劇場公開日 2008年9月6日

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「複層的青春佳作」イントゥ・ザ・ワイルド 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0複層的青春佳作

2022年6月7日
PCから投稿

アラスカのサバイバル一辺倒と思いきや、アラスカまでのロードムービーと妹のナレーションが交錯した飽きない構成が特徴的な、なかなか味わい深い秀作です。
特に妹のナレーションは無軌道な兄の行動をタイミングよく弁護し、且つ切ない演出が冴えています。最後に出てくるおじいちゃん、どっかで見たと思ったらキャラハン刑事の宿敵でした。

越後屋