国内映画ランキング : 2005年4月9日~2005年4月10日

映画ランキング : 2005年4月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年4月9日~2005年4月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

名探偵コナン 水平線上の陰謀<ストラテジー>

配給:東宝

有楽座(ニュー東宝シネマ改め)ほか東宝系 1
2 1

ナショナル・トレジャー

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 4
3 4

アビエイター

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
4 5

ローレライ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 6
5 2

シャーク・テイル

配給:アスミック・エース

渋谷東急ほか松竹・東急系 6
6 6

ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 4
7 3

ワンピース オマツリ男爵と秘密の島

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 6
8 7

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 21
9

フライト・オブ・フェニックス

配給:フォックス

有楽町スバル座ほか東宝系 1
10 9

オペラ座の怪人

配給:ギャガ・ヒューマックス

シャンテシネほか東宝系 11

※ファーストラン時点

有楽座こけら落とし作品「名探偵コナン」が首位デビュー

東京地方は、映画より花見で盛り上がった週末、順当に首位でデビューを飾ったのは「名探偵コナン 水平線の陰謀」。ニュー東宝シネマが改装され、有楽座として生まれ変わった新館でのこけら落としをきっちり飾った。ちなみにニュー東宝シネマ時代は746席だったのが、一気に400席までダウンサイジング。豪華仕様で生まれ変わっている。東宝のリリースによれば、「普段着ではなく正装してお越しいただける社交の場として、まさに大人が嗜好する映画館として生まれ変わる」とのことだったが、こけら落としは「コナン」というのが現実だ。それはさておき、今年の「コナン」、公開2日間の興収は2億8200万円と昨年の71.4%にとどまった。一昨年比では60%である。一応、次回第10作目も製作されることが発表されたが、ゴールデンウィークの定番ドル箱シリーズも、10作目となるとさすがに疲弊してきているのか。これ以外では、デニス・クエイド主演のサバイバル・ドラマ「フライト・オブ・フェニックス」が辛くも9位に食い込んだ。そして圏外では、9日封切りの「コーラス」「バッド・エデュケーション」、そして2週目を迎えた「真夜中の弥次さん喜多さん」が高稼働中である。

2005年4月12日更新 駒井尚文

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