アメイジング・スパイダーマン2 : 特集
今年のGWは旅行、行楽、遊園地、そして──“「アメスパ2」を映画館で見ること”
なぜなら、今作は“世界がスパイダーマンを失う”かもしれない《大事件》だからだ!
今年もやってくるゴールデンウィーク。数々の計画を立てているユーザーもきっと多いに違いないが、旅行や行楽と並んで、「映画館で『アメイジング・スパイダーマン2』を見る」ということも真剣に検討したい。なぜなら、4月25日公開の同作が描くのは“スパイダーマン史上最大のピンチ”。「アメイジング・スパイダーマン2」は、スパイダーマンの活躍がこれで見納めになるかもしれない程の《大事件》なのだ。

■スパイダーマン史上最大の《絶・体・絶・命》!かつてここまでの窮地があったか?
ワールドカップを前に「絶対に負けられない戦い」がここにあった!



2014年ゴールデンウィーク、サッカー・ワールドカップの6月開催を目前に、ここにも「絶対に負けられない戦い」があった──それは、「アメイジング・スパイダーマン2」。全世界で約7億5000万ドル、日本でも約32億円の興行収入を記録した大ヒット作「アメイジング・スパイダーマン」から2年、クモの能力でニューヨークの街を縦横無尽に飛び回るスーパーヒーローの活躍を描くSFアクションシリーズ、待望の第2弾だ。
心優しくも冴えない青年ピーター・パーカーが、スーパーパワーを手に入れてスパイダーマンになる“スパイダーマン誕生”と、リザードとの死闘を描いた前作からさらにパワーアップし、今作では、エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノという3人もの強敵が登場。これまでにも前3部作の「スパイダーマン3」で、ニュー・ゴブリン、サンドマン、ヴェノムの3強が登場しているが、3人すべてが圧倒的なパワーで“スパイダーマン抹殺”を目論むという危険度は今回が上。スパイダーマンはこの包囲網をいかにしてくぐり抜けるのか? まさに「スパイダーマン」史上最大の“絶体絶命”シチュエーションなのだ。
マーク・ウェブ監督、ピーター・パーカー/スパイダーマン役アンドリュー・ガーフィールド、ピーターの恋人グウェン・ステイシー役エマ・ストーン、伯母メイ役サリー・フィールドの続投に加えて、ジェイミー・フォックスがエレクトロ役、ポール・ジアマッティがライノ役という、アカデミー賞受賞・ノミネート経験を持つ名優たちが参戦。さらにピーターの親友でグリーン・ゴブリン役を若手注目株のデイン・デハーン(「クロニクル」)が演じる、キャスト陣のパワーアップも見逃せない。
旅行や行楽、遊園地、ショッピングなどへのお出かけと、ゴールデンウィークの過ごし方は数多くあれど、「アメイジング・スパイダーマン2」の存在は、もはやそれらと同列のレベル。「映画館で『アメイジング・スパイダーマン2』を見る!」ということは、国民的ビッグイベントと言っても過言ではないのだ。
■“スパイダーマン抹殺”のカウントダウン開始!《最強の刺客》×3が立ちはだかる!
3「電撃」、2「粉砕」、1「切り裂き」──“0”はあなたが見届けろ!
“スパイダーマン抹殺”のカウントダウンがついに開始された! 今、3人の“最強の刺客”たちがスパイダーマンの前に立ちはだかる。スパイダーマンが迎える“史上最大のピンチ”は、果たしてどんな結末を迎えるのか──それは、あなたが劇場に足を運んで見届けるしかない。


