KOKKURI こっくりさん(1997)
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KOKKURI こっくりさん(1997)

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解説

70年代に子どもたちの間で一大ブームとなった“こっくりさん”を題材に、現代の女子高生の不安定な内面を描くホラー映画。監督は数多くの成人映画で独自の世界を作り上げ、国内外で高い評価を受けている瀬々敬久。本作が初の一般映画となる。脚本は瀬々とたびたびコンビを組んでいる井土紀州との共同。撮影は「月とキャベツ」の上野彰吾が担当している。主演はファッション雑誌やCMモデルとして活躍中の現役女子高生で、本作が映画デビューとなる矢松亜由美。共演に「「物陰に足拍子」より MIDORI」の嶋田博子。

ストーリー

幼い頃に両親を亡くし、義理の姉・麻子と暮らしている女子高生の未央は、どこか冷めた雰囲気の同級生・比呂子に密かな恋愛感情を抱いていた。ある日、未央と比呂子は同級生の昌巳から“こっくりさん”に誘われる。女子高生DJのミチルが自らの恋愛やセックスについて語るラジオ番組で、「私の事を“こっくりさん”で占ってみて」と呼びかけたのだ。昌巳が結果を番組に送ると、家族構成も生まれた時間も正解だったが、もうすぐ18歳の誕生日を迎えるミチルの死が占いでは17歳と出る。こっくりさんに恋がかなうと告げられた比呂子は、昌巳の恋人・暁に告白した。動揺する未央に比呂子は、幼い頃仲の良かったミドリという少女が未央にそっくりだと語る。ミドリは比呂子が邪険に扱った翌日に、今は廃虚となっている社員住宅の風呂場で溺死していた。やがて、比呂子の恋心に気づいた昌巳は、再びふたりをこっくりさんに誘い、暁の好きな人を尋ねる。コインが“まさみ”となぞり、さらに暁と昌巳の将来には“はめつ”の文字が出た。その場から姿を消した比呂子は、街で知り合った卓也に処女を捧げ、行きずりの男に抱かれ続ける。しばらくして未央はミチルを演じているのが自分であり、ラジオ局に勤める姉が作り上げた虚像なのだと比呂子に明かした。比呂子は再び失踪し、暁と卓也が廃虚の近くで溺死する。そして、幼少時の自分に似た少女が未央の周りをうろつき始め、彼女は母が海で心中を図り自分だけが生き残ったこと、その同じ時刻に身代わりのようにミドリが死んだことに気づいた。誕生日の目前、未央は何かに導かれるように社員住宅の廃虚に向かい、そこでミドリに憑りつかれた比呂子に殺されそうになるが、未央は彼女への思いをぶつけ、唇を合わせた。...

スタッフ

監督
脚本
瀬々敬久
井土紀州
企画
市岡真一
荒毛成浩
小林一如
ゼネラルプロデューサー
山口友三
宇留賀達雄
プロデューサー
小林一如
横手実
荒毛成浩
撮影
上野彰吾
美術
小林久之
音楽
安川午朗
整音
杉山篤
照明
林信一
編集
普嶋信一
衣装デザイン
高橋智加江
長町佳奈子
助監督
中澤サカキ
スクリプター
西岡容子
スチール
西本敦夫

キャスト

作品データ

製作年 1997年
製作国 日本
配給 日活=エイチアールエスフナイ
上映時間 87分

提供:株式会社キネマ旬報社

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