国内映画ランキング : 2004年6月19日~2004年6月20日

映画ランキング : 2004年6月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年6月19日~2004年6月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

デイ・アフター・トゥモロー

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 3
2 2

世界の中心で、愛をさけぶ

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 7
3 4

海猿 ウミザル

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
4 3

トロイ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
5 5

シルミド/SILMIDO

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 3
6 6

下妻物語

配給:東宝

シャンテシネ3ほか東宝系 4
7

メダリオン

配給:ヘラルド

ニュー東宝シネマほか東宝系 1
8

白いカラス

配給:ギャガ・ヒューマックス

みゆき座ほか東宝系 1
9 7

21グラム

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
10 8

スキャンダル

配給:シネカノン/松竹

シネカノン有楽町ほか 5

※ファーストラン時点

「デイ・アフター・トゥモロー」V3。「ハリポタ」先行で絶好調

アテネ五輪を前に、ポルトガルではEURO2004の熱戦が繰り広げられ、F1アメリカGPでは佐藤琢磨が日本人として14年ぶりに表彰台に立つという快挙。深夜にTV観戦していると、必ず目にするのが「デイ・アフター・トゥモロー」のTVスポットだ。同作はこの週末も快調に動員を重ね、余裕のV3を達成。早くも興収30億円を突破している。「セカチュー」も相変わらずの絶好調で、こちらは60億円を突破。また「海猿」も「トロイ」を交わして3位に浮上と、東宝の邦画が元気だ。6位の「下妻物語」も、気がつけば4億円を超えている。初登場作品は2本。50歳になったジャッキー・チェンの「メダリオン」と、ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンス主演の「白いカラス」がそれぞれ7位、8位といずれも苦しいデビュー。さて、「ハリポタ」第3作「アズカバンの囚人」の先行上映は、19日に各地で行われたが、動員30万人オーバー、興収4億円強という期待通りの数字を叩き出している。先行上映としては、歴代3位の記録だそうだ(1位「ハリー・ポッターと秘密の部屋」、2位「マトリックス・リローデッド」)。「賢者の石」が203億円、「秘密の部屋」が173億円というお化けシリーズ、果たして3作目はどこまで到達できるか? 封切りはこの26日である。同日公開の「ブラザーフッド」の成績にも注目。

2004年6月22日更新 駒井尚文

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