シザーハンズのレビュー・感想・評価
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人は誰もがシザーハンズなのだ
ハサミの手は触れれば、つい相手を傷つけてしまう言動や振る舞いの寓意だ
振り回せば自分も傷つく
それは私達も同じだ
自分の言動や振る舞いが、自分では相手を傷つける気なんて少しも無かったのにそうなってしまっていたことはないだろうか?
あなたの心もエドワードの頬のように傷だらけだ
人は誰もがシザーハンズなのだ
エドワードは見えるシザーだが
街の人々は見えないシザーを振り回している
人は見えないシザーを外すことはできるのだろうか?
外せないなら寒い静かな夜に雪を降らせ、シザーでピュアな思いを氷像作りに向けるように、自分の心を見つめるしかないのだ
切ない
聞いたことあるけど観たことない映画、というわけでレンタル。
ティム・バートンとジョニー・デップの初共演作らしい。
前半はペグの底抜けの優しさに感動。映画史に残る素敵な母親。後半はエドワードの純粋さとその境遇にグッとくる。キムへの思いが真っ直ぐすぎて泣ける。最後、善悪の基準がない中で、ただキムのことを思って下した決断と思うと、胸にくる。
異質なものに対して世間は盛り上がったり、かと思えば手のひら返しで糾弾したり、そういう人の悪い部分も描いてる。
ほんのりせつないファンタジー
公開時B級映画と思って敬遠して以来、意外?と評価されてたことを知っていたものの観そびれてた映画。
舞台はあくまで現代(といってもひと昔ふた昔前)のアメリカの郊外。ではあるもののシュールな設定と整合させるため、街の作りや部屋のインテリア、原色基調の人々のファッションなど、おもちゃの国っぽくなっている。(レゴランドっぽいというべきか)
現実感の打ち消しは音楽によるところも大きい。
特技の源泉である手の治療の提案に顔がほころぶ主人公。
手がアレのため大好きな人に触れられない主人公。
じんわり切ない。
ただ、もっと悲劇的なエンディングかと思ってたので少しあっけなかったが、主人公が一人で刻む時の長さを考えるとやはり物悲しい...
これはこれでいいのかな。どストライクではなかったけど。
アメリカってウォーターベッド当たり前なんですかね(笑)
ジョニーーー
怖いイメージがあって避けていたのですが見てみました。実際は、全然怖くなかったです!(むしろ可愛い!)
街並みや車、女の人の格好がとにかく可愛かったです。
ジョニー・デップ演じるエドワードの優しさと手がハサミであることの苦労に心が傷みました…
ウィノナライダーと、DVDの特典映像に映っているジョニー・デップの可愛さにやられました!ぜひ!
お気に入りのファンタジー映画
登場人物、ファッション、色使い、音楽、などこの映画の独特の雰囲気がすき。お父さんや奇妙なご近所さんたちがクセになる。
中学生の頃初めて見たときはエドワードの純粋さとキムの別れ際の言葉にボロボロ泣いた。
ウィノナ・ライダーとてもかわいい!!
この雪は彼が降らせている
閉塞された街の中で、エドワードが少しずつ打ち解けてきて、誤解が生まれたり、愛を覚えたりと、短い映画時間の中でスムーズに話が進んでいた。街に来た経験はエドワードにとって一生の宝物になったと思う。ただただ切ない。
幼少期の時に見た記憶しかない もう一度見直したい とりあえずおばさ...
幼少期の時に見た記憶しかない
もう一度見直したい
とりあえずおばさんが襲ってこようとしてた記憶はある
主人公がもじゃもじゃペーターに似てる
ストーリーは穴だらけだが雪のシーンを見るための映画ということで全部許せます。
小説と映画は違うわけですから映画は映像がきれいならいいんだよ。
主人公はカリガリ博士に出てくるチェザーレの服を着たもじゃもじゃペーターといった感じ。
10代の長続きしない、けど美しい思い出の恋って感じです。
20世紀フォックスっぽいなと思った。
恋愛映画というよりもキャラクター映画だと。
近所の人たちの最初の好意的な部分は、
後の敵意を際立たせるためだけど、ちょっと驚いた。
いい人たちだな。って。
都会だと、ほとんどが無関心の一択に対して、
田舎の人たちは、受け入れるか排除の二択しかないんだね。
恋愛の部分は、仕方ない。
10代の長続きしない、けど美しい思い出の恋って感じです。
●雪が二人をつなぐ。
切ない物語だ。博士ももう少し先のこと考えとけよ。考えてたか。死んじゃったけど。
丘の上の屋敷に住む人造人間のエドワード。ひょんなことから人間社会で人気者に。しかし道徳がわからない。やがてトラブルに。
ねえちゃん救ってやれよ、とか。一方で、救う神の警官の粋さとか。
雪がふたりをつなぐってのは、これまた切ないというかロマンチックというか。
ティム・バートンの世界
純粋な心を持っているが故に、他者を傷付けてしまうのか…?ハサミの手によって愛しい人を抱きしめることができない…。切なすぎて泣く!
それでも大切な人を想い続けることはできる!!きっと、そんなピュアな想いが街に綺麗な雪を降らせるのでしょう。終わり
やっぱり名作
うーん
3回目だと思うが、やっぱり良くできた映画だと思う。
今回は彼の怒りが、怒りに共感できた。
何といっても彼のおとぎ話です。
以前よりもキムに魅力を感じなかった・・・・
彼は不老不死なのか?
それが知りたい
ティムバートン監督の世界観!!
世界観がたまらなくいい。色彩がよくてなんだか童話っぽい感じの雰囲気はさすがティムバートン監督。切なくて悲しいラブストーリー。ファンタジー溢れる感じで誰にでも受け入れられそうな作品。ジョニーデップの演技は素晴らしい。人間らしくなくロボットらしくもなくといった人物をうまく演じてる。エドワードの切る髪のセンスにすこし笑えたりして家族でも恋人でも誰とでも和やかに見れる。息抜きに見るのにもちょうどいい。
若き日のジョニー様
せっっっつない。悲しい。
でも美しい。美しすぎる。
ティムバートン×ジョニーデップの初期の作品。
ジョニーの暗さと街の鮮やかさが対照的で
映像的にも引き込まれた。
これからの人生で何度もなんども見たい。
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