国内映画ランキング : 2006年8月5日~2006年8月6日

映画ランキング : 2006年8月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年8月5日~2006年8月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ゲド戦記

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 2
2 2

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
3 3

日本沈没

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 4
4

劇場版轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE/最強のプレシャス 劇場版仮面ライダーカブト/GOD SPEED LOVE

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 1
5 4

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
6

劇場版NARUTO/大興奮!みかづき島のアニマル大騒動だってばよ

配給:東宝

スバル座ほか東宝系 1
7 5

M:i:III

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 5
8

森のリトル・ギャング

配給:アスミック

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
9

釣りバカ日誌17/あとは能登なれ ハマとなれ!

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
10 6

ブレイブ・ストーリー

配給:ワーナー

サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 5

※ファーストラン時点

「ゲド戦記」など上位に異変なし。「ボウケンジャー/仮面ライダー」が4位

なんだかんだ言われながらも「ゲド戦記」がV2。続く「パイレーツ2」「日本沈没」と3強を形成し、夏の興行を強力に牽引している。現在までの興収はおよそ25億円で、“宮崎アニメ”としてはやはり最終的に100億円はクリアしたいところ。「パイレーツ2」は6日までに興収50億円を突破、こちらは余裕で100億円を超えそうだ。また、「日本沈没」も6日までに興収30億円を突破し、最終的には80億円あたりまで行きそうな気配。そして新作は4本がランクイン。まずは4位に東映の「ボウケンジャー」と「仮面ライダーカブト」。オープニング2日間の動員は約14万人、興収がおよそ1億6600万円と、最終的には10億円まで狙える出足。続いて、シリーズ3作目となる「NARUTO」が、動員11万人、興収1億2200万円。こちらも最終的には10億円あたりがMAXと予想される。昨年の「大激突!幻の地底遺跡だってばよ」(興収11.8億円)対比で55%の出足と人気にやや陰りが見られる。それにしても、上位6傑までに東宝作品が4作品という相変わらずの寡占状態。そして8位にはドリームワークスアニメの「森のリトル・ギャング」が登場。オープニング2日間の動員は8万8000人、興収1億円。9位には「釣りバカ17」が滑り込んだ。同じく2日間の動員が7万人、興収7042万円と例年なみの安定した成績が“定番”の証。

2006年8月8日更新 駒井尚文

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