X-メンのレビュー・感想・評価
全71件中、1~20件目を表示
アメコミ映画ブームの先駆け
"X‐MEN" シリーズ第1作。
DVDで3回目の鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
ワイルドな強さと魅力を振り撒くウルヴァリン、もといヒュー・ジャックマンを知り、大ファンになったきっかけです。
アメコミ映画ブームの先駆けとなったのもすごい。本作が無ければMCUアベンジャーズは結成されなかったかも…
差別する側(人間)と差別される側(ミュータント)の構図は、現代社会に通じる根本的な問題を孕んでいると感じます。
X‐MENとブラザーフッドの戦いも、双方の考えや想いがどちらも納得出来るものなだけに辛いし、ハラハラしました。
X-MEN 第1作
X-MENの第1作。
様々なキャラクターや世界観を紹介する本作。
なのでなかなかに楽しいですね。
日進月歩の映像技術の世界では
今、観るとチープに感じるシーンもあるのですが
そこは技術の進歩に味わいつつ、
出だしから訳ありの少女の逃亡劇に巻き込まれた男。
これをきっかけに大ブレイクしたヒュー・ジャックマンの
ウルバリンの男臭さが満載です。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
それなりに面白かったですが
X-MENって、今の社会のマイノリティーに対する
社会の差別がテーマだから
同じマーベル作品でも、アベジャーズに比べると
どうしてもちょっと暗い。
X-MENのメンバーは自分の意思とは関係なく
生まれながらに超能力を持ってしまっている。
超能力の種類によっては、こんな力いらない!
って言う登場人物も多い。
それに引き換えアベジャーズは
トニー・スタークなんか
超リア充ちょいワル親父だし!(笑)
生真面目なキャプテン・アメリカでも
そもそもは自分の意思で肉体強化を選んだ。
自分の意思と関係なく力を持っちゃたのは
ハルクとロケットと、ああ、キャプテン・マーベルくらいか〜
でも、X-MENはメンバー達の
人としての苦悩がお話の推進力になっているので
そこを抜きには物語が成立しない訳なのですが〜
そこを魅力と見るか弱点と見るかで
好き嫌いは分かれるのかな〜
ただの大男のミュータントとか、 舌が長く伸びるミュータントとかかっこ悪いミュータントだなと思った。次はX-MEN2を見ようかな。
動画配信で映画「X-メン」を見た。
劇場公開日:2000年10月7日
2000年製作/104分/アメリカ
原題:X-Men
配給:20世紀フォックス映画
ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ファムケ・ヤンセン
アンナ・パキン
ハル・ベリー
「X-MEN」シリーズの1作目。
今から23年前の映画。
これは見ていなかった。
ウルヴァリン
ローグ
サイクロップス
ストーム
ジーン
プロフェッサーX
マグニート
ミスティークらがはじめて登場した作品。
ただの大男のミュータントとか、
舌が長く伸びるミュータントとかかっこ悪いミュータントだなと思った。
次はX-MEN2を見ようかな。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
よく知らなかったけど
『ワイルドカード』みたいなやつ(逆です)で『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー監督ってことで劇場公開時鑑賞。アンナ・パキンは大きくなったなあ、と親戚目線で観る。
マイノリティと重ね合わせてるのだろうなあ、とは見てとれるし、派手派手な特殊能力も見せ場ではあるんだろうけど。プロフェッサーとマグニートーばっかり観てた。
75点
映画評価:75点
これぞ異能バトルの元祖!
テクノロジーや突然変異といった
男心をくすぐる要素が満載!!
小学生の頃にサイクロプスに憧れたのを
今でも覚えています。
そんなサイクロプスを見て
若い小僧だなぁと感じてしまう日が来るとは……
もう1つ驚く事は
この作品って20年前なんですよね!
クオリティ高過ぎです。
今観てもキレイで違和感少ないです。
当時の観客はそれはそれは感動したんだろうなぁ
ストーリーに関しても、
初めて観る私にも解りやすくて
画面内でも、画面外でも
プロフェッサーの偉大さを感じます(笑)
私の場合はX-MENのゲームを少しやった事があったので、ストーリーを詳しく知らないですが、
元々キャラクターは少し知っている状態でした。
それを加味して評価すると、
この作品の凄さが更に上がります。
X-MENは結構な数のミュータントからなるチームですので、いきなり多くのミュータントが出てきても視聴者が混乱しない様に登場人物の数を厳選している所が観やすくなっていて感動しました。
ウルヴァリンの加入時期は
元々メンバーが少なかっただけの可能性もありますが、
マーベル制作チームは
小出しで、一人一人丁寧に紹介してくれるので
そこが個性というか素晴らしかったです。
あとはウルヴァリンの性格が
視聴者から観てただの乱暴者にならない様に、
ローグという重要なパーツと共に出演させたのも
ナイスだと思いました。
不器用だけど仲間思いの無鉄砲に格上げです(笑)
今さらですが、
X-MENの一気観します。
続きが楽しみです!
