国内映画ランキング : 2007年1月6日~2007年1月7日
映画ランキング : 2007年1月9日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年1月6日~2007年1月7日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | 硫黄島からの手紙配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか 松竹・東急系 | 5 | |
2 | 2 | 大奥配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 3 | |
3 | 4 | 劇場版どうぶつの森配給:東宝 | お台場シネマメディアージュほか東宝系 | 4 | |
4 | 5 | 武士の一分配給:松竹 | 丸の内ピカデリー2ほか 松竹・東急系 | 6 | |
5 | 3 | エラゴン/遺志を継ぐ者配給:フォックス | 日劇1ほか東宝系 | 4 | |
6 | 6 | 007/カジノ・ロワイヤル配給:ソニー | サロンパス・ルーブル 丸の内ほか松竹・東急系 | 6 | |
7 | 7 | ライアンを探せ!配給:ブエナビスタ | 丸の内プラゼールほか 松竹・東急系 | 4 | |
8 | 10 | 犬神家の一族配給:東宝 | 有楽座ほか東宝系 | 4 | |
9 | 8 | シャーロットのおくりもの配給:UIP | 日比谷スカラ座ほか東宝系 | 3 | |
10 | 9 | NANA2配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 5 |
※ファーストラン時点
「硫黄島」がV5。「大奥」「どうぶつの森」が2、3位
今年最初の3連休は、全国的な荒天もあり、映画にとってもあまり盛り上がらない連休となった。5週連続で首位を守ったのは、安倍首相やアッキーも鑑賞した「硫黄島からの手紙」。興収はすでに30億円を突破している。これが全正月映画中の第1位となるが、興収50億円には手が届かない可能性が高い。以下、今週の順位はさておき、正月映画の全体順位をご紹介(順位は予想です)。第2位は「武士の一分」。現在までの興収はおよそ30億円。松竹としては「座頭市」の28.5億円を久しぶりに超えており、最終的には40億円あたりまで行きたいところ。松竹・東急系公開の作品がワンツーを飾る中、東宝系では3位の「エラゴン」が最上位。主にシネコンで高稼働しており、ここまでおよそ興収15億円。最終的には25億円付近まで行くか。そして4位は、松竹・東急系に戻って「007 カジノ・ロワイヤル」。こちらも興収15億円は超えており、興収20億円以上が確実。5位には東映系の「大奥」が食い込む。これまでに12億円を超え、20億円まで手が届くかも知れない。6位以下は「どうぶつの森」「NANA2」「ライアンを探せ!」「犬神家の一族」「シャーロットのおくりもの」らの順位争いとなる。東宝系での公開作品が伸び悩んだ正月興行、今年は前年を20%ほど下回るのではないかというもっぱらの噂だ。
2007年1月9日更新 駒井尚文