バニシング・レッド

劇場公開日:

解説

「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ターミネーター2」「トータル・リコール」「ダブル・インパクト」「ユニバーサル・ソルジャー」など、ハリウッドで200本以上の高度なアクション・シーンを作り上げてきたスタント・アクション・コーディネーター、ヴィック・アームストロングの監督デビュー作。製作はイレーナ・ダイアマントと弟のアンディ・アームストロング。脚本は「刑事ニコ 法の死角」「フリージャック」のスティーヴン・プレスフィールド。音楽は「ウォッチャーズ 第3生命隊」のジョエル・ゴールドスミス。撮影はダン・タレットが担当している。

1993年製作/アメリカ
原題:Joshua Tree
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1993年3月27日

ストーリー

高級車専門の窃盗密売組織に雇われていたサンティ(ドルフ・ラングレン)と相棒エディ(ケン・フォーリー)は、スーパーカーを積んでカリフォルニア郊外のハイウェイを走っていたが、白バイに停止を命じられる。2人が車から降りると、数発の銃声が鳴り響き、警官とエディが何者かに殺されてしまう。いわれなき警官殺しの罪で懲役を受けていたサンティも、9カ月後、刑務所を移すという名目で殺されそうになり、一瞬のスキをついて逃亡する。相棒を殺され、警察官殺しの濡れ衣を着せられ、命まで奪われそうになったサンティは、心当たりのある犯人に落とし前をつける決心をする。ハイウェイのガソリンスタンドで、警官リタ(クリスティン・アルフォンソ)の4WDをジャックしたサンティは、セベランス刑事(ジョージ・シーガル)の家で、フェラーリに乗り換え、盗難車の格納庫に向かう。そこにはジミー率いる武装軍団が待ち受けていた。だが、サンティは怯むことなく大胆にも単身殴り込みをかける。高級車を次々とスクラップにしながら怒涛のようにマシンガンを乱射し、大半の敵を倒すと、未払いだった自分とエディとの報酬をジミーに請求する。ところがほっとしたのもつかの間、格納庫はセベランスらの武装警官に包囲されてしまう。セベランスこそ組織の黒幕でサンティを罠にはめた悪の張本人だった。セベランスはリタの命も顧みず、一斉射撃を命じる。サンティとリタは間一髪、フェラーリで格納庫の壁を突き破り決死の脱出を成功させる。2人は砂漠へと向かいヨシュア・ツリーという人の形をしたユッカの木が生い茂る場所で休息した。真相を知り、理解し合えた2人はいつしか恋に落ちていた。しかし、2人の居場所はすぐに警察のヘリに見つかってしまう。サンティは再びフェラーリを走らせ、セベレンスのランボルギーニがその後を追う。シェラ・ネバダの高地へ向かって伸びたハイウェイが地獄のサーキットと化し、スーパーカー同志の壮絶なデッドヒートの末、サンティはセベランスを倒す。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5高そうな車を

2022年3月3日
iPhoneアプリから投稿

バンバン壊していくけど、金がかかるだろうな。
ドルフラングレンが主役は珍しい。
でもB級ですね。
何故裁判で何も言わずにいたのか?

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myzkk

4.0子供の頃の思い出!

2020年5月4日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

よく観てました! 真っ赤なフェラーリF40好きだったなあ~(^-^) こういう砂漠地帯?では4WDが1番好きなんですけどね(笑)

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