劇場公開日:2025年1月3日
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解説
ヴィム・ヴェンダース監督が、テキサスの荒野を放浪する男の妻子との再会と別れを、ライ・クーダーの哀愁漂う音楽に乗せて描き、1984年・第37回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作ロードムービー。
荒野をひとりさまよっていた男が、ガソリンスタンドで気絶した。記憶を失っている男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトは、男が4年前に失踪した兄トラヴィスだと確認する。トラヴィスはテキサス州の町パリに所有する土地を目指していた。徐々に記憶を取り戻したトラヴィスは、4年ぶりに再会した幼い息子とともに、妻を探す旅に出る。
主人公トラヴィスをハリー・ディーン・スタントン、妻をナスターシャ・キンスキーがそれぞれ好演。俳優サム・シェパードと「ブレスレス」のL・M・キット・カーソンが脚本を手がけた。
1985年に日本初公開。2021年11月、特集上映「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES 夢の涯てまでも」で2Kレストア版で公開。2025年1月、「12ヶ月のシネマリレー 2024-2025」にて4Kレストア版で公開。
1984年製作/146分/G/西ドイツ・フランス合作
原題または英題:Paris, Texas
配給:東北新社
劇場公開日:2025年1月3日
その他の公開日:1985年9月7日(日本初公開)、2021年11月5日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヴィム・ヴェンダース
- 製作
- ドン・ゲスト
- アナトール・ドーマン
- 製作総指揮
- クリス・ジーバニッヒ
- 脚本
- サム・シェパード
- L・M・キット・カーソン
- 撮影
- ロビー・ミュラー
- 美術
- ケイト・アルトマン
- 衣装
- ビルギッタ・ビョルゲ
- 編集
- ペーター・プルツィゴッダ
- 音楽
- ライ・クーダー
受賞歴
第42回 ゴールデングローブ賞(1985年)
ノミネート
最優秀外国語映画賞 |
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第37回 カンヌ国際映画祭(1984年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ビム・ベンダース |