黒猫の怨霊

劇場公開日:

解説

ポーの同名小説をリチャード・マシスンが脚色、「古城の亡霊」のロジャー・コーマンが製作・演出したミステリー・ドラマ。撮影はフロイド・クロスビー、音楽はレス・バクスターが担当した。出演は「恐怖の振子」のヴィンセント・プライス、ピーター・ローレ、ジョイス・ジェームソン、レニー・ウェインリップなど。

1962年製作/アメリカ
原題:The Black Cat
配給:大蔵映画
劇場公開日:1964年5月17日

ストーリー

酒好きのモントレソー(ピーター・ローレ)は妻のアナベル(ジョイス・ジェームソン)と2人暮らしの気易さから、毎夜酒場で大酒を呑んでいた。ある夜、彼は利き酒の会場にまぎれ込み、その名人フォルチュナト(ヴィンセント・プライス)に挑戦、酔い潰れてしまった。一方、淋しさのあまり黒猫を溺愛していたアナベルは、夫を送って来てくれたフォルチュナトと深い仲になってしまった。それを夫モントレソーに見つかり、2人は殺害された上、地下室の壁にその死体を塗り込まれてしまった。数日後、2人の亡霊に悩まされ続けていた彼の前に、思いがけなく、警官が訪れた。アナベルのいなくなったのを、不審に思った隣人の届出で、調べに来たのだ。部屋中を捜索した警官は別に異状のないことを知って立ち去ろうとするが、その瞬間、壁の向う側で猫の鳴き声が聞えて来た。驚いた警官は壁が新しく塗りかえられているのに気づき、壁を叩き破った。2つの死体が転り出た。

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映画レビュー

3.0ロジャー・コーマンの早撮り

2020年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 26年ぶりに帰ってきた娘に対して冷たくあしらう台詞が非常にしゃれている。短編としては気持ちがいい作品。ブラックなんだけど・・・

 無職のアル中親父がワインの名手と利き酒比べをする物語。コミカルです。

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kossy