシーンだった

そしてまたボンドは母の死を看取る息子のようでもありました
これまでのダニエル・クレイグのボンドは、口うるさい母に反抗する子供のようなものだったのかも知れない

孤児になった彼が秘密情報部員となり上司となったMが彼の中では新たな母の存在となっていたのだ
両親の死を受け入れ数日間閉じ籠った秘密トンネルから出て来たとき彼は大人になっていたという
しかし、それは本当は母の愛に飢えた心をねじ伏せた背伸びした姿だったのかも知れない
無意識に母を求めており、Mにその対象を見つけたのだ
母に認められたい、その欲求が彼を駆り立ていたのかも知れない

それは敵のシルヴァもまた同じだ
彼は母に愛されず捨てられたと思いこみ、復讐を誓う子供だ
つまり彼は裏返しのボンドだったのだ

Mを守り切ったのにも係わらず、彼女は耐え切れず何かをボンドに伝えようとするが言葉にならず力尽きる
だがボンドには伝わっている
貴方をずっと信頼していた、そのような言葉だったのだろう
その時、厳しい母に認められ彼は遂に本当の大人になったのだ
そあなたが一番可愛い息子だった
彼にはその様にも聞こえたのだ
ボンドの流す涙は母を失った涙なのだ

そしてまた今作は、新マネーペニー誕生物語でもありました
このボンドと一度ならず共に働いた現場上がりのマニーペニーなら、彼の活動の実態と仕事の進め方をよく知っている最大の理解者として新ボンドのこれからの活躍を大いに支えてくれるに違いない

ともあれ、新M、新マネーペニー、新Qが揃った
新ジェームズ・ボンドの活躍の準備はできた
このラストシーンにたどり着く為にこの3部作が必要だったのだ

ダニエル・クレイグのボンドは今作ではわざと年齢相応の老け方をみせる
その謎はこのラストシーンで解けた
若さは老練に変わり、余裕をもった旧世代にも匹敵するボンドに完成されたその姿を見せるためのものだったのだ

次回作がこれほど待ち遠しいのは初めてだ!

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あき240

1.0氷解

2019年3月31日
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毎度お馴染みの大袈裟な演出は、かえって白けさせる。
皮肉も凍てつく様に寒い。
だが、最も温かい空気だった。

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たろっぺ

5.0シリーズ最高の大傑作

2019年1月17日
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鑑賞方法:映画館

監督サム・メンデスと聞いた時には正直・・・ん?と思いました。『アメリカン・ビューティー』は好きな映画ですが、いくらなんでも作風違い過ぎでは?と。でもそれは全くの杞憂で過去最高の大傑作でした。ファン心理の裏をかくオープニングから、そういうオチかよ!とファンならずとも膝を打つエンディングまでテンションが一切緩まない高密度のドラマ。最近のアクション映画のトレンドであるパルクール中心の派手な追跡劇を最小限にとどめたタイトなアクション・シークェンス。隅々まで計算され尽くした全てのカットに添えられる簡潔かつ重厚な台詞。散りばめられた旧作への限りない敬意の点が線になり、面になり、やがて完全な球となる・・・ネタバレを避けるとこんなショボいことしか書けません。こんな重厚なドラマを敢えて世に問うた製作陣の英断に心から感謝します。

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よね

0.5シリーズ最悪の2連発の1発目

2019年1月12日
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寝られる

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no_name

3.5バランスの取れたストーリー、アクション

2018年12月3日
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老いと戦う007。

007シリーズは、2作目くらいかな。
このシリーズといえばスタイリッシュなアクションが売りで、本作も勿論かっこいいんだけれど、老い・衰えへの葛藤がテーマなんだろうな、独自性がありとても楽しめた。ただ少し長い。
敵も味方も現代化して、時代に取り残されるボンドとボス。最後の決戦の舞台、武器、音楽なんかモロにそれが出ていて、ただそのような場合にありがちな「うるせー昔の方が優れてんだよ!」で終わらないのがとても良かった。
今作で終わりでも良かった感じのダニエルだけど、次作も既に公開されてるし次々作まで出るのね。この作品にどう決着を付けているのか、楽しみです。

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awahira

4.0初007

2018年10月10日
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初007です。 かっこ良すぎまくりました。
男性ファンが多いのに納得。
永遠のアクション娯楽映画ですね。
全作品鑑賞します。

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miharyi

3.0ダニエルボンドはクール過ぎて今回も馴染めず。Qも若造で楽しい新兵器...

2018年9月18日
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鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル
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tsumumiki

3.023作目はM(母的な存在)を巡る物語

2018年6月14日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

・仲間の銃弾に撃たれて水中に落ちる「007は2度死ぬ」のような場面で始まるオープニング
・アストンマーチンのボンドカー登場で「昔に戻ろう」の台詞にもあるように旧作へのリスペクトが感じられた
・撮影が特徴的で、モヤがかかってたり、長崎の軍艦島だったり、夜の真っ暗な中家が燃えてたり
・パソコンオタク青年にキャラ変したQ、2代目M、そしてラストに明らかになるマネーペニーと役者が揃ったところで幕
・旧友シルバー(ハビエルバルデム)とボンドの対決はまるで「ゴールデンアイ」

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mimiccu

5.0シリーズ最高傑作!

