
チーム・バチスタの栄光

2.7(全23票)
- 監督:
- 中村義洋
- 脚本:
- 斉藤ひろし、蒔田光治
- 原作:
- 海堂尊
- 撮影:
- 佐々木原保志
- 音楽:
- 佐藤直紀
- 美術:
- 部谷京子
- 製作国:
- 2008年日本映画
- 上映時間:
- 1時間58分
- 配給:
- 東宝
(C)2008 映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会
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映画の宣伝を見て、もっとバカバカしい感じのゲラゲラ笑える映画だと思っていました。でも、意外にも、真面目で、淡々とした感じのストーリー展開で、拍子抜けしました。もう少し、笑える場面があってもよかったのではないかと思います。なにしろ、阿部寛が出演しているのですから。
半径10センチ以内に複数の容疑者。
ミステリーでは、かなりそそられる題材。
しかし、映画はただ淡々と謎を解いてゆく。
本当に淡々と進むので、残念ながら謎解きのカタルシスは少ない。
どうしてか、と考えてみると、監督の伏線をいかにも「回収してますよ」的な展開と、チーム・バチスタの凄さが伝わらないからじゃないだろうか・・。
バチスタ手術については、ほんのドキュメンタリー仕立てのシークエンスで語られるだけ。
桐生先生(吉川晃司)をはじめとするチームの面々がどれだけスゴイのかをもっと深く掘り下げられていたら、どれだけこの事件が大変なことなのかを訴えることができたはずだ。
桐生先生と垣谷先生(佐野史郎)の手技(糸結びをはじめとする数々の手技)感心していただけに、非常に残念。
チーム・バチスタがもっと深く掘り下げられていたら、もっとクライマックスにかけてカタルシスが得られたはず。
田口先生(竹内結子)が観客代表と言うスタンスは悪くは無いのだが、あまりにも医師として無知すぎるのには閉口してしまった。
彼女の可愛さがせめてもの救いか。
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竹内結子のほのぼのした感じと阿部寛のぶっ飛んだ感じが笑える。
トリックの医者版みたいな映画。というか阿部寛はほとんど変わらないような気がする。
二人の個性がなかったら凡な映画になっただろう
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原作読者としては、主人公が女性になって竹内結子が演じる…というところからして不安でしたが、思いのほか違和感なくてよかったです。ただ、専門分野が違うとはいえ、仮にも医者なんですから、主人公にはもう少ししっかりしてほしい気が。原作の主人公は、飄々としながらも、わりとちゃっかり…というタイプだった気がするのですが、映画の女性主人公はほんわかしすぎ。
阿部寛も原作からするとルックスがだいぶ違う気がしましたが(阿部博ではイケメンすぎ)、しかし、この手のキャラを演じさせればお手のものという感じで、見ていておもしろかったですね。
あとは可もなく不可もなく? 手術シーンの緊張感もそこそこに。全体としてはこぎれいにまとまっていたと思いますので、この映画版のキャラ設定で続編も見てみたいと思いました。

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原作が面白い…!という評判は聞いていたんだけど、
(海堂尊『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品)
いやはや映画も面白い!!(^◇^)よく出来てました。
医療ミステリーでありながら、何気に人情ドラマ風味。
でもどちらかというとエンターテインメント仕上げ?か。
やたら登場する阿部ちゃん演じる厚生労働省の役人が
「結婚できない男」の桑野を上回るほど嫌みな男で(爆)
もう彼にはこういう役しか来ないんじゃないか?という
ファンとしてはやや嬉しい?不安をあおってくれます^^;
あと原作では竹内結子の役は男性医師だったんですね。
バチスタ手術…って最近よく耳にするけど、
実際の手術シーンは見たことがありません(当り前か^^;)
なのでちょっと怖かったけど、素人向けに?田口医師と
一緒に学べるような構成なのが嬉しい。実際にその病で
苦しんでいる人もたくさんいるわけなので、そのあたりの
桐生(吉川)の並々ならぬ意欲がちゃんとこちらに伝わる。
現役医師が書いた原作…ならではの医師としての野望・
苦悩・こだわり・プライドが上手にミックスされている。
もし自分や家族がこの病になったなら、私も桐生医師の
ような先生にお願いしたいと思うし(問題はありましたが)
彼のライバル医師たちも皆、優秀な人達でした(一応…)
まぁ、犯人探しがありますので^^;詳しくは書けませんが。
謎解きがメインの(ややコメディ)話ではありますが、
ぼーっとしている田口(竹内)と、正反対の白鳥(阿部)の
やりとりがストレートすぎて、ある瞬間笑いも凍りつき、
こんな男にうろつかれたら絶対に嫌だと心から思いつつ、
それでもちゃんと決定打をついてくる頭脳明晰なところ^^;
とにかくテンポがいいので、最後まで(ドンデン返しあり)
まったく飽きませんでした。
いや~患者さん役には申し訳ないですが、面白かった!
でも、観終えてから、ふと考えさせられました。
どんな才能も疲労が溜まれば気がふれるというか(汗)
人間にはやっぱり、安息日が必要であるということを。
そして田口医師がそうであるように、くだらない愚痴や
不満を聞いてあげる人間が、やはり必要であることも。
こうあるべき!という立場に置かれた人間が犯す犯罪は、
通常の精神状態ではあり得ない事件ばかりですから。。
私なら、まず映画を観てストレス解消♪なんだけど^^;
(医療の現場を分かりやすく再現、怖くも親近感アリ。^m^)
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