オリーブの林をぬけて

劇場公開日:

オリーブの林をぬけて

解説

イランの名匠アッバス・キアロスタミの「友だちのうちはどこ?」に始まる「ジグザグ道3部作」の完結編。シリーズの前作「そして人生はつづく」に登場した、大地震の数日後に結婚したという若い夫婦。しかし現実では、夫役を演じた青年ホセインは妻役のタヘレに以前プロポーズして断られていた。キアロスタミ監督はこのエピソードを基に、前2作に登場した村とジグザグ道を舞台に再び映画を製作することを決意。結婚を諦めきれないホセインと、決して彼の言葉に応えようとしないタヘレ。映画製作の裏側で巻き起こるドラマを、ユーモアたっぷりに描き出す。特集企画「そしてキアロスタミはつづく」(2021年10月16日~、東京・ユーロスペースほか)にてデジタルリマスター版を上映。

1994年製作/103分/G/イラン
原題:Zir-e derakhtan-e zeytoon
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2021年10月16日

その他の公開日:1994年12月10日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第47回 カンヌ国際映画祭(1994年)

出品

コンペティション部門
出品作品 アッバス・キアロスタミ
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(C)1994 Ciby 2000 - Abbas Kiarostami

映画レビュー

3.5イラン版竹取物語

2023年8月15日
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鑑賞方法:VOD
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ouosou

1.0台詞が多くて、説明がが多く感じた。 日本の小津監督に影響を受けたっ...

2022年8月8日
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鑑賞方法:VOD

台詞が多くて、説明がが多く感じた。

日本の小津監督に影響を受けたって言うのは、インテリから見た弱者ってことかなぁ。小津監督に影響を受けたって言う人にそう云う人が多いと思う。影響を受けたか受けていないかは分からぬが、日本の監督にも沢山沢山いると思う。小津監督からどんな影響を受けたのか知りたい。
傍観者的であまり面白く思えない。また、どこか男目線な感じを受けた。

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マサシ

3.5追いかけて原っぱ。と言うか畑?で捕まえた!だっちゃ。

2022年5月15日
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鑑賞方法:映画館
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bloodtrail

3.0これは「愛」ではない

2022年2月23日
iPhoneアプリから投稿

これは「愛」ではない

ホセインはタヘレを一途に好き、というのは勘違いでただ手に入れたいだけ。
タヘレが振り向いたとたんに「釣った魚に餌はあげない」状態になるのが目に見えている。
こういうのをあんまり美化しないで欲しい。
なんて言うのはヤボなのかな。

ところどろこ微笑ましい場面があったり、イランの自然や文化がかいま見れたりできたのは良かった。
時間がゆっくり流れていた。

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maco
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