HACHI 約束の犬のレビュー・感想・評価
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結果がわかってるから・・
普通のハチ公の話。
結末わかってるし、日本人にはそんなに面白くないだろう。
リチャード・ギアが死ぬまでの犬との触れ合いは良かった。
でもあっけなく死んだ後は物足りなかった。
だって、何故犬がそこまでリチャードを待ち続けるのか、ってのがわからない。
そこまで深く結びついてたのか?
ただの愛犬家と飼い主って域を出てへんしなあ。
まあ限られた時間での上映やから、それもしょうがないとは思うけど。
歴史的にもこの犬は主人に忠節を尽くす意味で待ち続けたんじゃないだろうけど、
それを感じさせないような映画にして欲しかった。
観てよかった
邦画版も観たけど、断然リメイク版派。
話の流れも綺麗だったし、丁寧に描かれていてハチの心情もわかりやすかった。
最後、駅で再会するシーンで涙腺崩壊。
もう一度観たいけど、正直辛くて勇気いるなあ。
でも間違いなく傑作。
強い忠誠心に感動
1匹の秋田犬が
亡き主人の帰りを
駅前で、何年も待ち続けたという
「ハチ公物語」を
ハリウッドで映画化。
人間と犬の深いつながりに
心打たれる感動作。
大学の音楽教授である
パーカー(リチャード・ギア)が
夜の駅で、迷子になっている
仔犬に出会い
受取人が現れるまで
預かる事に・・。
以前、飼い犬に家出され
もう犬は飼わないと決めていた
パーカー家だが
パーカーと仔犬のいい関係に
妻のケイト(ジョーン・アレン)の
気持も変化してゆく。
教授仲間のケンに相談すると
由緒ある秋田犬で、タグに
漢字「八」の文字を見つけ
「ハチ」と名付け
愛情を注ぎ育ててゆく。
そして、
列車で通勤するパーカーを
朝は見送り、夕方5時には
ベッドリッジ駅に迎えにゆく
ハチだった。
駅員や駅周辺にある
ホットドックスタンドの主人や
駅前にあるお店の人々からも
可愛がられるハチ。
ある朝、何かを予感したように
自宅を出ようとした
パーカーを引きとめようとする
ハチだったが
パーカーは大学へ
講義中に倒れ
そのまま 帰らぬ人になる。
ケイトは、想い出の家を売りに出し
ハチは、娘アンディの新婚家庭に
引き取られるが
毎日、夕方になると
庭の柵を抜け出し駅に向かうハチ
アンディは、そんなハチを
解き放ってあげる
春夏秋冬、雨の日も雪の日も
駅前の定位置で
待ち続けるハチだった。
けなげなその姿を
ローカル紙が取り上げ
話題となり
やがて、
10年の歳月が流れるのだった。
犬の目線でのカットも多く
仔犬時代のハチは
柴犬が起用されたそうです。
ワンコ大好きなので
オープニングから
ウルウルで
後半のハチの表情と行動シーン
号泣の私でした。
優しいアメリカリメイク
アメリカのリメイクというと、大袈裟に作るというイメージがあるが、
最初から最後まで優しい感じ。
本当の、日常を描いているよう。
だから最後までご主人を待つハチは本当に涙をこらえられなかった。
描写がリアルすぎて。(日常的だからこそ
アメリカでもこんな優しいリメイクが描けるのかと大きなお世話だけど
感じた。
周りの人々の個性も良かった。
惜しむらくは、もうちょっとだけでも「思い出のこんなシーン」みたいなのをいくつか挟んでおいて、(仕込み)
ご主人が亡くなった後に、「思い出のシーン」をひとつひとつ思い出す、、みたいな
『ふたりの立体的な思い出』『絆』を出して欲しかった。
日本版はすごく重い、とのこと。(実際は知らない)
観てみたいけど、これで泣いたからずーっと泣いてしまいそうで怖い。
動物もので泣かない訳がない
犬好きなら一層感情移入してしまう映画。犬飼ってるので泣くこと前提で観ました。
ハチのやっていることは、最初はバカー!って思ってましたが、老犬になるにつれて泣いてました。
