劇場公開日 2009年1月24日

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「新生ボンド…会心の2部作!!!!」007 慰めの報酬 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0新生ボンド…会心の2部作!!!!

2009年1月18日

楽しい

興奮

すっげ…106分間ずっとアクションじゃないですか!!!!!
まあ、自分の大好物ですけどw
…うん、もうこれはダニエル・クレイグのライフワークですね。

てか、MI6でスパイをやるってことは、あんなにもハードなんでしょうか!?
いやあ…あんなに皆の為に戦いまくってんのに、辛辣な非難されたんじゃ、自分なら凹みますよw
Mなんて、文句言ってるだけだし…もうちょっとボンドのこと分かってあげてよ!(…と、何度思ったことか…)
このストーリーて、あれですか?若き日のボンドの話ってことですけど、これを経て、ショーン・コネリーのシリーズに続いていくって解釈でいいのかな?それとも、バットマンシリーズみたいに、ダニエル・クレイグから、007は仕切りなおしなんですかね??
そこだけがよく分からない。

007シリーズに関しての印象というか、イメージというと、恐らく20代後半から30代前半の世代の人間からすると、もう、ピアース・ブロスナン=ジェームズ・ボンドなんですよね。映画好きの大人や、年配の方達が語る007と言えば、人によって様々なんでしょうが、大体ショーン・コネリー。
正直、若い世代の映画フリーク、自分も例外じゃないんですけど、そこまで007に固執していないと思うんですよ。ぶっちゃけ、誰が演じてもいいと…w
だもんですから、ダニエル・クレイグがボンドに決定した時も、周囲が非難轟々の嵐の中も、自分としては『ふうん、そうですか』ぐらい。

でもいざ、蓋を開けてみたら拍手喝采。凄いボンドが生まれてしまった。
これからの若い世代の方達には、もうダニエル・クレイグ=ジェームズ・ボンドになるんでしょうね。

ああ、そうか…なるほど…こういう時に悟るんだ…
「僕達の世代で007といえば、ピアース・ブロスナンだったんだよ」…とw

ロロ・トマシ