長州ファイブ

劇場公開日:

解説

黒船来航から10年後の1863年。外国を排除しようとする攘夷の声が高まる中、命をかけてイギリスに密航し、最先端の技術や知識を学んだ5人の若者たちがいた。いずれも後の日本で大きな功績を遺すことになる彼らの青春の日々を、「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠監督が鮮烈に描き出す。後に“日本工学の父”と呼ばれる山尾庸三を松田龍平が、後の初代内閣総理大臣・伊藤博文を「ウォーターボーイズ」の三浦アキフミが演じる。

2006年製作/119分/日本
配給:リベロ
劇場公開日:2007年2月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)2007「長州ファイブ」製作委員会

映画レビュー

3.0幕末の世、日本の未来のために刀を捨てた、サムライがいた

2020年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2019年6月23日 長州ファイブ 鑑賞
長州五傑(長州ファイブ)と呼ばれ、幕末に長州藩から派遣されてヨーロッパに秘密留学した、井上聞多(井上馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(伊藤博文)、野村弥吉(井上勝)の5人の長州藩士の渡航前後の様子を描いた映画。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とし

4.0松田龍平

2020年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

彼の役所のひとつである、真面目で純真、芯の強さが良く出ていた。北村有起哉もはまり役。
動の前半(北村)と静の後半(松田)の2部構成、同じ映画で歴然とわかるほど違う風合いにするのは変わっている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bluetom2020

3.5蛍の光

2018年5月16日
iPhoneアプリから投稿

山尾庸三をメインに幕末の志士5人がイギリスに渡り、知識と技術を持ち帰る為に努力する姿を描いた歴史モノ。
藩に属していた若かりし頃は呼び名が違い、劇中でもその呼称を使う。伊藤博文が俊輔、井上馨が聞多、井上勝が野村弥吉。
5人で写真撮る時に最初横1列で棒立ちで並んでるんだけど、エミリーさんが写真家を待たせておいてポーズつけてあげるシーンがある。あの有名な写真がこうやって撮られたのだとしたらなんだか良いと思った。
船の上で英語を学びながらイギリスに渡り、それぞれが生きたる機械となる為に奮闘する至極真面目な作品。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
collectible
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る