最後渋谷のハチ公のこともきちんと流してくれたのは高ポイント。
でも次ハチ公前に行ったら泣きそう…
犬良し
ハチ公かわいい。ニャンコも地味に良い。飼い主家族や周囲の距離感も結構良い。犬好きの心を掴まれた。愛が溢れた映画だ。
家族で安心して観れる映画としても評価できる。
ハチ公が絡んだシーンはおおむね良かった。が、人間サイドの意味がありそうでなさそうなシーンが幾つかあって、ちょっと気になった(;^-^)
前半は正直時々退屈…後半先生が亡くなってからは文句無し( ´ ▽ ` )
高潔な物語
縄文柴犬を飼っていたので、日本犬特有の賢く意志が強くて、高潔で忠実で、愛玩ではなく相棒になれるところがしっかり描かれていて、飼っていた犬とも重なった。日本犬でなければ、ハチは信念よりも生きやすい道を選び、愛想を振りまいて苦労しなかったと思う。製作陣がハチの性格まで理解して、原作に愛情を持って作っているのが伝わってきて、嬉しかった。リチャードギアも、犬が大好きなんだなぁ。何度も読んだ原作の映画化に不安があったが、舞台は渋谷でないけれど、原作、映画館で見た時、今もう一度見た時、伝わってくるものは同じだった。
教授と一緒に過ごしたのは2年間、その後待ち続けたのは5倍近い9年間。教授が帰ってこない事を理解できないからではなく、また会える可能性を逃したくないから、万が一帰るなら真っ先に会いたいから、約束したから、主人がまた現れるとしたら駅、ということで待っている。大好きな大好きな主人を待つ9年もの長い間、幸せな思い出を擦り切れるほど何度も反芻しながら、再会を願い待ち続けたのだと思うと、愛犬に限らず大切な存在に伝える愛情を惜しんだり、裏切ったり絶対にしてはいけないと自分を戒める気持ちが強くなる。「ずっとずっと大好きだよ」を小学生で読んでからずっと、惜しみなく愛する事を日々心がけてきたのに、いざ愛犬を失うと、果たしてひとつの命の人生を幸せにできていたのか、疑問と後悔と失った哀しみが何年経っても付きまとう。教授も愛情全開でハチに接していても、死の淵で断腸の思いだっただろう。ハチがまどろみの中でやっと再会できて、幸せそうな顔で永眠する場面に少し安堵した。今の渋谷駅の発展をどう思うかな?
ただ、もっと妻や家族がハチをもっと大切にして欲しかった。簡単に手放しすぎでは?妻もハチに理解は示してなんだかんだで可愛がっていたし、夫を突然亡くし、夫が愛したハチを見るのも辛い気持ちもわかるけれど、保護できない事に心配はないのだろうか。過去に犬を飼っていたとは信じられない。犬は家族なのに。ハチ自身が教授だけに忠誠心を持っていたにしても、教授の死後は、どこにも居場所がないのを悟って、17時だけではなく、常に野良犬になる選択しかなかった気がして、不憫でならなかった。
ハチと先生の愛情も見てて、あぁ、愛情って男女間だけじゃないよねえ、...
ハチと先生の愛情も見てて、あぁ、愛情って男女間だけじゃないよねえ、って改めて気付かされた。
先生のような、ペットの犬が自分の言うことを聞かなくても、決して手を挙げるようなことをしない心の広い人間になりたいです。
10年の時を超えて、奥さんとハチが和解(?)出来たシーンがよかった。最初からずーっと、奥さんはハチのことを旦那さんの先生を取られたように感じてた...?から、あんまりハチをよく思っていなかったのかなあ...と。
けど、先生を思う気持ちは一緒だった。
素直に感動すべきだけど…
2010/08/27 23:02
これは反則!
犬を飼っていて、かつ愛情たっぷりに育ててるなら泣かない方がおかしい
私も沢山泣いてしまいました(笑)
当たり前に泣けてしまう所が嫌な感じ…イイ作品だとゎ思うんだけどね。
しかしながら声優陣が最低……感情が感じられなぃ…普通に本業の声優サン使った方がイイ。
そうゆう意外かつ名前有名な芸能人使って宣伝ですか?
