国内映画ランキング : 2004年7月31日~2004年8月1日

映画ランキング : 2004年8月3日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年7月31日~2004年8月1日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 6
2 4

スパイダーマン2

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 4
3 2

ポケットモンスター ・アドバンスジェネレーション

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
4 5

シュレック2

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 2
5 3

キング・アーサー

配給:ブエナビスタ

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
6 6

スチームボーイ

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 3
7 7

マッハ!

配給:クロックワークス/ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 2
8 8

世界の中心で、愛をさけぶ

配給:東宝

シャンテシネほか東宝系 13
9 9

デイ・アフター・トゥモロー

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 9
10 10

69 sixty nine

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4

※ファーストラン時点

「ハリポタ」V6。「スパイダーマン2」が2位浮上

8月1日は映画の日ということもあって、各作品揃って動員数を伸ばしてきた週末、当然のごとく首位をキープしたのは「ハリポタ」であった。公開以来6週連続の横綱相撲で、興収は94億円に達している。2位には「スパイダーマン2」が2ランクアップで意地を見せ(累計興収40億円を突破)、「シュレック2」も1ランク上げて4位浮上、一方で「キング・アーサー」が2ランクダウンを喫している。国内の週末ボックスオフィスでは、この上位5作品で85%近いシェアを占めており、6位以下の作品は「その他大勢」といった感もあるが、そんな中、圏外11位で猛烈にチャージしているのが、英BBS製作の海洋ドキュメンタリー「ディープ・ブルー」。ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ1館でスタートした興行は、じわじわとスクリーン数を増やし、これまでに12スクリーンを確保。公開15日で興収1億円を突破し、今後もスクリーン数・興収ともに続伸しそうな勢い。トップ10入りの可能性も十分にある。また、同じく圏外ながら、東劇で公開された「エルヴィス・オン・ステージ」も好ダッシュを見せている。さて、今週末からは「サンダーバード」「リディック」「モナリザ・スマイル」といった新作がお目見え。停滞気味の国内マーケットに活気をもたらして欲しいものである。

2004年8月3日更新 駒井尚文

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