アメリカン・フィクションのレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

3.5良かった

2024年3月17日
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悲しい

知的

オチが最高

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喜怒哀楽

3.5いいね

2024年3月17日
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医系家族でインテリ。お隣さんは弁護士。介護施設の額面も桁外れ。属性というフィクション。黒人というのもフィクション、上流階級もフィクション、文学者も、出版社も、ゲイも、ハリウッドも、批評家も、良い作品も悪い作品も。
ニーズという枠組みを解してそれに応答することはプロとして当然であって、女性作家の弁は雄弁である。誠実さがあるかが問われる。
この作品自体もその列に並ぶ。ラストは笑える。

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Kj

3.5まあ、ふつうに面白いので、見て損はない映画

2024年3月15日
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知的

まあ、ふつうだけどね。でも他のクソ映画見るよりもよいかな。もっともクソ映画好きな人もいるので、そっちの方は見ないほうがよいかもね。

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はるひろ

2.5なんかいろいろと中途半端な気がしました

2024年3月13日
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皮肉の効いたコメディとしては楽しめたのですが、
主人公の母親の病気の兆候、家族の性的嗜好が描かれつつも、特に掘り下げることもないので、
生活の一場面の切り出しに過ぎないのかな・・・と終わってからそう思いました。

一方、主人公が別名で書いた小説がウケてしまう&賞までとってしまうところが
皮肉っぽいし、それを映画化しようということで、
どんなエンディングにするか・・・的なラストも3パターンあって面白かったです。

第96回アカデミー賞の脚色賞を受賞していますので、今後も鑑賞数は増えると思いますが、
Amazon Primeの字幕の「?」は何とかしてほしいです。非常に残念でした。

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ひでちゃぴん

4.0劇場公開してほしかった

2024年3月12日
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黒人差別問題がテーマのブラックコメディで、ちょっとニュアンスがわかりにくい部分もありましたが、イメージしていたようなヘビーなものではなく、とても見やすくて軽やかであり、大変面白かったです。「人種問題は泥臭く描かれる」というのも私の先入観だったなと後から気づきました。

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ほりもぐ

3.5他の社会問題にも有効活用できるかな?

2024年3月11日
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知的

社会に蔓延する黒人たるもの…的な偏見にうんざりしながらも、それが逐一採用されてしまう皮肉な展開とばかばかしさ。さすがにこれはだめでしょ?と出す案がどんどん採用されていってしまう。問題を斜め上から扱ったよれたコメディなのですね。

この作品では黒人に対してのイメージ。でもちょっと見方を変えたらなんにでも当てはまりそうです。

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こまめぞう

4.0字幕に文字化けあり

2024年3月10日
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笑える

悲しい

知的

今見終わりました。

偏屈な作家の男が主人公で、あらゆる作品に於ける黒人の在り方に、疑問を持っています。

家族の事で問題が山積。とり急ぎまとまった金が必要。モンクさんはどう立ち回るか、というストーリーです。

奇抜な表現が随所に見られ、飽きずに観ていられます。同時に黒人コミュニティの生活や文芸業界の風景も見られて勉強になります。

尺が120分と長いですが、クライマックスも見事に魅せてくれ、観て良かったです。

字幕の文字化けはAmazonの問題であり、作品の問題ではありません。折角の良作につまらない傷を付けないで頂きたいものですね😒

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蜷川吝塀

3.5期待しすぎたけど、爆笑

2024年3月10日
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笑える

知的

期待しすぎたが、面白かった
声をだして笑うところが多数
最後の最後で思考が追いつかない
俳優さんの名前と顔が一致せず
最後のあの方が誰だったのか
今から検索するかも…

セロニアスと検索して1つわかった
他にも 気づいていない色々があるのかな

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きなこ

4.0リアルとリアリティの違い

2024年3月10日
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リアルとリアリティは違うもので、リアルを全く反映していない、俗世間の思い込みに沿った作品の方にリアリティを感じてしまう。
それ自体はよくあることだが、この映画で何度か出てくる「白人の免罪符」という言葉。これが効いていますね。

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Pocaris

4.5まさに「アメリカンフィクション」! おすすめ

2024年3月8日
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sow_miya

1.5自分都合な前提ありきで話を進めないで

2024年3月4日
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メディアが「黒人=差別される」というステレオタイプなセンチメンタルで儲けたいのは分かるんですが、世間にもそれがウケてベストセラーになるというのはリアリティが無いように感じました。