【2021.11.12視聴】
ウルヴァリンがいい
ヒュー・ジャックマンを一躍スターダムにのし上げた、人気シリーズ。
彼の成功なくして、このシリーズの継続はなかっただろう。
若いときのクリント・イーストウッドを彷彿とさせる表情、キャラクターがわかりやすく立っていて、単純に楽しめる。
今後、このシリーズとアベンジャーズのリンクはあるのか興味はつきません。
2013.3.8
ウルヴァリンがそんなに強くない
ウルヴァリンがそんなに強くないんだね。
ちゃんと見たの「ローガン」だけだったから知らなかった。
めっちゃ強くても興ざめするけど、ちょっと弱すぎな気がした。
かっこいいけど。
ブラザーフッドのミュータントちょっしょぼすぎる。
もうちょっとカッコイイ悪者を出してほしかった。
というよりテロリストらしい思想をもう少し全面に押し出せば
ブラザーフッドたちがこんなにもひどい目にあったからこそ
テロ行為に加担しているというストーリーを描けば
もう少し深いものになったと思う。
とは言え、超能力アクションはワクワクするよね。
20年前だと表現がイマイチだけど。
これから全シリーズを順番に見ていきます~😆
マーベル世界侵略の偉大なる第一歩。幼心に強烈なフェティシズムを植え付けた罪深き一作。
「ミュータント」と呼ばれる突然変異的に現れた超能力者達の苦悩と戦いを描いたアメコミアクション映画『X-MEN』シリーズの記念すべき第1作。
ミュータントとして目覚たことをきっかけに家出をした少女ローグは、地下格闘技で日銭を稼いでいる記憶喪失のミュータント、ローガンと出会う。
行動を共にする2人だったが、彼らは次第にミュータントを二分する争いに巻き込まれてゆく…。
監督は『ユージュアル・サスペクツ』『ゴールデンボーイ』のブライアン・シンガー。
鋼の爪と治癒能力を持つミュータント、ローガン/ウルヴァリンを演じるのは、当時はミュージカルなどで活躍していた、のちのレジェンド俳優ヒュー・ジャックマン。
「X-MEN」の前に立ちはだかる宿敵、エリック・レーンシャー/マグニートーを演じるのは『ゴールデンボーイ』の、レジェンド俳優サー・イアン・マッケラン,CBE。
ローガンと共に戦うX-MENのメンバー、スコット・サマーズ/サイクロップスを演じるのは、当時は新進気鋭の俳優だったジェームズ・マースデン。
気象を操るX-MENのメンバー、オロロ・マンロー/ストームを演じるのは『ラスト・ボーイスカウト』『エグゼクティブ・デシジョン』の、後のオスカー女優ハル・ベリー。
製作総指揮に名を連ねるのは『ブレイド』の、アメコミ界を代表するライター兼エディター、スタン・リー。
遂に「X-MEN」シリーズのレビューを開始〜🎉
今や世界一稼ぐフランチャイズとなった「MCU」だが、ローマは一日にして成らずという言葉もあるように、先人たちによる試行錯誤があったからこそ、このような偉業を達成することが出来たのでしょう。
アメコミ映画は数あれど、現在まで続くアメコミ人気の魁となった作品こそ、この『X-メン』!
日本の漫画/アニメにも多大な影響を及ぼした偉大な作品です🙌
ヒュー・ジャックマンやハル・ベリーなど、人材を発掘&育成したという功績もある。
このシリーズがなければ、ヒューはここまでのスターになっていなかったかも。
小学生か中学生の頃に初鑑賞したと思うのだが、その時の衝撃といったら半端なかった!
