劇場公開日 2010年10月16日

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「これが俺達のアクション映画だ!文句あるやつはかかってこい!みたいな映画だった。」エクスペンダブルズ Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これが俺達のアクション映画だ!文句あるやつはかかってこい!みたいな映画だった。

2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

スタローンは本当に男らしいです。「これはタフガイための映画だ、女なんか相手にしないんだ。」と発言したと聞いて感動しました。

今時こんな発言を聞けるとは思いませんでした。

自分はけっこうおもしろかったので、タフガイのはしくれに入れてもらえるのかな?

この映画は「CGを使わず、生身の体でぶつかり合うのが本当のアクションだ。」というスタローンの主張がかなり入っていると思います。

そのためストーリーは、けっして悪くはないけど、アクションシーンを盛り上げるのと、出演者の見せ場を作るための最小限のものになっていて、背景とかがよくわからず、何で?と思うところもあったけど、その分スーパースター共演の肉弾アクションが素晴らしかったので、特に気にならなかった。

エクスペンダブルスとは、年をとったら使い捨てにされるアクションスターにかけているらしく、ミッキー・ロークの言っていた「ギャラは高いが地獄行きだぜ」というセリフは自分たちのことみたいです。

最後の戦いも自分たちのハリウッドでの戦いにかけてるんじゃないかな?

俺達はこうやって戦ってきたし、これからもこうやって戦っていくだという主張だと思う。

できれば、出演を断ったらしいけど、ミッキー・ロークのセリフはジャン・クロード・バンダムに言ってほしかった。

ちなみにエンドロールでかかっていた長渕剛の歌は、時代おくれのオヤジの気概みたいなものが感じられてよかったと思う。(洋楽では、おしゃれ過ぎて合わないと思う。)

あと本編とは直接関係ないんだけど、ステイサムの連発していたダジャレみたいのが、すごく気になった。

あれはアメリカのオヤジギャグ?

ヤッターマンみたいに「説明しよう・・・これは・・・なのである。」みたいなナレーションがあればいいなと思った。

Push6700