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

エンターテインメントの中に、苦悩や闇、それに抗う正義感が入り混じり、最高に楽しめる007でした。ダニエル・クレイグは新たなボンド像を提示し、作品に深みを与えている。

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keichan

3.0世代交代。

2018年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

往年のファンには堪らないラスト。M目立ちすぎ。

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Ryuta

3.0今回は郷愁ある作風で、派手ではありませんでした。 オープニングのア...

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

今回は郷愁ある作風で、派手ではありませんでした。
オープニングのアクションシーンからオープニングテーマ曲へのくだりは、さすがハリウッド映画、テンポよく、映像もカッコイイ!
そして、ボンドカーが目玉の様で、登場シーンで場内が湧いてました。
私的にどうしても引っかかったのは、Mの机の上の、ユニオンジャックを背負ったブルドックの置物。「裏切りのサーカス」でもジョン・ハート扮するMI6トップ、コントロールのデスクの後ろにも飾ってあったそのブルドックの名は「Jack」イギリスの磁器メーカーRoyal Doultonの製品だそうです。
繋がりは不明ですが、イギリスの国犬であるブルドックは、もともとはブルベイティング(ブル(雄牛)と闘争させる競技)の為の犬で「勇気」「不屈」「忍耐」の象徴なんだそうです。
まさに、今回のボンドにふさわしい言葉かもしれません。

懐かしい曲も聴けました。映画「トト・ザ・ヒーロー」でも使われた、シャルル・トレネ の「ブン!」

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パプリカ

4.5磨きがかかって

2018年2月8日
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前作よりも前々作よりもかなり面白くなっていました!
特にアクションに磨きがかかっていて、見応え十分です。ストーリーも人間ドラマを重視するようになっておりなかなかのもの。
何はともれ、とにかく面白かったです!

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ハワイアン映画道の弟子

5.0とてもクールな作品

2018年1月14日
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カジノロワイヤルがとても良かったので、続編はどうかなと思ってたのですが、良い意味で期待を裏切られました。ダークかつクール&スマートにまとまっていて、話の流れもよく練られていると思いました。敵のシルヴァのサイコパス具合が絶妙で、最後までハラハラさせられました。ボンドに相応しい手強さで立場も近いシルヴァとボンドの対峙ではお互いに相手の裏をかき、また裏をかかれたりと、最後まで息をつく暇もない応酬が続きます。ボンドのカッコ良さもさることながら、Mを中心に展開するドラマと、敵シルヴァの存在がこの映画を本当に面白くしていると思いました。最後の決戦の舞台がこれまたクールです。久々に映画に釘付けになりました。

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Maki

5.0007史上最強

2017年12月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

ダニエル・クレイグのシリーズでも最高傑作ですね!
ただ面白い!
JJのスターウォーズ、トレックみたいにファンが撮ったものは本物を超えた本物になるのが実感できた作品です!
BD

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jedi council

4.0二十三作目 防戦のMI6とM

2017年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )

 クレイグになってからの路線を引き継ぎ重厚な作りになっている。今まではMI6は世界各国で活躍するのが常だったが、今作では初めてMI6自体が攻撃を受けるという受身で防戦をする話になっている。ボンドの生家が見れたり、またその家が派手な見せ場になっていて映像的な迫力があった。
 だが今回の話はMが中心となっていて、彼女が冒頭から作戦の失態を犯し政治的に糾弾され、さらに過去のしがらみから敵役も登場し活劇にまで参戦するという全て一式揃った忙しいものになった。ボンドというよりMの過去現在そして結末を描いた内容で、国家の情報局というにはかなり個人的な話になっていて、それ故に設定の壮大さがやや縮小したように思った。

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Cape God

3.0本作は今風でめちゃくちゃ面白くてカッコいい。いや~007シリーズに...

2017年8月26日
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本作は今風でめちゃくちゃ面白くてカッコいい。いや~007シリーズにはまりつつある。今後も007は攻めていきます。そして、今回も安定のボンドガールの可愛さと気がつけば。。という感じでした。

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HaDoSon

5.0最高

2017年2月28日
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007アクション最高!

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まっちゃん

5.0素晴らしい!アクションが良い!画がキレイ! 昨今の派手なハリウッド...

2017年2月4日
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素晴らしい!アクションが良い!画がキレイ! 昨今の派手なハリウッド作品よりも007に好感がもてるのはおじさんになったせい? 自分の中では別に死んでないので復活、って言われてもなぁと思ってたけど、今回は確かになんか節目を感じる。

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ボケ山田ひろし