なんかめっちゃ怖かった…😖
上院議員がクラゲになっちゃうところとか、ミスティークの姿とか、軽くトラウマになったものです…😵
シリアスだしホラー映画かと思うくらい怖かったんだけど、中学生くらいのボンクラ男子にとって、超能力者のバトルってやっぱり大好物な訳で、すっかり『X-MEN』の虜になっちゃいました。
『3』くらいになると、「こんなガキっぽい映画観てられねえやい!」って感じでシリーズから離れた訳ですが…💦
今度はちゃんとシリーズを制覇していくぞ!
90's後半から00'sのアメコミ映画は、むっちゃシリアスという特徴がある。
子供向け作品というイメージからの脱却を図ったのだろう。2008年の『ダークナイト』で、この方向性は頂点に達する。
奇しくも同年、『アイアンマン』がスクリーンに登場。
この辺りから、徐々に明るく楽しい作風へとムーヴメントが変わっていった感がある。
んで、やっぱり本作の作風も、当時の風潮の通りかなりシリアス。むしろ、本作がアメコミ映画のシリアス路線を決定付けたといっても良いのかも。
冒頭からホロコーストのシーンで始まりますからね。戦争映画でも始まるのかと思っちゃう。
本作で描かれるのは、マイノリティへの差別。人種間の断絶。過激派と融和派との対立。無知ゆえの恐れと偏見。アメコミ映画とはいえ、かなり社会派の作品である。
そもそも、原作のコミック自体が公民権運動のメタファーである言われているので、こう言う内容の映画になるのも当然かもしれません。
本作で描かれている内容は、20年経った今でも全く古びていない。むしろ、BLMやトランプ支持者の暴動、コロナ差別など、当時よりも現代の方がこの物語が胸に迫ってくるような感じもある。「近い未来」を舞台にしているのが、皮肉にも符合しているなぁ、と思ったりしました。
アクションやCGは、今観るとショボいし地味かも。もう少しアクション描写には派手な演出が欲しかった。
とはいえ、鉤爪を出すウルヴァリンや嵐を起こすストームはカッコいい。
なので、もっとバトルが多めだと嬉しかったかな。
いまいち盛り上がりにかける原因の一つは、マグニートー一味が地味過ぎたところにもあると思う。
カエルと熊男と青い人。マグニートー以外みんな肉体派なんですよね。
X-MENには派手な技を持っているメンバーが揃っているんだから、もう少しマグニートーサイドにも華のあるヴィランが欲しかった。
あと、クライマックスのバトルがちょいとショボい。マグニートー呆気なさ過ぎ!!
まぁ問題点もあるけど、基本的にはよく出来たオリジン・ストーリーだと思う。
たった2時間で『X-MEN』の世界観を過不足なく描き切っている。これだけでも凄いことだと思うよ!
なんのかんのと言ってきましたが、本作の素晴らしさはキャラクターのビジュアル✨
ローガンやサイクロップスのデザインも素晴らしいが、何より女性陣のルックがヤバい😍
ほとんど裸のミスティーク。怖いんだけど、めっちゃエロい…💕ケモナーにも似た背徳感があるような…。
そして褐色の肌に白髪というストームもエロい💕胸元がざっくり開いている私服が…😳
ピチピチのレザースーツというのも、エロい💕
モンスター・褐色・レザースーツ!
いけないフェティシズムの大・三・元!!
少年だった自分の癖を、完全に壊していった罪作りな作品です。
映像的には古く感じるところもあるが、テーマ性は全く古びていないし、今観てもかなり面白い!
続きが気になる終わり方もいいね!
出だしは好調。この先どうなる!?
多様で個性的ミュータントの活躍を楽しむ見世物映画の直球
自分好みの題材。ヒュー・ジャックマン始め、様々なミュータントのキャラクターとその活躍を観ているだけで面白い。映画らしい題材の娯楽映画。極端に言えば、サーカスの面白さや醍醐味を味わうが如くの満足感。
1作目
久々に鑑賞。
原作はあまり知らず格ゲーで少しキャラを知ってる程度の知識だけど十分楽しめる。
チーム系の作品なのでそこそこのキャラの多さだけど、
敵も味方もそれぞれ見せ場がある。
ただのヒーロー映画じゃなく差別的な要素もあるのがXメンならでは。
話もまとまってて見やすい。
そしてやっぱりウルヴァリンはカッコいい!