なんだかイイ話なのに汚く見えてしまう…
もしかしたらTV放送で特別に…ってな話しなら、
いや、でもそこは許せないや。
個人的意見ですが娘が若干ムカつきますね〜
ハチが駅にいくの分かってて離したわけですよね?いくら頭よくても事故で死ぬかもしれなぃ…やぱ最後にゎ死んじゃったわけだし。(それが原因でゎないが)
あんな野ざらしの場所で愛犬が死んでイイのか?
てか死ぬの分かりきってるのに離したの?
あんなふうに解放してやるより父親以上の愛情を注いで自宅で死を見届けやればよかったんじゃないでしょうか?
あくまで私なら離さないッテ思うので…
子供もできてハチが邪魔になったんだろ?と思ってしまう超現実的意見で申し訳ないです。
どうも単純に感動できなかった。
ま、泣いたんですけどね(笑)
「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」
映画「HACHI 約束の犬」(ラッセ・ハルストレム監督)から。
犬好きの私には、大満足の作品だったし、メモも溢れた。
「お前がしゃべれたら、話が聞けたのに・・そう思うだろ?」とか
「八は、天に昇って地に下りるという意味がある」、
「驚いたよ こいつ ヤンキースのファンだ」、
そして「ハチ 手紙だよ 子どもが餌をやってくれって」・・
しかし、今回私がピックアップした台詞は、
たぶん、字幕でも出てこない台詞。(今回観たのは、吹き替え版)
俳優以外の人たち(たぶんエキストラの人たち)が、
アメリカ郊外のベッドリッジ駅で「HACHI」を見つけては、
声を掛ける台詞、それも聞き取れないくらい、小さな挨拶。
それが「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」。
主人公のパーカー・ウィルソン教授以外にも、
HACHIのお陰で、心が和んだ人たちが大勢いたことが嬉しかった。
ほとんどの住民が「HACHI」を受け入れていたことがわかる。
映画と知りながら、私もこの街に住み、この駅を利用し、
夕方5時過ぎ「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」と
駅の出口から声を掛けたい、そんな気分になった。
犬好きは、観ないほうがいいかな、絶対、泣くから・・(汗)。
PS.
映画に影響されやすいのか、明日から、我が家の愛犬「ジェイク」に
(15歳のミニチュア・ダックスフント)声をかける機会が増える。(笑)
「JAKE ただいま」「JAKE 元気だった?」・・彼は何も知らずに、
シッポを思いっきりふりながら、飛びかかってくるに違いない。
珍品
そりゃ確かに、映画の主役である犬は可愛い。そして、健気で涙を誘う名演を見せてはいると思う。だから、犬が好きな人であれば、きっとそれだけでも満足できる作品ではあるのだろう。
ただし、1本の映画として観た時に、やはりその珍品ぶりが際立つのも事実。日本の田舎に暮らす住職に拾われた犬が、なぜかアメリカに届けられる冒頭のシークエンスはさっぱり意味が分からないし、ハチを拾って来たリチャード・ギア扮する大学教授が、同僚の助けを得てWikipediaで秋田犬について調べるシーンは、「真面目にやってるのか!」と説教したくなる、いや苦笑を禁じ得ない珍シーン。あれは一般ユーザーが自由に編集できるwikiだから、内容が間違えててもいい、ってことなのかもしれないけども。。
ともかく、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」や「ギルバート・グレイプ」の名匠ラッセ・ハルストレムが監督をしているとは思えない凡庸さが残念な作品だ。
ハチの恩返し。
渋谷のハチ公像は待ち合わせの目印として有名だし、
先だってTV放映された「ハチ公物語」はほぼ実話である。
それに続いて、このハリウッド版「HACHI」の登場。
犬好きはもちろん、この物語を観て何も感じない人の方が
おそらく少ないのではないだろうか。
ただ「待つ」ことのできる動物が、一体どのくらいいるのか。
私はこの「待つ」という行為にものすごく興味があったのだ。
不信感を募らせる犬(人間)ならば、大人しく待ったりしない。
どんなに嫌われようと最愛の人を追い回してくっ付くはずだ。
じっと待てるほど心に平安を与えるのは、紛れもなくその親。
つまり飼い主なのである。絶対に帰ってくるという安心感。
