ハリー・ポッターと賢者の石 特集: 「ハリー・ポッターと賢者の石」ロンドン・プレミアレポート(1)

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ハリー・ポッターと賢者の石

劇場公開日2001年12月1日
2001年11月16日更新

11・4ロンドン・プレミアをレポート!主要キャストにも直撃取材に成功!
世界初お披露目、ロンドン・プレミア

レポート:森山京子

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ロンドンで、「ハリー・ポッターと賢者の石」のワールド・プレミアを取材してきたゾ。会場のオデオン座があるレスター・スクエアは、広場の周囲にぐるりと映画館が並んでいる、東京で言えば歌舞伎町みたいな所。広場はもっと大きいけどね。この広場にわんさとファンが押し寄せたのだから、やはり地元の熱気は凄い。

歓声とカメラのフラッシュを浴びてまず登場したのは、ハリー役のダニエル・ラドクリフだ。ん? 眼鏡をかけていない。あれはハリー用の小道具なのだった。ダニエル君、さすがに緊張の面持ち。「夕べは全然眠れなかった。凄い熱気だよね。アメイジング! もし今、魔法が使えたら、この光景を永遠に取っておくんだけど」

ダニエル・ラドクリフ ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント ルパート・グリント
エマ・ワトソン エマ・ワトソン

うーん、彼の人生で最初の脚光だもの、その気持ち分るよね。ハリーの親友、ロン役のルパート・グリントは兄姉と、ハーマイオニーのエマ・ワトソンはお洒落なママと一緒だ。ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドアを演じたリチャード・ハリスは、足の不自由な孫娘を連れている。「この子がね、ダンブルドアを引き受けないと、2度と口をきいてあげないって脅かすんだ」と、ニッコリ。翌日の記者会見でも同じ話題になって、「『ハリー・ポッター』は7巻まであるから、(歳をとりすぎて)とても全部には出演できない。だから、1度断った。ところが孫娘に抵抗されてね」と、孫可愛さに出演をOKした話を披露していた。

リチャード・ハリスと孫娘たち リチャード・ハリスと孫娘たち

ハリスと違って、全シリーズに出演するつもりでいるのが、ダイアゴン横町でハリーの魔法の杖を見立ててくれる、オリバンダー老人役のジョン・ハート。「あの役は、僕がやるとぴったりだろう? これから出る度に、自分なりに工夫して変化を出していくつもりだよ、楽しみにしていてくれ」と御満悦だった。

ジュード・ロウやユアン・マクレガー、ゲイリー・オールドマンやミック・ジャガーなど、ゲストの予定リストは相当派手だったけれど、当日は全員キャンセル。大半がイギリスのテレビの人気スターという顔ぶれ。その中で目立っていたのが、「娘にせがまれて」というスティングと、「僕、次の作品に出演するんだよ」というケネス・ブラナー。彼はロックハート先生役で2巻目から登場だ。でも本当は、この役のイメージはヒュー・グラントなんだけどね。ケイト・ブランシェットは報道陣の前を素通り。ライバル映画の「ロード・オブ・ザ・リング」に出ているから、敵状視察だったのかも。おまけは、出演者の1人、マギー・スミスの友だちだと言うシェール。出演者のイギリス人女優とは比べ物にならないほど派手なメイクと衣装で、「子供の頃から魔法が大好きだから、この映画も楽しめそう」と、例の魔法使いみたいな顔で館内に入って行った。もう1人のおまけはベン・スティラー。たまたまロンドンで新作の「ズーランダー」を撮影中(キャンペーン中?)だから来たんだと、ファンの歓声に応えていた。

(C) Photo by Phil Dent

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ハリポタの特徴は、英国的な児童文学ファンタジーの伝統と、アニメ的な(おたく的な)軽さ/俗っぽさを融合させたこと。ポケモンやパワーパフガールと同時代のポップな学園ファンタジー。日本製マンガ/アニメと同じ文脈に置いてもほとんど違和感がない......ハリー・ポッターと賢者の石の映画評論

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