劇場公開日 2011年6月11日

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「1800円+400円(駐車場料金)の価値はあった」さや侍 ディスカウント・プリーズさんの映画レビュー(感想・評価)

4.01800円+400円(駐車場料金)の価値はあった

2011年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

監督が「おくりびと」のようなと過去に言っていたので、軽く織り込みました。

マイナスから
①カメラワークがイマイチなところが有った。
「おくりびと」も前半はグダグダでした。
②途中の刺客の流血表現が必要だったのか?
「おくりびと」で言うと、広末のパンツぐらい疑問だった。
③さやを写しすぎ
「おくりびと」で言うと、広末の「汚らわしい」のセリフ同様に過剰と言える。
④板尾、子役ともに声を張り過ぎ。これはバラエティーの副作用か?
プラス評価
①ストーリー性は意外性があり特に後半はよかった。
「おくりびと」のラストよりは好きです。
②子役が主役かと思うほどキャラ立ちしていた。
役柄として脚色の無い普通の侍の娘であり、ふつうに良かったですね。
「おくりびと」は普通のキャラとして広末を持ってきていたようだ?
③前日は別件で寝不足だったが、眠くならず退屈せず見れたので
秀作の部類に入る。

総合評価(アマゾン的に)
★★★★☆
松本氏の前2作よりは秀作だと思う。
部分的な演出はプロを入れたほうが良かったと思うが、後半~ラストはあれで良かった。
泣きつつ感心しつつでしょうか?効果音も「おくりびとの」ように強くは無かった。

キャスト
★★★★☆
他に文句は無いが、牢番はギャグなしの「ほっしゃん」「河本」でよかったと思う。
板尾は牢番でなく、もうチョイ上の役人が良かった気がします。

芸人さんが撮った映画として見れば秀作でしょう。見てない人のために曖昧な標記としました。

ディスカウント・プリーズ