その昔、やんちゃで我儘でどうしようもなかった私の息子が、
(もちろん親を待つなんてことはできないので、常に大騒ぎ)
テーマパークのベンチでじっと私を待ってくれたことがあった。
お土産を買ってくるからね。絶対ここにいるのよ。という
私の言いつけを守って(実はかなり時間がかかってしまったが)
ジーっとそこで待っていた。「ごめんね~遅くなっちゃった」と
駆け寄ったとき、安心したのか「良かった~。僕ね、お母さんが
なにか事故に遭ったんじゃないかと心配したんだよ」と言った^^;
…それはまったく逆である(爆)
だいたい子供を置き去りにして買い物に行く私がどうかしてる。
それなのに…。この時ばかりは思いきり抱き締めてしまった。
HACHIを観ていたら、その時のことを思い出してしまった…。
HACHI。文句なく可愛い。可愛くてどうしようもないのが正解(爆)
(子供は柴犬を使っている。顔が秋田犬とは違うので分かると思う)
パーカーに運良く拾われたHACHIは、彼の愛情ですくすくと育つ。
そして、すこしでも彼と長くいたいHACHIは、駅までの送り迎えを
するようになる。その光景は駅で話題となり、皆がHACHIを知る
ところとなった。そんな幸せな日々から、ほどなくして…。
日本人なら大方は知っている話を、L・ハルストレムは上手に
脚色して見せてくれる。もちろん「ハチ公物語」のベースは崩さず
(というかムリムリ合わせている箇所も多いが^^;)
人間と犬がより近い関係に。信頼関係の描き方が実に優しい。。
HACHIは本当に、パーカーのことが大好きだったのだと伝わる。
後半で黄色いボールをくわえたあたりから、涙腺がゆるみ、
その後の展開を思うだけで涙が溢れ出た。どんなに好きでも、
どんなに離れたくなくても、いつか別れがくる。永遠の別れが。
ここでまた、先日亡くなった「金魚」のことを思い出してしまった。
(あぁ~もう、ナンなんだ私は。自分のことばかり思い出して…)
大好きな相手との別れは死ぬほど辛い。人間ばかりでなく。。
パーカーが亡くなった後も、HACHIは駅に通い続けるが、
実はそこからの方がずっと長い。よそへ行っても、預けられても、
ハチ公同様、HACHIもそこへ通い続けた。それが習慣だった?
とはいえ、果たして独りでそれを続けられる人間がいるだろうか。
幾年もそれをくり返しただけでも、この子は本当に偉いと思う。
ハチ公もHACHIも、飼い主からたくさんの安心を貰っていたのだ。
だから彼らの顔に不安はない。逢えない不満はあってもね…x
「来ない人を待ち続ける。」とハチ公を美談化したのは人間、
「いや、実は餌目当てだったんじゃない。」となじるのも人間。
人間てやつは本当に浅ましい…。
映画でのHACHIは、やがて野良犬となるが、あれも無責任だ。
HACHIがそんなに行きたがるなら、行かせてやればいいのだが、
逢えないのが分からないなら、毎日迎えに行ってやるくらいの
そんな労を抱える飼い主にはなれないもんだろうか。と思った。
責任がとれないなら、絶対に動物を飼っちゃいけない。
HACHIの気持ちを代弁したような台詞は、人間側の解釈である。
ただ救いなのは、
実際のハチ公は野良犬ではなかった。方々を転々とはしたが、
最後は引き取られた家から駅までを通っていたんだそうだ。
駅前の焼鳥屋のやきとりが大好物で、それを貰うのも楽しみ。
そのうち病気になり片耳が垂れたが、晩年までハチ公として
人間たちを喜ばせ、最期は駅の反対側にある橋傍で亡くなった。
享年11才。
盛大な葬式のあと、大好きな先生のお隣に分骨され眠っている。
ハチと先生が暮らした日々は、僅か2年にも満たなかったそうだ。
(ボロ泣きは必至だけど、観るなら必ず字幕版をお薦めします)
予想以上に叙情的
日本人なら誰もが知っているだろう物語。
だけど、どうなるんだろう、とちゃんと思わせる。
全体的に叙情的で、吹き替え版しかやってなかったので吹き替え版で観たけど、その声も叙情的に聞こえる
悲しい、切ない物語なのだけど、それが押し付けがましくなく、スッと自分の中に入ってきて、無意識に涙が出ている感じ
美しくリメイクされていると思う
予想以上に「良い映画を観た」気持ちになれた
「ハチ公物語だろ?」って最初から受け入れない人はもったいないことしてると思う
よみがえったハチ公
日本人ならだれもが知っている「忠犬ハチ公」のストーリー。
これを日本人もうならせるような映画になんかなるのかな?