今では当たり前のようにあるけど
この映画の公開当時はそこまで多くなかったアメコミ映画。
だけど古さを感じさせない作品だった。
X-MEN 第1作
X-MENの第1作。
様々なキャラクターや世界観を紹介する本作。
なのでなかなかに楽しいですね。
日進月歩の映像技術の世界では
今、観るとチープに感じるシーンもあるのですが
そこは技術の進歩に味わいつつ、
出だしから訳ありの少女の逃亡劇に巻き込まれた男。
これをきっかけに大ブレイクしたヒュー・ジャックマンの
ウルバリンの男臭さが満載です。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
それなりに面白かったですが
X-MENって、今の社会のマイノリティーに対する
社会の差別がテーマだから
同じマーベル作品でも、アベジャーズに比べると
どうしてもちょっと暗い。
X-MENのメンバーは自分の意思とは関係なく
生まれながらに超能力を持ってしまっている。
超能力の種類によっては、こんな力いらない!
って言う登場人物も多い。
それに引き換えアベジャーズは
トニー・スタークなんか
超リア充ちょいワル親父だし!(笑)
生真面目なキャプテン・アメリカでも
そもそもは自分の意思で肉体強化を選んだ。
自分の意思と関係なく力を持っちゃたのは
ハルクとロケットと、ああ、キャプテン・マーベルくらいか〜
でも、X-MENはメンバー達の
人としての苦悩がお話の推進力になっているので
そこを抜きには物語が成立しない訳なのですが〜
そこを魅力と見るか弱点と見るかで
好き嫌いは分かれるのかな〜
@お勧めの鑑賞方法は?
こんな時期なので復習のつもりで配信でも良いかも
マーベルシリーズの原点
アイアンマン、スパイダーマンよりも前に映画化されたマーベルコミック原作作品。そういう意味では現在のマーベルシリーズの金字塔的な作品ですね。少し前に映画化されたブレイドやこの作品を見ていると、まだまだ制作費がそんなにかけられないB級映画感が全体的に漂っていますね。今の巨額な制作費が投入されるマーベル作品からすると意外な印象です。
ストーリーは、意外とバトルの展開が少ないかったです。ガッツリしたバトルパートはそれこそ最後のエリス島に入って以降だけで、ちょっとインパクト不足。それでも、それぞれが持つ特殊能力を駆使して戦う展開はおもしろかったです。
ストームの雷やサイクロップスのビームなどとCGエフェクト、ふっとばされた時の飛び方やジャンプするときの飛び方のワイヤー感など節々にB級感が出てましたね(笑)。その中では、ミスティーク役の女優さんが際立っていい身のこなししてましまたね。そして、ストーム役のハル・ベリーがセクシーすぎた♪
もしMCUに入っていたら……。そんな”たられば”を考えてしまう良作!
マーベルスタジオが手掛ける
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの映画には、
スタンリーに代表される漫画家たちの生み出した
多数のキャラクターが登場しています。
X-MENもスタンリーが生み出したキャラクターです。
原作ではアベンジャーズの一員としてウルヴァリンなどが活躍しています。
版権の都合でそれを実写化するのは不可能。
んー……。何とも残念!
もし参加できていたら、ミュータントと共存するような世界に
なっていたのでしょうか。
マーベル好きな僕としては、惜しいコンテンツを
20世紀フォックスに売ってしまったなと
もったいない気持ちになりながら見ていました。
X-MENは現在までに本編・スピンオフ合わせて12作が続く人気シリーズです。
今作は記念すべき1作目。
ミュータントと人間の価値観の違いや、
パワーバランスなど基本的な設定の説明が分かりやすく見やすかったです。
ちなみにミュータントが差別されているのは、
現代に対する風刺だそうです。
ミュータントは大きく分けて、良い側と悪い側に2分されます。
良い側がウルヴァリンやサイクロップスが所属し、
プロフェッサーXが率いるXメン。
悪い側が青い肌をしたミスティークや、
怪力で狼のような見た目をしたセイバートゥースを要する
マグニートー率いるミュータントテロ集団ブラザーフッド。
X-MENは人間との共存を望み、ブラザーフッドは人間の制圧を目論んでいます。
X-MENがブラザーフッドの企てを阻止することメインストーリーになっています。
ミュータント1人1人に固有の能力があるという設定に
厨二心をくすぐられました。
個人的にはストームの天候を操る能力が好きです。
定番すぎますかね。
劇中でも雷や吹雪をコントロールしていました。
ちょっとチート気味ではありますが
なかなか良いです。カッコイイ!
終わり方もきれいで2作目以降が楽しみになる
シリーズの幕開けになったと思いました。
結局、MCUシリーズに加入していなくても十分満足でした。
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