国内映画ランキング : 2004年7月10日~2004年7月11日
映画ランキング : 2004年7月13日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2004年7月10日~2004年7月11日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 3 | |
2 | 初 | スパイダーマン2配給:ソニー | 日劇1ほか東宝系 | 1 | |
3 | 3 | 世界の中心で、愛をさけぶ配給:東宝 | 日比谷映画ほか東宝系 | 10 | |
4 | 2 | デイ・アフター・トゥモロー配給:フォックス | 日劇3ほか東宝系 | 6 | |
5 | 初 | 69 sixty nine配給:東映 | 丸の内東映ほか東映系 | 1 | |
6 | 5 | 海猿 ウミザル配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 5 | |
7 | 4 | ブラザーフッド配給:UIP | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | 3 | |
8 | 6 | トロイ配給:ワーナー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 8 | |
9 | 初 | ウォルター少年と、夏の休日配給:ヘラルド | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 1 | |
10 | 9 | 白いカラス配給:ギャガ・ヒューマックス | みゆき座ほか東宝系 | 4 |
※ファーストラン時点
「ハリポタ」強し。「スパイダーマン2」は2位スタート
自民後退、民主躍進の週末。「スパイダーマン2」のオープニング2日間の成績は、動員がおよそ80万人、興収が10億8500万円と前作を上回る好スタートを切った(先行上映を含む)。しかし、3度目の週末を迎えた「アズカバンの囚人」に僅かながら及ばず、惜しくも首位を逸している。「アズカバンの囚人」は公開後16日間で興収60億円に届こうかという勢い。この夏の1等賞はもう間違いない。3位の「セカチュー」は10週目に突入したが、まだまだ元気。累計興収は73億円を突破し、「ビルマの竪琴」(85)を抜き去って実写の邦画では歴代7位に浮上とのこと。4位の「デイ・アフター・トゥモロー」はメイン館を日劇3に移したが、相変わらず堅調で興収は46億円を超えた。そして5位には村上龍の原作を妻夫木主演で描く「69」がランクイン。2日間の興収は9200万円ほどで、まあボチボチといったところか。新作はもう1本、ハーレイ・ジョエル・オスメントらの「ウォルター少年と、夏の休日」が9位に滑り込み。これ以外の作品では、「ゴッドファーザー デジタルリマスター版」が、マーロン・ブランド追悼上映となってブレイク中。東劇は17日から「PART II」に替わるので、見逃した方は豊島園までお出かけください。
2004年7月13日更新 駒井尚文