高圧電流を操り、すべてを破壊する電撃魔人。オズコープ社で電気技師として働いていたマックス・ディロンが、事故によって電撃を発する超人に変貌する。社会の誰からも認めてもらえないうっ屈した毎日を送るなか、命を救われたことでスパイダーマンへの親近感を高めていくが、スパイダーマンが自分を覚えていなかったことを“裏切り”と感じ、好意を憎悪に一変させて、スパイダーマンの命を執ように狙う。
演じるのは、オスカー受賞経験も持つ、「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス。
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
高速グライダーですべて切り裂く空中怪人。巨大企業オズコープ社の後継者でピーターの幼なじみ、ハリー・オズボーンが、オズコープが開発した特殊スーツに身を包んで悪の権化と化す。
オズコープ社は、幼い頃からずっとピーターを監視しており、彼の両親の失踪とも関係していることが濃厚。スパイダーマンとの対決はもちろん、その因縁も注目のポイントだ。
低予算ながら映画ファンの注目を集めたSFアクション「クロニクル」の若手スター、デイン・デハーンが抜てきされた。
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
強力なサイ型アーマーに身を包み、すべてを粉砕する怪力鉄人。プルトニウム強奪をスパイダーマンに阻止されたロシア系ギャングのアレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチが、サイ型アーマーと一体化して、80トンを持ち上げる強力な腕力と耐久力を得る。
機銃やミサイルなどの重装備を誇るが、その外観から想像もつかない、時速160kmという猛烈なスピードの持ち主でもある。
「サイドウェイ」「シンデレラマン」で名演技を見せたポール・ジアマッティが、存在感たっぷりに演じる。
■親子、友達同士、そしてカップルまで!“子どもから大人まで”誰もが楽しめる!
これこそ“映画館で見ることの醍醐味”を教えてくれる《最強のアトラクション映画》!
「スパイダーマン」シリーズと言えば、見る者にスペクタクル感あふれる映像体験と、ドキドキハラハラするストーリーを提供してきた屈指の人気を誇る大ヒット・シリーズ。12年にリブートした「アメイジング・スパイダーマン」も同様で、これまでの魅力に“3D映像”の興奮までが加わって、“映画館で体感するアトラクション”としての魅力がさらに高まった。
分かりやすいストーリーと目を見張る映像、さらにはエモーショナルな恋愛模様とドラマ。本シリーズは、“老若男女の誰が見ても面白い映像アトラクション映画”としておすすめできるのは確実。だからこそゴールデンウィークには、「『アメイジング・スパイダーマン2』を映画館で見よう!」と声に出して言いたいのだ。
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「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という使命感を胸に、時には孤立無援になりながらも戦い続けるのが“スーパーヒーロー”。
単純明快な正義VS悪という構図でありながら、ヒーローになることの意味がしっかり描かれているから、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは親子2世代にわたって心を捉えて放さないのだ。今作では、エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノという3体の強敵との戦い=“史上最悪の大ピンチ”に挑む。アクション・シーン満載の超大作はハラハラ・ドキドキでいっぱいだ。
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ニューヨークの摩天楼をクモの糸で滑空するスパイダーマンのアクションは、映画史上で“唯一無二”。前作からさらに進化した「アメイジング・スパイダーマン2」の3Dアクションはまさに“誰も見たことがない”驚きでいっぱいだ。
オープニングから展開する高層ビルからのダイブ~ヘリをも飛び越す大スイングを筆頭に、エレクトロの電撃を避けつつ繰り広げる大空中戦など、高低差と躍動感に満ちた、“スパイディ・ダイビング”と呼ぶべきアクションが炸裂。パワーアップした3Dの臨場感がアトラクション感覚を増大させ、忘れられない“映画館だけの映像体験”を約束する。
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アクションだけにとどまらず、エモーショナルなドラマが描かれることも本シリーズの大きな魅力。前作でお互いの気持ちを確かめ合ったピーターとグウェンの関係や、消息を絶ってしまったピーターの両親に何が起こったのか、そして、ピーターとメイ伯母さんとの絆についても、ドラマティックなストーリーが展開されるのは確実だ。
なかでも、前作で「彼女には近づかない」とグウェンの父と約束してしまったピーターが抱える葛藤は切なさがいっぱい。「(500)日のサマー」で映画ファンをときめかせたマーク・ウェブ監督の手腕が光る。
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