陰陽師0のレビュー・感想・評価
全278件中、101~120件目を表示
山﨑賢人と染谷将太のコンビの続編が待ち遠しくなります
並行している大河ドラマの安倍晴明とは、対極的な爽やかさがあり爽快感のある作品です。
シャーロックホームズの冒険風なところが好きですね。
特に、山﨑賢人と染谷将太のコンビが良く、このコンビが活躍していくところを観たいです。
金色の龍が出てきたので、キングギドラかと思っちゃいました。(笑)
白組のVFXはさすがです。
もしかして・・・次回の国内ゴジラ作品には、キングギドラが出そうですねー。
予想外!!
なんか、色々怪異が出てきてトンデモ呪術廻戦かと思ったら違った。現実的な官僚の組織が説明したり、学問としての陰陽学を前面に出したり、ちょっと興味深かった。事件の謎を追う、サスペンスパートが多めですが面白い。もちろん、それはフリでラストに大展開がありました。アクションはまあ、現実でない動きですな。(ザ・ワイヤーアクション。中国か!)
人間の黒い感情を描く中、染谷将太の好青年役が素敵。
苦悩と欲望の階級社会
小説については全く知識なしで映画を観ました
原作を知らなくても楽しめる内容です
本作は学生(がくしょう)の安倍晴明が
女王の頼みから始まり
陰陽師たちの陰謀にまきこまれていくストーリー
映画としてド派手なバトルアクションシーンを期待していたが
陰陽師は催眠術的な部分が多い設定なので
精神世界ではそれなりに派手なシーンがあるが
全体的に派手さはない
グロいシーンはあまりないが
序盤に呪いによりカエルが爆散するくらい(これも幻術だが)
本作は平安時代なので
階級社会的な時代背景により
そこで苦悩したりする人物が多い
その中で45歳の学生の人や女王の恋心など
階級社会で苦悩したりする部分がリアルに感じられた
安倍晴明だけは、それに無頓着なので
キャラクター的に尊大に感じる
黒幕は陰陽頭だが
グルになっていた炎の龍を操っていた博士とかは
解説されないとどんな人かまったくわからなかった
殺された人は陰謀のために殺されただけで
女王の頼み事も呪術の触媒くらいでそこまで意味はなかったのはちょっとかなしい
画が綺麗
キングダム、ゴールデンカムイと頑張っている山崎賢人、コレも同じ匂いが、、、てことで鑑賞。
コレも続くのかなあ。こちらのアクションはかなり優雅なイメージだが、大変は大変でしょうね。
画的にはとても綺麗で良かったが、ヤスコ女王の衣装など、ちょっと美を意識しすぎて、かけ離れすぎてしまっているのが少々残念。
安倍晴明よりも、染谷将太、奈緒の物語のようだった。他の出演者も大変豪華。
クライマックスの展開は、僕はイヤだが興行的には必要だったんだろうね。
終盤の手前までは純粋に面白い。
基本的に非現実的な魔術など存在せず、すべては人間の思い込みが見せる幻覚だというスタンスの主張が何度もされる。
陰陽師はそれを意図的に引き起こすのだと。
しかし最後のクライマックスでは、人間が宙に浮き、龍が飛び交う、非現実的な現象を起こしまくるのでどういうことかと思っていたら、結局それが全部、別々の場所にいる者まで一緒になって、大勢の心がオンラインゲームみたいにつながって同じひとつの精神世界内に存在して体験していたことだった、で片付けられてしまう。
いくらんでも、そんなことまるで納得できないし、それが許されるなら、もうどれほど突拍子もないムチャクチャな出来事を起こそうとも、あとから全部、精神世界の出来事でしたで済んでしまうので、脚本家にとってこれほど便利な万能のオチはないだろう。
簡単に言うと変則的な夢オチなのだ。
やめてほしかった。
この強引な終盤がなければ、★4つはつけたい面白さだったのに。
でも世間的には、この終盤のような派手なCGのアクションがなければ物足りないと思われてしまうものなのかもしれない。
配役がやけに豪華で、話も面白かった。
主人公の無礼で失礼な、恐れを知らない態度は、貴族に処刑されても文句は言えないレベルだが、観て面白いので良かった。
晴明と博雅はじまりの物語
◯綺麗なVFX
リアル感は薄いが、美しさを意識したVFX。
さすが白組。
◯晴明と博雅はじまりの物語
晴明と博雅の友情を描く。
◯本物の陰陽師"安倍晴明"
安倍晴明だけが本物の呪術を使える世界。
◯意外と心理系
深層心理の世界に入り込む。
◯叶わぬ恋
陰陽師シリーズ恒例の博雅の恋。
△詰め込みすぎ?
博雅の恋が終わったところでお腹いっぱい。
晴明の親殺しの犯人もなんか小物感あるし、
続編に引っ張っても良かったんじゃ?
