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スコセッシ監督×遠藤周作原作「沈黙」、ついに1月末にクランクイン!

2015年1月25日 15:00

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悲願の企画「沈黙」の映画化がついに 実現するマーティン・スコセッシ監督
悲願の企画「沈黙」の映画化がついに 実現するマーティン・スコセッシ監督
Photo by Samir Hussein/WireImage

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の長編小説「沈黙」を映画化する「サイレンス(原題)」が、このほど総製作資金を確保し、いよいよ1月30日に台湾でクランクインすると、米バラエティが報じた。

「サイレンス(原題)」は、スコセッシ監督が20年以上にわたって温めてきた悲願の企画。キリシタン禁制が敷かれた17世紀の日本を舞台に、ポルトガル人司祭の苦悩を描く。

主人公の宣教師ロドリゴ役を「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド、その師フェレイラ神父役をリーアム・ニーソン、ロドリゴとともに日本に渡るガルペ神父役をアダム・ドライバーが演じる。また、スケジュールの都合で降板した渡辺謙に代わった浅野忠信イッセー尾形の出演が決定している。

米パラマウント・ピクチャーズの配給で、2015年末の全米公開が予定されている。

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