国内映画ランキング : 2004年2月14日~2004年2月15日
映画ランキング : 2004年2月17日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2004年2月14日~2004年2月15日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | ||
2 | 1 | ラスト・サムライ | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | ||
3 | 2 | ラブ・アクチュアリー | 日劇3ほか東宝系 | ||
4 | 4 | 赤い月 | 日劇2ほか東宝系 | ||
5 | 3 | ファインディング・ニモ | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | ||
6 | 初 | ゼブラーマン | 丸の内東映ほか東映系 | ||
7 | 7 | シービスケット | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | ||
8 | 5 | 着信アリ | 有楽町スバル座ほか東宝系 | ||
9 | 6 | 半落ち | 丸の内シャンゼリゼほか東映系 | ||
10 | 8 | 解夏 | みゆき座ほか東宝系 |
※ファーストラン時点
「王の帰還」、シリーズ最高の出足でロケットスタート
3部作の完結編にして本年度アカデミー賞の大本命、すでに世界中で特大のヒットを記録している「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」がとうとう日本でも公開され、期待に違わぬ成績で飛び出した。全国736スクリーンにおける初日・2日目の成績(先行上映含む)は、動員が113万人、興収が15億5000万円と発表されたが、これは1作目(興収90億円)の142%、2作目(興収79億円)の139%。「ファインディング・ニモ」対比でも139%、「ラスト・サムライ」対比では172%となっている(ちなみに、これまでのオープニング記録は「マトリックス・リローデッド」の22億2000万円)。14日の丸の内ピカデリーの初回は、朝7時30分という“あり得ない”上映開始時間にもかかわらず、立ち見が出るという大盛況。早くも興収100億円超えが確実視されている本作だが、今月末のオスカーで“仕上げ”といきたいところ。そして、哀川翔がプロモーションに八面六臂の活躍を見せた「ゼブラーマン」が6位デビューとまずまずの成績。続映組では「ラスト・サムライ」が興収120億円を突破、「ニモ」との差は15億円に広がっている。また、バレンタイン・デーもあってか「ラブ・アクチュアリー」は前週からの落ちがほとんどなく、2週目で興収6億円を突破している。
2004年2月17日更新 藤井竜太郎