△呪術?呪?
本物の呪術が使えるのは晴明だけなので、
他の陰陽師は呪(しゅ)という心理テクニックを
使うのだが、これが普通に魔法的に使われており、
本物の呪術との違いがほぼ無いように見える。
晴明の呪術の本物感が引き立たない。
△所々演出が微妙
呪の舞を踊る時に効果をそのまま口に出すのは
カッコ良くない。
晴明のアクションシーンもなんかスローテンポ。
△鬼がいない世界
従来の陰陽師映画とは違い鬼はいない世界観。
俳優と女優の方はいいのですが…
CGが本当に映画?となるクオリティで深夜にやっていた某特撮作品並かそれ以下レベルでした。
予算が少なかったのですかね…
話に脈絡が無く、場面の切り替わりも全てにおいて突然で流れも何もある物ではなことばかりで、何を伝えたいのかどうしてこうなったのか理解に苦しむことが多かったです。
俳優さんや女優さんに思い入れがある方は満足出来るものかなと思いますが、そうでは無い方におすすめは自分は致しません。
これから見に行かれる方に少しでも参考にしていただければと思います。
安倍晴明の魅力に惹き込まれる
原作も知らなければアニメ?になってるのも知らない(入場特典に綺麗なポストカードもらった)なんの予備知識もないまま、なんかおもしろそうーと思って観に行きました。めっちゃおもしろかったです。まさに呪術エンターテイメントだわ、って鑑賞しながら思いました。だけど、ハッとするような一言を淡々と安倍晴明が語ったり、歴史情緒も感じられるシーンとか、そういうのもよかった。(映画館を出た後、すぐさま本屋に向かって陰陽師に関する本を買った。)安倍晴明がかっこいいのか、山﨑賢人がかっこいいのか、とにかく彼の魅力に惹き込まれました。映画自体、期待をしてなかったのがよかったのか、呪術とか陰陽師とかよくわからないけどなんか興味はあるからなのか、山﨑賢人のスゴさなのかわかりませんが。☆4つ。
映像美!
1年前くらいに主演が誰かもわからない短めの「陰陽師0」の予告をみてすごーく気になっていたので早速観に行ったのですが…個人的には予告で期待し過ぎたかもしれません。
映像美はとにかく凄い。綺麗でした!
短い時間の中でのことなのでしょうがないところは多いと思いますが、それぞれの関係性の描かれ方が浅いと言いますか…なんか物足りなく感じました。
野村萬斎さんの安倍晴明がとても印象強かったのでどうしても色々と比べてしまうのかもなぁ。
ただ、事実は1つだか、真実は1つではない…的な台詞等、印象的な台詞も多く、その辺は楽しめました。(この台詞は「ミステリと言う勿れ」でもありましたね。コナン君の「真実はいつも1つ」という決め台詞より、こっちの台詞の方が私はグッときます)
とにかく映像に力が入っているので、まぁそれだけでも見応えあるのかな?新しい陰陽師に触れたい方は是非観に行かれてみては?
楽しかった!!
山崎賢人さんのキングダム、ゴールデンカムイに続き、今回は陰陽師安倍晴明役。
平安時代が現代風アレンジの?衣装などキレイ、かっこよかった。
ストーリーも分かりやすく、安倍晴明役の山崎賢人さんの髪がパサっとロン毛になるシーンは色気があってかっこよかったなぁ。
ナチュラルな演技と格闘シーンも素晴らしい。
源博雅役の染谷将太さんも素晴らしい演技だった。
とにかく楽しめた映画だった。
初歩的なことだよ、ワトソン君
などという、探偵物の推理小説かと思いました。予告など、見るからに平安版・剣と魔法のファンタジーかと思いきや、実は呪術などは催眠術や手品めいた「まやかし」であると解き明かしていく、まるで名探偵のような論調には非常に興味がそそられました。占いは統計学だと論じられたのも、成る程と思った。まあでも、不可思議な魔法パワーのバトルでも良いんですけどね。なんだか講師の授業を受けている様子が平安ハリーポッターかと思ってしまった。
でも後半、その魔法パワーにしか見えない、炎の龍と水龍がぶつかり合う壮絶バトルの理解には難しかった。「全てまやかしだ」などとスカした顔つきで述べていた陰陽師・安倍晴明、実は本物の魔法パワーを持った魔法使いでした!っていうオチでも嫌いじゃ無いし、そういう解釈でも良いんですが、水龍召喚後の我に返った安倍晴明氏が元々縛られていた場所で縛られた状態で我に返った、ということは「あー、やっぱりまやかしだったの?」と理解すべきなんだろうか。
