国内映画ランキング : 2006年10月7日~2006年10月8日
映画ランキング : 2006年10月10日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年10月7日~2006年10月8日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | ワールド・トレード・センター配給:UIP | 日劇1ほか東宝系 | 1 | |
2 | 1 | 涙そうそう配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 2 | |
3 | 3 | フラガール配給:シネカノン | シネカノン有楽町ほか | 3 | |
4 | 2 | イルマーレ配給:ワーナー | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 3 | |
5 | 6 | 永遠の法配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 2 | |
6 | 初 | ザ・センチネル/陰謀の星条旗配給:フォックス | 有楽町スバル座ほか東宝系 | 1 | |
7 | 7 | ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT配給:UIP | 有楽座ほか東宝系 | 4 | |
8 | 5 | X-MEN/ファイナル・ディシジョン配給:フォックス | 日比谷スカラ座ほか東宝系 | 5 | |
9 | 4 | レディ・イン・ザ・ウォーター配給:ワーナー | サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 | 2 | |
10 | 8 | ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟配給:松竹 | シネ・リーブル池袋ほか | 4 |
※ファーストラン時点
「ワールド・トレード・センター」が首位。「ザ・センチネル」は6位
オリバー・ストーン監督が、9・11をテーマに描いた「ワールド・トレード・センター」が初登場で首位。初日・2日間の数字は「ターミナル」とほぼ同等ということなので、興収にして約4億円ぐらいか。最終的には、15~20億円程度の興収が見込まれる。2位は、この週末で動員100万人、興収も10億円を超えた「涙そうそう」。この2作が国内ボックスオフィスを牽引している状態だ。続く3位の「フラガール」は、強力なクチコミに支えられ落ちの少ない興行を続けている。この調子で行けば、興収10億円以上も不可能ではない。逆に、4位の「イルマーレ」はやや失速気味で、どうやら「フラガール」に客を食われているようだ。そして今週は新作がもう一本。「24」のジャック・バウアーことキーファー・サザーランドが久々に映画主演を果たした「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」が6位にランクイン。この位置からだと、興収4~5億円ぐらいが精一杯か。以下、「X-MEN3」が3ランク、「レディ・イン・ザ・ウォーター」が5ランクの大幅ダウン。秋の映画はなかなか盛り上がらない。この週末は、一応「ブラック・ダリア」に期待だが。
2006年10月10日更新 駒井尚文