劇場公開日 1990年5月

「1つ、1つは大した事無いが、8つ纏まると印象深い」夢 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.01つ、1つは大した事無いが、8つ纏まると印象深い

2021年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1本目=狐の嫁入り → 母親の言葉がキツイので楽しくない
    雨が上がった後、山の麓の花畑+虹の光景が印象深い
2本目=桃の木伐採 → 木の精の踊りが印象深い
    最後に女の子が桃の木に変化 → 少し寂しい
3本目=雪山遭難 → 吹雪になり、雪女も出て来て死を覚悟?
    青空になり、4人とも生還 → 雪山登山は大変
4本目=山のトンネルを抜けたら、全滅した小隊の亡霊が出てきた
    「回れ右」の号令で帰ってくれたが、悲しい映画
5本目=美術館で絵画鑑賞してたら、絵の中の世界に入った
    絵の中の人と少し会話の後、現実世界に戻った → これこそ夢
6本目=原子炉爆発の映画 → 原子炉の完全制御は無理を暗示
    2011.3.11の福島を予見した感じ → 怖い映画
7本目=濃霧の中、巨大なタンポポや鬼と出会う
    核戦争後の放射能の怖さを暗示 → 怖い映画
8本目=水車のある村を歩く話 → 村人は、葬式の行進時、踊る
    村人の生活は、自然体で明るい感じ → 印象深い

印象深いのを2つ挙げると、8本目と6本目
因みに、今回で4回目+α(一部とか、流し見)
印象深い映像を観たくて、観ました

KEO