そもそも、序章でカエルを弾き飛ばした下りで、「観客である我々」に見せた映像は、ハッキリと弾け飛ぶ有様を映して見せた。ということは、どれほど輝く龍が画面を飛び交いぶつかり合っても、それは真実では無い「まやかし」ということか。では、源博雅と徽子女王が感情をぶつけ合い抱き合う、花々が咲き乱れる美しいシーンもまた、観客である我々が見ているのは「まやかし」でしかないのか。「まやかし」だったとしたら、それにもかかわらず、如何にして心が通じたのか。正直、どう解釈して良いのか判らない。判らないけど、まあ良いか。素晴らしく美しいシーンだったから。
ともかく、こうした「魔法や呪術の真実を解き明かす」というような展開は面白かった。「五条霊戦記」という映画を思い出しました。あれは魔法パワーのような映像美は無いけど、なんだか法力の真実の姿のような生々しさがあって、大好きな映画です。
結局、帝の元に向かう徽子女王さんだけど、実は「逢いたいが為に琴の弦を自分で切った」というのが切なくて良いですね。こういうところもまた平安恋絵巻な感じで。
美術よし
平安時代も大好き
前回の野村萬斎がとても良い作品でした。
今回は映像も含めパワーアップしてますが、話としては続いているので、未鑑賞の方はぜひ。
今回は、結構現代風にアレンジしたところはありますが、それでも着物は色彩綺麗だなぁと思いました。
そしてお花のヘアアレンジ、とても素敵
冒頭の平安京の説、陰陽師の説明は急ぎながらも楽しくて、もっと続けて欲しかったです
手紙のシーンで思わず泣きました😭
闘うシーンが少なく感じたけど、良き良き
帝役の板垣くん、少ししか出てなかったのに光ってました。ティモシーシャラメ並みの光沢感。今後も出演作品が増えることを期待します
VFXを惜しげもなく駆使した躍動感溢れる呪術合戦
夢枕獏の陰陽師シリーズを原作にして、若き日の天才陰陽師・安倍晴明が天皇の陰陽師になるまでの前日譜を描いている。VFXを駆使した、躍動感溢れる映像で、現実世界と精神世界を往来する白熱の呪術合戦が繰り広げられる。それだけではなく、芸達者な演者達による、恋愛、友情、権力闘争、ミステリー等の多彩な要素を盛り込んで、見応えのある作品になっている。
本作の舞台は平安時代。呪いや祟りから都を守る陰陽師の育成機関でもあり行政機関でもある陰陽寮が政治の中心となっていた。陰陽寮は階級社会であり、最高位は天皇の陰陽師であり、今は空位の最高位を巡ってしのぎを削っていた。そのような状況の中で殺人事件が起こる。事件を解決した者は昇格できるので、皆、必死になって犯人を探し出そうとする中で、主人公・安倍晴明(山崎賢人)と貴族・源博雅(染谷将太)は独自の方法で真相に迫っていく・・・。
主人公は講義をろくに受けないが天才的な陰陽師スキルを持っていた。上位者に媚びず、同胞とも交わらず、天皇の陰陽師になる野望もなく、唯我独尊の生き方をしていた。そんな主人公を山崎賢人が眼光鋭い何かに挑むような表情と遠慮のない単刀直入の台詞回しで好演している。源博雅役の染谷将太は、主人公とは真逆の人当たりの良い明るい性格を感じさせる演技が巧い。正しく柔と剛であり、二人は事件を追う中で徐々に友情を深めていく。
本作の格闘シーンは、平安時代という時代背景に合致した殴り合いではなく優雅さを感じさせる。特に、主人公のしなやかな身の熟しが際立つ。
豪華俳優陣だが、善、悪のイメージが定着している演者を起用しているので、事件の顛末、犯人は察しがつく。博雅とよしこ女王の恋愛模様も作品に華を添えているが、あくまで、本作の見せ場は呪術合戦である。特にラストの呪術合戦は、圧倒的な迫力で、邦画のVFXの到達点の高さを存分に堪能できる。
本作は、VFXが、邦画が世界と戦う武器になることを実感できる作品である。
VFXの映像はきれい。
青年期の安倍晴明を描いたところは良かったし、
キャストもいい。今までの作品でちょっと
パワー重視的な役が多かった山﨑賢人さんが、優雅で
なかなかでした。印を結ぶシーンはきれいでした。
どんどん演技も上手くなっている感じだし。
それなのに佐藤監督の作品って脚本がイマイチですね、
VFXに重きを置きすぎて、ストーリー展開が二の次に
なっているのが残念です。
でも続編が出来そう。
駄作!!!
悲しい事に全くおもしろくない。何がやりたいのか?見せたいのか?
ちゃちいCGに、薄っぺらいシナリオ、どっちつかずの演出で、「光る君へ」の総集編のほうが何倍も面白いだろう。
この2024年にここまでの駄作を生み出すとは。滝田版の方がまだ面白かった。
全278件中、101~120件目を表示