グローイング・アップ4 渚でデート

劇場公開日:

解説

おなじみのベンジー、ヒューイ、ボビーの三人組が、今度は軍隊に入って珍騒動をくりひろげる「グローイング・アップ」シリーズ第4弾。今回も、”ラッキー・リップス”をはじめ、オールディーズ・ヒット全21曲がBGMに使われている。前作に続き、製作はメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバス、監督・脚本はボアズ・デイヴィッドソン、撮影はアダム・グリーンバーグが担当。出演はイフタク・カツール、ツアッチノイ、ジョナサン・シーガル、ドボラ・ケイダーなど。

1983年製作/100分/イスラエル・アメリカ合作
原題:Private Popsicle
配給:コロムビア
劇場公開日:1983年8月6日

ストーリー

夜ふけのガーデン・バーで、ベンジー(イフタク・カツール)とヒューイ(ツアッチ・ノイ)、ボビー(ジョナサン・シーガル)の3人組は例によって人妻を誘惑し、ピストン運動するまでにこぎつけるが、あわやという所で酔って寝ていた亭主が気づいてドタバタ騒ぎと、いつもの悪ガキぶりだ。さて翌日。いよいよイスラエルの兵役義務で3人は入隊することーなった。ルンルン気分の3人だが、軍隊は甘くはない。待ちうける訓練教官ラミレッツ軍曹(J・シロアー)は、脂肪過多のヒューイをいびり出す。しかし、持ち込んだポルノを売ったり、ワイロをつかませたりとガンバル3人、なんと隣の訓練キャンプが女性兵専用と知り、大ハシャギ。ブルドッグのような女大尉ボルチェワ(D・バコン)以外は、ピチピチギャルだ。深夜、3人は将校の服に着がえ、女性兵のルネ(S・マーティン)らと、ガーデン・バーでデート。しかし、そこにボルチェワとラミレッツの恋人同士が入ってきた。3人は女装し、ス一アージに立って急場をしのぐが、ヒューイの女装姿にラミレッツが一目ぼれして、自分の部屋に誘いこんだりするから大変。ある日、ルネが休暇をとることになり、3人はホモに化けたりして軍医をだまし、ベンジーはルネと渚でデートすることが出来た。だが幸せも束の間、休暇がおわりキャンプにもどったら、今まで将校だといつわってたベンジーの嘘がルネにバレて、すべてはオジャン。おまけに上官視察の日にヒューイはトイレにおちたり、もうさんざんの3人組。ルネは再び休暇で実家に帰ってしまい、ベンジーはラミッノァ「彼女への想いを告げ、外出訂可をなんとかとりつける。彼女を追いかけるベンジーだが、ルネは冷たい。しょげるベンジーはヒューイたちのいるバーへいく。女装のヒューイとタンゴをはりきって踊るラミレッツ。でも女装がバレて大騒動の中、ルネが現われ、ベンジーに愛を告白するのだった。

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