ジャック
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ジャック

劇場公開日

解説

普通の4倍の速さで成長する少年と彼を取り巻く人々の姿を通して、はかない人生を精一杯生きることの大切さを描いたヒューマン・ファンタジー。監督は、前作「ドラキュラ」から4年ぶりにメガホンをとったフランシス・フォード・コッポラ。脚本はジェームズ・デ・モナコとゲイリー・マデューのオリジナル。製作はコッポラ、リカルド・メストレス、フレッド・フックス。撮影はコッポラの「ペギー・スーの結婚」や「ブレイブハート」のジョン・トール。音楽は「陽のあたる教室」のマイケル・ケイメン。美術は「ゴッドファーザー」以来のコッポラ作品の常連ディーン・タヴォラリス。主演は「バードケージ」のロビン・ウィリアムズ。共演はコッポラの「アウトサイダー」、「ジャッジ・ドレッド」のダイアン・レイン、TV『ザ・コスビー・ショー』のビル・コスビーほか。

ストーリー

ジャック(ロビン・ウィリアムズ)は、通常の人の4倍の速さで成長してしまう特異体質の持ち主。まだ10歳の少年だが、見かけは40歳の立派な大人だ。母のカレン(ダイアン・レイン)と父のブライアン(ブライアン・カーウィン)に愛されながらも、友達がいなくて寂しい。子供の心を理解できる最高の家庭教師ウッドラフ先生(ビル・コスビー)の提案で、ジャックは小学校に通うことに。だが、5年生のクラスに編入した彼を皆は白い目で見て、彼は深く傷つく。そんな時、彼はクラスのリーダー格のルイ(アダム・ゾロティン)にバスケットに誘われ、予想外の大活躍。子供たちと友達になったジャックは、初めて見聞きする色々なことに素直に驚き喜び、充実した日々。そんなある日、「大人になったら何になる?」という作文の宿題に、ジャックは自分の命が他人より短いという運命を初めて自覚する。彼は憧れの美人教師マルケス先生(ジェニファー・ロペス)をダンスに誘うが、断られてしまい、ショックのあまり失神。医師の診断では、年をとる速度が加速しており、些細なことでも彼の身体には耐えられないほどの負担になってしまうと言う。自分の生のはかなさを知って塞ぎ込んだジャックに、ウッドラフは「君は夜空の流れ星だ。すぐに消えてしまうが、あれほど美しいものはない」と語る。ジャックに会いたい子供たちは人海戦術を使い、交代で彼の家に呼びかける。その声に、ジャックは再び学校に通うことを決意。7年後、卒業式の総代として壇上に立ったジャックは、「将来を考えると不安になる。でも、どうせ人生は長くない。悩んだ時は夜空を見上げてほしい。流れ星が輝いたら僕を思い出してくれ。君の人生を輝かせてくれ。僕はそうしてきた。やったよ、ママ。僕は大人になれた」とスピーチ。両親やウッドラフ、そしてルイたちが、かけがいのないジャックの生命を讃えて感動の拍手を送った。...

作品データ

原題 Jack
製作年 1996年
製作国 アメリカ
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
上映時間 113分

提供:株式会社キネマ旬報社

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