ジャックのレビュー・感想・評価

ロビン・ウィリアムスの才能、ダイアン・レインの魅力、ブライアン・アダムスの歌に酔いしれる作品だった。
巨匠コッポラを前にはとても言えないが、題材と天才ロビン・ウィリアムズをもって、個人的には徹底的に泣きたかったな。

初めてこの映画を観た自分も当時は小学生。
人生で初めて"映画で泣く"体験をした思い出の映画です！
40歳を過ぎたそのままの容姿で無邪気な小学生の男の子を演じるという、
難しい役どころを見事にやってのけたロビン・ウィリアムズの演技力！
そして彼のあの、優しくてピュアな眼差しに、観ているだけで心が綺麗になれる。
人間関係や仕事に疲れてやるせない気持ちになってしまった時に、
観ると前向きになれるような映画です！
（2022年8月1日時点でDisney＋で視聴可能です。）

ロビン・ウィリアムズは好きだけど…
これはちょっとムリがあるかな

トム・ハンクスの『ビッグ』を見ているとどうしてもロビン・ウィリアムズを思い出しでしまうけど
この『ジャック』を見ていてもトム・ハンクスを思い出すことはないんですよね
トムさんが劣るということではないしロビンさんが亡くなったからとかでもなく、やはり私の中でロビンさんは特別な人だったのではないかと思うのです
多くの作品の中で彼は大人社会に対して「なぜ？」といつも素直に疑問を問いかけていたように思えてならないのです
「いい歳をしてそんな事も分からないのか、もう大人なのだから」
とどの作品にもそんな台詞があるようで、でも私だって思うのです
「なぜ？」と
口にも出さないし思う気持ちも薄れてきている頃に彼の作品を見直すとまた子供の頃の疑問が湧き上がるんですよ
そんな気持ちを持ち続けると今の世の中では息苦しくなってしまうのでしょうかね
それでもそういった作品は作られ続けています
何とか社会がいい方向へ向かうようにとの願いが込められているのだと私は思いたい
そんな未来が来ることが彼の本当の気持ちだったのかもしれませんね。

大好きな映画
いつ観ても号泣しちゃいます

あれが心を打たれるので再鑑賞。

子供なのに大人の姿をした主人公ジャック。大人の姿のまま成長し、人との関わりで葛藤し成長していく姿がよかった。そして、卒業するときのスピーチが特によかった。感動なしには見れない作品だった。

４倍の早さで成長する早老症の少年を演じるロビン・ウィリアムズに
涙がでちゃったな。

ストーリーも児童文学と言っていいほど友情と愛に溢れた作品で良く出来ていると思う。

笑ったり泣いたり困ったり、ロビンの表情にはいつも泣かされた。

有難う。

体だけが人より早く大人になり、老化していってしまう病気の子どもが、短い人生をその分濃縮して充実させていく物語。
ビッグと似ているので、つい比較してしまう。ビッグの方が、子どもの頃のワクワク感や純粋さが伝わってきた。本作は、大人と子どもの区別もよくわからないし、ロビンウィリアムズの大人な雰囲気のせいで、大人の姿をした子どもと言うより、精神障害のある大人にしか見えなかった。

本当は切なくて狂おしいほどの出来事を明るく笑って過ごすことの素晴らしさを教えてくれる、とてもいい作品です。
家族っていいな。友達っていいな。
腐って心を閉ざすのではなく、前向きに今を生きる！
人生につまずいたらまた観よう！

通常の4倍で老化する子供のストーリーと設定はとてもおもしろかったが、全体としては普通だった。ロビン・ウィリアムズの演技はとても素晴らしく、ラストシーンには少し感動した。

人生の中で、流れ星のように輝く瞬間を。その瞬間を大切に大切にしなくちゃ。子どもの頃を思い出して。ルイの作文と最後のスピーチは最高(T_T)泣

ルイのスピーチで泣かされ
ジャックのスピーチで号泣
最高の映画だとおもう

コッポラが、２０代で早逝した息子のために作ったといわれている作品です。主人公のように４倍のスピードで年を取れば、２０代で死ぬことになる。また、父親はカメラマンでお金持ちという設定にしたところは、コッポラ自身を思わせる。

早く年を取るというありえない設定にしたこと、直接死を描いていないことなど、抑えた表現が、かえって、子供を失った親の本当の悲しみを伝える。冒頭の赤ん坊の愛らしさやジャックの子供らしい仕草はやはり息子のことを思いながら撮ったのだろうと思って、泣けてくる。

ロビン・ウイリアムスの演技はさすがと思わせる。普通の１０歳の男の子が目に浮かぶようだ。子供のしぐさをよく見ている。結局コッポラの脳裏に焼き付いているシーンを再現しただけなのだろうが…。

コッポラの作品をそんなに見ているわけではないが、「ペギー・スーの結婚」では、タイムスリップを新鮮な切り口で描いている。いい小品が作れる監督だと思う。縛りがなく自由に取れるほうがいいのかな、才能豊かだが、プロデュサーなんかとの交渉が下手な気がする。

ロビンの演じるジャックのしぐさ（特に、縁石の上など幅の狭いところを選んで歩くシーンが何度もある）に、息子のことを思い出しながら作ったんだろうな～と思いながら見てください。泣けてきますよ。

自分が小学生の時に見て以来、ずっと大好きな映画です。

死の恐怖は誰しもあるけど、必ずしも近くで感じてはいないから、毎日をなぁなぁにやり過ごしてる気がします。
でもジャックは、自分の人生の儚さを知って懸命に生きてる。からだの成長だけじゃなくて、こころもジャックにとっては4倍の重みで感じてる。

毎日のちょっとした幸せを感じて噛み締めて生きたい。悩んでふさぎこんでも、また前に進むことが大切。頑張ろうって思える映画です。

ひとつひとつの言葉に毎回感動！

あと、最高なのは木の上の秘密基地！
憧れる！！！

精神というものはなんとも言えないとしても、身体が発達しているのなら頭脳ももう少し発達しているものなのじゃないかなと疑問に思いながら観ていました。まぁ未知の病なのでツッコんでは反則ですけど。
ただ吹替で観たのでちゃんと観直す必要はあるかなーと思います。

ジャックという人よりも育つのが早い子どもの話である。

当然のことだが始めは同じ年代の子どもたちには変人扱いされる。

見た目は大人 頭脳は子ども
その名も小学生ジャック！

…はい
ということで。
トム・ハンクスは大人の風貌を利用して社会を知りましたが、ロビン・ウィリアムズは大人の風貌を利用してエロ本買ったんですね笑
と冗談は置いといて、
生まれながらにして通常の4倍の速度で成長してしまう主人公ジャック。毎日が常人の4倍の濃度。もちろん寿命も4分の1。そんな彼が人生とは 若さとは どういったものなのかに気づいていくファンタジーヒューマンドラマ。
ロビン・ウィリアムズの言葉は毎回 心を打ちます。

あの生クリームのおやつうまそー

あの秘密基地憧れるな〜

ロビン・ウィリアムズの泣き笑い顔には、小学生でもしびれました。