国内映画ランキング : 2004年4月24日~2004年4月25日

映画ランキング : 2004年4月27日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年4月24日~2004年4月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ホーンテッド・マンション

配給:ブエナビスタ

日劇1ほか東宝系 1
2 1

名探偵コナン/銀翼の奇術師<マジシャン>

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 2
3 2

クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
4

キル・ビルVol.2

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
5

CASSHERN

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
6

コールド・マウンテン

配給:東宝東和

日劇3ほか東宝系 1
7 3

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

配給:ヘラルド/松竹

東劇ほか松竹・東急系 11
8 4

オーシャン・オブ・ファイヤー

配給:ブエナビスタ

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
9 5

ピーター・パン

配給:ソニー

日比谷スカラ座1ほか東宝系 2
10 6

クイール

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 7

※ファーストラン時点

「ホーンテッド・マンション」が首位。「キル・ビル2」は4位デビュー

ゴールデン・ウィークを目前に、国内の映画市場に活気が戻ってきた。今週は4本の新作がトップ10圏内にランクイン。まず、ディズニーのテーマパーク映画第3弾「ホーンテッド・マンション」が首位デビューに成功。すでに24日に行われた先行上映で、「ファインディング・ニモ」の先行上映1日目の90%に達する成績を記録しており、本興行でも好調なパフォーマンスが予想されていた。初日・2日間の動員は37万人強、興収5億円オーバーと「パイレーツ・オブ・カリビアン」の92.5%。興味深いのは、ご当地である舞浜イクスピアリが全国の「ホーンテッド~」上映館の中で2番目に高稼働していること(1番はメディアージュ)。連休中にきっちり稼いで、最終的には興収30億円あたりを狙いたい。2、3位には東宝の定番アニメ2作品が粘り、4位には「キル・ビル Vol.2」が登場した。2日間の成績は、興収1億8700万円で1作目のおよそ半分ほど。最終的には10~15億円付近か。続く5位には、様々なプロモーションで盛り上がりを見せた「CASSHERN」が食い込んだ。こちらは2日間で1億6000万円を突破し、「MOONCHILD」の170%と大健闘している。そして、ジュード・ロウ緊急来日で追い込みをかけた「コールド・マウンテン」は6位。2日間の興収は1億円を割り込んでしまった。

2004年4月27日更新 駒井尚文

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