劇場公開日 2009年11月21日

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「確かに映像はすごいが、で、結局??」2012 CAMAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0確かに映像はすごいが、で、結局??

2009年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

マヤ歴の2012年は非常にミステリアスで、実際あり得そうな話なので、ふだんはこういう映画って見ないのだけど、気になって見に行きました。

予告編などでわかっていたけど、その通り「圧倒的な映像の迫力」は、映画館で見てこそ、という類の映画です。素晴らしいCGだし、リアリティもあります。ハリウッドの力をまざまざと見せつけられます。

ただ、ストーリー的には今ひとつ納得できない部分も。よくよく考えたら、主人公の一家だけが助かるために無茶をするストーリーじゃないの? 多くの人間が死滅していく中で、なぜ彼ら親子だけが救われねばならないのか、その疑問がずっと残りました。つまり、主人公に完全に感情移入できないまま、その「わがままさ」みたいなものだけが気になってしまいました。

でも、映像はすごいです。

CAMA