続エマニエル夫人

劇場公開日:

解説

性の悦びに目覚めた女性の奔放な性の遍歴を描き、本国フランスのみならず日本でも一世を風靡した官能映画「エマニエル夫人」の続編。

香港に赴任した夫ジャンのもとへ向かうことになったエマニエルは、船の中で新たな官能と巡り合う。香港では夫ジャンに抱かれながらも、自宅に滞在するパイロットのクリストファーとの妄想を膨らませる。ある日、若い女性アンナ・マリアと出会ったエマニエルは、彼女に肉欲的な愛の快楽を手ほどきしていく。

前作に続いてシルビア・クリステルが主人公エマニエルを体当たりで熱演。「地獄に堕ちた勇者ども」のウンベルト・オルシーニが夫ジャンを演じた。2023年12月29日より、デジタルリマスター版をリバイバル公開。

1975年製作/91分/R18+/フランス
原題:Emmanuelle II L'Anti Vierge
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2023年12月29日

その他の公開日:1975年12月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.5いつも心にエマニエル

2024年1月7日
Androidアプリから投稿

前作での含蓄のある言葉や、セックスへの哲学的考察はなくなり、セリフはするの?しないの?のみ。
夫人は性の求道者から指南役へ。前作で夫人に迫りまくりの変態姉さん的ポジション。好きもの女が大暴れしてるだけ。
でも
ポリコレなんてとっくの昔。
女、子どもにも容赦はしない。
レイプは夢の中でだけ。
いつだって主導権は夫人が握る。

未曾有の大ヒットから一年。
夫人はさらに美しくセクシー。
しかしたった一年で、少女のようなあどけなさと少年のような無邪気さは消えている…。
シルビア・クリステルのシルビア・クリステルたる一旬の輝きを永遠に変えるための魔法。それが映画エマニエル夫人なのだろう。
何もかもが神がかっていた。
歴史に残る名画のように。
いつだって女神達は皆、裸ではなかったか?

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こうた

4.0女神たるもの、かくあるや

2023年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

シルビア・クリステルの美しさに磨きがかかり、前作よりも遥かに気品高く、美しい彼女を鑑賞出来る。内容は前作よりもポルノに傾いた感じがするが、それでも美しくも奔放なヒロインの存在感に圧倒されてしまう。成熟した女の美しさがスクリーンからはみ出しているようだ。詩情に溢れている映像の美しさは前作と比肩している。

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shanti

5.03部作で最高のエロス

2016年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

萌える

ポルノ映画の根本を変革した歴史的名作の第2弾

舞台をバンコクから香港に移し、序章では受け手で戸惑いが強かったエマニエルが、性に目覚め、ルームメイトのパイロットや夫の友人の娘etc.若者達に積極的に快楽へと導いているのが今作最大の見応え

特に夫妻と友人の娘が訪れたジャカルタにて、ケチャの余韻が響く中、3人で夜のベッドに溶け込む場面は、欲望の爆発が美しく昇天し、観る者を圧倒させる

世界的ヒットに勢いづいたシルビア・クリスタルの色気が一層、香しく、脂が乗っており、3部作の中で最高傑作と評しても過言ではなかろうか

【スッポンポンデータ分析】
《全編》
87分

《お楽しみ時間/下着etc.も含む》
約29分

《お楽しみ時間所有率》
33.3%

《プロポーション》
★★★★★

《芸術度》
★★★★★

《物語性》
★★★★☆

《エンターテイメント性》
★★★★★

《興奮度》
★★★★★

《オススメ度》
★★★★★

総合★29

最後に短歌を一首
『海渡る 色香に噎(む)せる 蝶の舞 針に花びら 翡翠の重なり』
by全竜

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全竜(3代目)

5.0より美しく、より大胆に

2012年2月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

萌える

ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 2件)
全竜
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