国内映画ランキング : 2004年7月3日~2004年7月4日

映画ランキング : 2004年7月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年7月3日~2004年7月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2 2

デイ・アフター・トゥモロー

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 5
3 3

世界の中心で、愛をさけぶ

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 9
4 4

ブラザーフッド

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 2
5 5

海猿 ウミザル

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
6 6

トロイ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 7
7 7

シルミド/SILMIDO

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 5
8 8

下妻物語

配給:東宝

シャンテシネほか東宝系 6
9 9

白いカラス

配給:ギャガ・ヒューマックス

みゆき座ほか東宝系 3
10

友引忌<ともびき>

配給:松竹

銀座シネパトスほかにて 1

※ファーストラン時点

「ハリポタ」V2。「スパイダーマン2」の先行が絶好調

リスボンではギリシャ代表が新たな神話を作った週末、日本では「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が順当に首位をキープ。公開9日間で早くも興収40億円を超えるというブッチ切りの強さを見せつけている。先週、シリーズ6作目に関する情報が流れたのは、偶然か? それとも意図的なものか? 2位「デイ・アフター・トゥモロー」は前週比71%と、このジャンルとしては落ちが少ないのが特徴的。こちらも興収40億円を突破し、最終的に60億円以上は堅いところ。3位「世界の中心で、愛をさけぶ」はとうとう70億円突破。9週目にして前週比90%と神がかり的な興行が続いている。初登場作品は1本だけ。韓国ホラー「友引忌」が10位に食い込んだのみ。さて、全米で凄まじいスタートを記録した「スパイダーマン2」だが、日本でも3日に先行上映が行われ、なかなかの活況を見せている。動員はおよそ19万人、興収が2億6700万円。これは「デイ・アフター・トゥモロー」の140%という水準で、来週の首位登場は確実だ。1作目の興収が75億円。今回は100億円というのが1つの目標になると思われるが、まずは順調なスタートが切れそうである。

2004年7月6日更新 駒井尚文

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