国内映画ランキング : 2004年12月18日~2004年12月19日

映画ランキング : 2004年12月21日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年12月18日~2004年12月19日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 5
2 2

Mr.インクレディブル

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
3

ターミナル

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 1
4

エイリアンVS.プレデター

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 1
5 3

僕の彼女を紹介します

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
6 5

ゴジラ FINAL WARS

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
7

マイ・ボディガード

配給:松竹/ ヘラルド

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
8 4

いま、会いにゆきます

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 8
9 6

ポーラー・エクスプレス

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
10

ULTRAMAN

配給:松竹

シネリーブル池袋ほか 1

※ファーストラン時点

「ターミナル」3位、「AVP」4位、「マイ・ボディガード」は7位

正月作品がようやく出揃った。今週はハリウッドの大作が3本ランク入りし、久々に洋画がトップ10に5作品を連ねている。今週も1、2位のアニメは不動だが「ハウル」に比べ「Mr.インクレディブル」の落ちがやや急なのが気になるところ。「ハウル」は興収100億円まで秒読み状態で、このペースで推移すれば「もののけ姫」越えは確実である。18日に公開され、3位デビューとなった「ターミナル」は、公開2日間の興収がおよそ4億円という好スタート。年齢層も幅広く、実写映画では正月の1等賞を確実にしている。最終的に興収30億円以上は確実で、うまくいけば40億円も狙えるところ。配給元のUIPにとっては、2004年、最後の最後で会心の一発を決めたという気分だろう。そして同日公開の「エイリアンVS.プレデター」も公開2日間で興収3億円に達する快調な出足。こちらは若年層が中心で、都市部に比べローカルが好調の模様。フォックスにとっては興収20億円が当面のノルマとなるだろう。そして松竹の「マイ・ボディガード」は7位からのスタート。こちらはオープニングの成績は発表されていないが、トータルでは興収10億円前後の商いと思われる。松竹配給作品ではもう1本、「ULTRAMAN」も10位に滑り込んだ。

2004年12月21日更新 駒井尚文

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