劇場公開日 2008年10月25日

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「感動と興奮が中途半端。」ICHI AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5感動と興奮が中途半端。

2008年10月25日

泣ける

単純

悲しみを背負ったゆえの
居合いバリアで人を寄せ付けない姿から,
人間の弱さと強さが垣間見える市。

生と死の狭間で葛藤する女性を綾瀬はるかが体現。
凛々しくかっこよかった!

愛を認識するに至るラストシーンに涙。

ただ,市は添え物に見えてしまう宿場町の対立が邪魔で,
ストレートに彼女に感情移入できなかった。

ドラマは安直で平板だし・・・。

市は,十分に魅力的だっただけに,
背景のドラマの薄さが勿体ない・・・。

AKIRA