テルマエ・ロマエ

劇場公開日:

解説

「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞したヤマザキマリの同名コミックを阿部寛主演で実写映画化。古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディドラマ。生真面目な性格で古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師のルシウスは、ふとしたきっかけで現代日本にタイムスリップ。そこで出会った漫画家志望の真実ら「平たい顔族(=日本人)」の洗練された風呂文化に衝撃を受ける。古代ローマに戻りそのアイデアを用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるようになるのだが……。映画オリジナルのヒロイン・真実を上戸彩が演じる。監督は「のだめカンタービレ」の武内英樹。興行収入59.8億円で2012年第2位の大ヒットを記録。阿部寛が第36回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。

2012年製作/108分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2012年4月28日

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(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会

映画レビュー

3.5平たい顔族に生れて良かった(笑)

2024年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

過去鑑賞作(TV地上波)のレビュー。

肩の力を抜いて、こたつにでも入りながら、あるいは半身浴でもしながら気楽に観られるコメディ映画。

原作が奇想天外なので、映像化されたときは大丈夫なのか?と思って映画館には足を運ばなかったのだが、大ヒットしていた模様。この映画でヤマザキマリ女史が世に出たと言っても過言ではないだろう。

多少、作り込みの甘さを感じるところもあって採点は3.5にさせてもらったが、俳優陣の演技は良い感じ。特に阿部寛の演技は良いです。彼は、コミカルな映画やドラマで真面目な役を演じさせると最高な役者だと思う。本作でも、風呂作りに命をかけて一生懸命やればやるほど面白くなっていく(笑)。

市村正親の舞台役者っぷりと阿部寛に負けず劣らず濃い北村一輝もいい味を出している。

温泉好き、阿部寛好き、ヤマザキマリ好きな私にとっては好きな作品。

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TS

3.0古代ローマ帝国の浴場設計技師を主人公とするのはなかなかマニアック。...

2024年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

古代ローマ帝国の浴場設計技師を主人公とするのはなかなかマニアック。
タイムスリップの背景がよく分からないがそこそこおもしろかった。
毎回上戸彩の近くにタイムスリップするのは何か理由があるのか、それとも単に上戸の登場回数を増やしたいという製作者サイドの意図か。
上戸が古代ローマでの生活にすぐに馴染んでいるのがおもしろい。

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省二

4.0笑える

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0前半笑う

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

キャスティング最高。
ローマ人にまぎれても、日本人俳優の濃い顔族はまったく違和感無い。

映画は漫画の原作部分にある、前半と、
映画オリジナル部分の後半に分かれる。

前半部分は面白い。
爆笑まではいかないけれども、声をあげて笑ってしまう場面がけっこうある。
後半が残念。
無理に上戸彩さんのオリジナルキャラを登場させる必要性がわからない。
漫画連載もまだ終わってないから、
映画ではどうオチをつけるか悩みどころだろうな~とは思うけど
シリアス方面に持っていくにしろ
温泉の温度よりヌルイ感じだった。

原作も読み切り形式のものなので、
映画でも全編を通しての一本通ったあらすじのようなものは無い。
随所の小ネタを楽しめるか否かが評価の分かれ目かもしれない。

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こまめぞう
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