国内映画ランキング : 2006年12月2日~2006年12月3日

映画ランキング : 2006年12月5日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年12月2日~2006年12月3日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

武士の一分

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
2

007/カジノ・ロワイヤル

配給:ソニー

サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 1
3 1

デスノート/the Last name

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 5
4 2

プラダを着た悪魔

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 3
5 3

父親たちの星条旗

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 6
6 4

手紙

配給:ギャガ

丸の内TOEI2ほか松竹・東急系 5
7 5

木更津キャッツアイ/ワールドシリーズ

配給:アスミック

シネマライズほか 6
8 8

ありがとう

配給:東映

丸の内TOEIほか東映系 2
9 7

ソウ3

配給:アスミック

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 3
10 6

トゥモロー・ワールド

配給:東宝東和

日劇1ほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「武士の一分」「カジノ・ロワイヤル」が1、2位でともに好スタート

12月1日、正月映画戦線がスタート。先頭を切ったのは「武士の一分」と「007/カジノ・ロワイヤル」である。まず「武士の一分」は初日から続く土日の3日間で、動員37万7000人、興収4億3660万円という好スタート。土日の2日間だけで比較すると、「座頭市」(興収28億円)対比で105%という出足だそうだ。最終的に興収30億円は堅いと思われ、関係者も一安心というところだろう。木村拓哉としても、初の実写映画主演で結果を出したと言える。ちなみに、SMAP的映画王は文句なしに草なぎ剛。「日本沈没」が52億円、「黄泉がえり」は30.7億円とメンバーの稼ぎ頭である。そして、今週の2位は「007/カジノ・ロワイヤル」で公開3日間で30万9000人、興収3億7500万円を記録。公開直前には、新ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグも来日し、精力的にPRを行った。こちらも興収30億円が当面の目標だ。これら2作に押し出される格好で、「デスノート」「プラダ」「星条旗」が3、4、5位に落ちている。今週末は「硫黄島からの手紙」「オープン・シーズン」「NANA2」などが公開。やはり最大の注目は「硫黄島」ということになる。

2006年12月5日更新 駒井尚文

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