国内映画ランキング : 2005年2月12日~2005年2月13日

映画ランキング : 2005年2月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年2月12日~2005年2月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

オペラ座の怪人

配給:ギャガ・ヒューマックス

日劇3ほか東宝系 3
2 2

オーシャンズ12

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
3

ボーン・スプレマシー

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 1
4 5

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 13
5 4

アレキサンダー

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
6 6

北の零年

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 5
7 3

着信アリ2

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
8 7

きみに読む物語

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
9

THE JUON/呪怨

配給:ヘラルド/クロック・ワークス

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
10 9

劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game

配給:松竹

シネマミラノほか 3

※ファーストラン時点

「ボーン・スプレマシー」3位、「THE JUON」は9位の発進

「オペラ座の怪人」がV2。3週目にして落ちの少ない安定した興行となり、あと2~3週は首位を続けられそうだ。2位「オーシャンズ12」も同様に安定。興収50億円は難しそうだが、40億円はクリアするだろう。そして、3位デビューの「ボーン・スプレマシー」は、前作よりもカーチェイスが大増量。だが、興収は前作の15億円からやや減量。特にローカルで苦戦の模様。タイトルが覚えにくかったのも一因だろう。中位では「アレキサンダー」「着信アリ2」の動員が前週比でかなりダウンしているようだ。その「着信アリ2」の2週目にまともにぶつかった「THE JUON 呪怨」が9位からのスタート。オープニングの成績は11~13日の3日間で動員10万1700人、興収1億4000万円で、「フレディVSジェイソン」の74%というからやや期待はずれ。一方「着信アリ2」が12、13日の2日間で9万6400人、1億2750万円と、2日間で「THE JUON」の3日間とあまり変わらない成績なのである。客層は「THE JUON」の方がやや高めとのことだが、客の取り合いはさすがに避けられなかったか。さて、連休中、ヴァージン六本木で中押し舞台挨拶を行った「東京タワー」はどうやら興収15億円以上が確定。東宝の次回作は3月5日公開の「ローレライ」だ。

2005年2月15日更新 駒井尚文

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