僕自身「黒人=差別される」系映画は、逆に黒人を可哀想な人に貶めているのではとウンザリしていたので、この映画の扱う皮肉にはハッとさせられず「いや、そうはならんやろ」と冷静にツッコんでしまいました。まあ僕は日本に住んでるので、本国の人には刺さる話だったのかもしれません。

『哀れなるものたち』『バービー』では「女性は男性に主体性を奪われているけど、〜」『アメリカン・フィクション』では「みんな差別される黒人の話を求めるけど、〜」と訴えてきますが「自分の主張のために都合の良い前提を押し付けるなよ」と感じます。

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Jongo

3.5多層構造の「フィクション」がリアルな社会を表現する。

2024年3月3日
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すっかん

4.5かなりいい

2024年3月3日
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ままま

4.0個々の人間を見ず、マイノリティという型にはめ、消費して金にする社会はF◯◯◯

2024年3月3日
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ニコ

4.0フィクションの沼

2024年3月3日
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2023年に『カラーパープル』を作ると、1985年版のようにはならない(陰惨さよりも生の喜びを描こうとする)よねえ、というところを、メタ的に描こうとする作品。アメリカってのはフィクションだねえ。

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ouosou

4.5皮肉をたっぷりに

2024年3月3日
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アカデミー賞に多数ノミネートされている注目の作品をアマプラで観賞。字幕の歪さはさて置き…面白かった!

日本で暮らしていても映画やドラマで度々目にするステレオタイプな黒人の描かれ方。これについて、当の黒人男性がツッコミを入れるのが説得力あり過ぎてまず面白い。いやいやこんな極端なの誰でも分かるでしょ…からの、白人に大ウケする様に戸惑う主人公が、ずっとマトモというか地に足ついたままなのもまた絶妙で面白い。

たぶんアメリカ人にとってはもっと笑えるネタ満載で楽しめるのだと思いますが、私も十分楽しめました。劇場で観たかったけど、日本じゃ映画・海外ドラマファン以外にはウケなそうだな〜。笑

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まだまだぼのぼの

3.5基本プロットはよいが、随所にありふれ展開で佳作ぐらい♪ ★3.7

2024年3月2日
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アカデミー賞作品賞ノミネート作品 (アマプラ見放題) フォロワーさんレビューで既に配信中と知り早々視聴♪  基本プロットはよいが、随所にありふれ展開が入り、佳作ぐらいの評価に♪

まず序盤がもさついて"見入る"という状態までいかない。
やっと予告編などで表している展開になるが、その作品(小説?)のどこがスゴいのかは、短い抽象的なシーンのみ紹介であまり深く描写されていない。

が、それが高評価される時点からがやっと面白い展開に♪
コメディというほと、笑えるシーンは多くなく、本筋以外の登場人物の「死」や「出会い」を短絡的に盛り込んで、進める脚本にややアイデア不足も感じる。

プールでの兄弟と新彼女が絡む会話シーンは、軽い論争とジョークが和みを感じて、私的に気に入ったシーンに♪
救急車のサイレンを勘違い行動するシーンが一番笑えたシーンに♪

と、シーン別では見入る箇所もあるのだが、ラストもやや迷走気味になったりと、オススメ~♪とまでは感じない・・。

演技的には主演より、兄、新しいパートナー(エリカ・アレクサンダー)、使用人などの方がワンシーンでもキラリと光る表情を見せて、今作に見所を増加している。

3月11日に開催される★アカデミー賞授賞式★の予習にお時間あればご視聴を♪
(今作も当然、新しいアカデミー作品賞基準の"マイノリティ"を含んでいる)
私的には、こんな左派推奨基準は、早くなくなってしまえ! と♪

PS
アカデミー賞受賞式をまだ一度も見たことない方は、1ヶ月だけでも、WOWOWを契約して見るべし!
ノミネート作品関係者はほとんど出席します♪

ロバート・デ・ニーロ、ロバート・ダウニー・Jr.、ライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパー、マーティン・スコセッシ、クリストファー・ノーラン、エマ・ストーン、キャリー・マリガン、アネット・ベニング、ジョディ・フォスター、エミリー・ブラント、日本からも・・
他。

各俳優賞ノミネートに関係ない大物も出るので、上記以外にも人気ベテラン俳優が数人予定。
動くスターを作品以外で多数見られるのが、この番組の一番の見所です♪
(尚、私はWOWOWのスタッフ等ではありません^^ 25年近く契約している視聴者です♪)

