劇場公開日 1976年9月18日

「教養として鑑賞」タクシードライバー marさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5教養として鑑賞

2017年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

様々な映画作品でオマージュされている、ということなので
元ネタを押さえる意味で鑑賞しました。
こういう過去の名作って、「いつか観よう」のタイミングが
なかなか訪れないのが個人的に悩ましいところ。

内容については、制作年を考えると非常にすごい。
現代社会にも存在する社会問題を描き出している。
現代の日本版にするなら、たとえば主人公をニートにして、
社会から必要とされなかった自尊心を満たすために
ネトウヨと化していき…みたいな話になるんだろうか。

作品単体としては、個人的にそこまで良いとは思えなかった。
でも今後なにかの作品でオマージュに気付ければ、
それがこの作品を観た意味になるのだと思う。

mar