全米映画ランキング : 2004年9月17日~2004年9月19日

全米映画ランキング:2004年9月21日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年9月17日~2004年9月19日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Sky Captain and the World of Tomorrow
「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

3,170 1 15,580,278 15,580,278
2

Mr.3000

Buena Vista

2,736 1 8,679,028 8,679,028
3 1

Resident Evil: Apocalypse
「バイオハザードII アポカリプス」

Sony/Gems
(ソニー)

3,284 2 8,656,591 37,031,262
4

Wimbledon
「ウィンブルドン」

Universal
(UIP)

2,034 1 7,118,985 7,118,985
5 2

Cellular
「セルラー」

New Line
(ヘラルド)

2,749 2 6,792,821 19,706,847
6 3

Without a Paddle

Paramount

2,650 5 3,631,754 50,325,875
7 4

Hero
「HERO」

Miramax
(ワーナー・公開済)

1,926 4 2,836,698 46,090,351
8 10

Napoleon Dynamite

Fox Searchlight

1,024 15 2,286,541 33,343,529
9 8

Collateral
「コラテラル」

Dreamworks
(UIP)

1,605 7 2,265,532 95,970,209
10 5

The Princess Diaries 2: Royal Engagement
「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

1,902 6 1,943,265 91,894,122

ジュード&グウィネス共演のアクション「スカイキャプテン」が首位

ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリーの共演で話題のSF冒険アクション「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」が初登場で首位。舞台は30年代のニューヨーク。突如出現し、マンハッタンのビルを破壊し始めた巨大ロボットに、空軍のパイロットと新聞記者が協力して戦いを挑み、その先にある陰謀を突き止めるというもの。監督はこれがデビュー作となる元コンピュータ・プログラマー、ケリー・コンラン。ニューヨークが巨大ロボットに破壊されるさまをフルCGで描いた6分間の短編が、本作のプロデューサー、ジョン・アブネットに気に入られての大抜擢となった。だが、批評は賛否が激しく分かれており、良くも悪くも実験作の印象。2位はバーニー・マック主演の「ミスター3000」。3000安打を達成したと同時に引退した大リーガーが、その後3本のヒットが無効になったことを受け、再びリーグに復帰を試みるというスポーツ・コメディ。監督は「ドラムライン」のチャールズ・ストーン3世。そして4位の「ウィンブルドン」は、テニスの聖地ウィンブルドンが舞台。落ち目の男子プレーヤーと新進気鋭の若手女子プレーヤーが恋に落ちるストーリーで、落ち目の男子を「マスター・アンド・コマンダー」のポール・べタニー、若手の女子をキルステン・ダンストが演じる。監督はイアン・マッケラン主演「リチャード三世」のリチャード・ロンクレイン。

2004年9月21日更新 藤井竜太郎

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