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レオン

4.0黒人が“黒人”を演じるメタフィクション

2024年3月1日
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黒人と聴いてあなたは何を連想しますか?ドラッグ、暴力、犯罪....そんでもって最後は警官に撃たれて即死。これらは、白人の皆さんの黒人に対する贖罪意識をくすぐる上でなくてはならないキーワードだそうなのです。白人が想像する黒人のステレオタイプなイメージそのもの、と言い換えてもいいでしょう。そんな典型的な黒人文学とは真逆の文学作品を今まで書いてきた売れない小説家セロニアス“モンク”エリスン(ジェフリー・ライト)がやけになって、いかにも白人が喜びそうな黒人小説をジョークで試しに書いてみたら、これが予想外の大当たり。文学賞はおろか映画化の企画まで持ち上がってしまう、“ブラック”ジョーク作品なのです。

当初小説のタイトルを『My pathology』と打ち込んだ後、わざとまちがえて『My pafology』 と書き直すモンク。出版社だってバカじゃない、こんな中味のない薄っぺらな小説を買うわけがないと高をくくっていたところ、これが嬉しい大誤算!かくなる上はタイトルを放送禁止用語(FUCKってまんまやん)に変更だ。えっOKなの?こうなりゃヤケだ、逃亡中の犯罪者になりすましTVのインタビューにシルエットのみで登場だ。FUCKが文学賞にノミネート?さらに映画化のオマケつき?俺たち黒人をバカにするのもいい加減にしろっつーの、FUCK。

モンク以外はすべて医者のインテリ一家で、急死した妹が面倒をみていた母親がアルツハイマーを発症。その母を介護施設に入れる費用を稼ぐため、嫌々取材に応じる(コーエン兄弟作品を思わせる)自虐ぶりがツボなのです。モンクの本が売れれば売れるほど、いわば黒人のアメリカにおけるステータスを逆に貶めてしまっているわけで、黒人の可能性を信じている小説家が最もやってはいけないことを、やらされてしまっているのです。

ジョーダン・ピールなどの黒人監督が撮った、黒人差別を揶揄っているのか、それとも笑い飛ばしているのかよくわからない、自虐的な映画を最近よく目にします。おそらく、スパイク・リー等のストレート過ぎる表現だと、コンプライアンス的にいろいろと問題になる点がでてきてしまうからではないでしょうか。同じ差別問題を論じるにあたっても、本作のような(黒人が黒人を演じる)メタ・フィクションを使った分かりにくい表現がむしろ好まれる風潮にあるのではないでしょうか。それでもラストは、やっぱり俺たち黒人が白人警官に蜂の巣にされるところをあんたらは観たいんじゃないの?そうなんだろ。

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かなり悪いオヤジ

3.0鬱屈とした主人公がよかった

2024年3月1日
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日本人にはこれはわからないと思う気持ちと、いや、これは人間の話と思いたい自分と、でもやっぱり全てを暗喩よ比喩や皮肉を取りきれないし、ただ主人公の気持ちや他の人の気持ちもスムーズに受け止められるんだから、この映画を分かった!と言っていいのかが、わからなかった。面白かったのかと言われると、面白くなかったのだ。ユーモラスな箇所はもちろん面白いんだけど。
分かったような気になるなと言われているような、お前の物語でもあると言われているような両極端な感想を持った。

リアルとはなんなのか、フィクションとは何かと軽いタッチで考えさせてくれる作品だけど、実際の一番言いたいのはただの皮肉だと感じる一面、主人公の父親のパートが核となるリアルなのだと思うと、ならば肌の色は関係ないじゃない?
やはり、これは皮肉に包まれたこの映画をアマプラで賞を取りそうだから選び、家族関係に悩んだりしながらも家で転がりながら観る私の物語だと感じるんだけど、この捉え方が正解なのかもわからない。

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Shihommatsu

4.0原作がしっかりしていると映画もしっかりしてくる

2024年2月29日
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自分でも気づかないうちにステレオタイプの黒人を意識していた。
ラッパー、ギャング、暴力、奴隷などなど
そうじゃないんだと頭を強く叩かれた感じ。
白人、黒人、アジア人、ラテン人、多種多様でいろんな考えを持っている。
当たり前だけど当たり前じゃなかった。
主人公も黒人だけどその理不尽さは分かっているようで分からなかった。
面白いストーリーですね。
原作がしっかりしていると映画もしっかりしてくる。
アカデミー賞にノミネートされているのが素直に嬉しい。

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tom