と心配半分で見に行ったのですが・・・
犬の目線の白黒画面が何度も挿入されるのですが、
檻に入れられて運ばれたり、
嵐のよるひとりぼっちのときの
HACHIの不安な気持が伝わり、
より愛おしい気持ちが高まります。
これはとても新鮮でした。
(犬ってたしか色盲でしたね)
可愛い仕草や表情ももちろん良かったけれど。
駅で出会った迷い犬を家に連れてきたパーカー。
犬嫌いの妻に拒否されるものの、やがて理解してもらえ・・・
という、「お決まりの筋書き」ではありますが、
リチャード・ギアのHACHIの可愛がりぶりに
思わず誰もがニコニコしてしまいます。
日本に住んでいると日本人のことってよくわからないのですが・・・
HACHIがシェパードでもラブラドールでもなく、
秋田犬(あきたいぬ)であること。
人を喜ばせることに興味ない、
ものにつられない、そういう日本の心をもった犬だ。
ケンの語る言葉に、そうそう、とうなずきつつ、
ちょっと「ワサオ」みたいなブサイクっぽいお顔も
とってもキュート!
世界中の人たちが、日本の犬っていいよね。
日本っていいよね。
と思ってくれそうで、
日本人としてはありがたい作品です。
忠犬ハチ公が、主人の死後も渋谷駅に通ったのは
駅前でもらう焼き鳥が目当てだった、
というのは、けっこう有名な話なのですが、
この映画の中でも、ホットドッグやハム(?)とか
もらっていましたね。
10年もけっして来ることのないパーカーのために
ほんとうに待っていたのかどうかはともかく、
雨の日も雪の日も同じ場所に座り続けるHACHIの姿には
とても心をうたれます。
ふと思ったのですが、
もしかしてHACHIは「鉄オタ犬」だったのかもね?
食べ物だけじゃなくて、人の行きかう駅のにおいとか、
列車の走る音とか、駅員のふく笛の音とか・・・
線路の上も好きみたいだったし、
日本のハチ公も、実はそうだったりして・・・
これは新しい発見でした。
ラストでHACHIが天に召されて、大好きなパーカーと再会・・・
のあたりも、さりげなくカメラを空にむけるだけ。
あざとく泣かせようとしないのが、私は好きでした。
ラストに挿入される「日本のハチ公」の写真。
今までに何度もみた写真ではありますが、
このタイミングで出されると、
「プロジェクトX」のエンディングのような高揚感があります。
本物というのは、やっぱり意味がありますね。
上野の科学博物館のハチ公にまた、会いにいきたくなりました
日本の良さを壊さないハリウッド版
試写会当たりました、有難うございます♪
海外で日本犬は違和感があるんじゃないかと覚悟してたのですが、
すんなり馴染んで引き込まれました。
ハリウッド版と銘打ちつつも日本の良さを壊さず作られていて、
親日家のリチャードギアの配慮に感謝です。
所々温かく笑えるシーンもあって泣かずに終われそうだと思っていましたが、
最後の最後に老犬になったハチを見てダメでした。。
初めてボール投げをねだるところも。。
最後に本物の渋谷のハチ公の記事も入れられています。
悲しいとか辛いではなく感動の涙を流した良い映画でした。
相変わらずリチャードキアは優しくて格好良かった。
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