全米映画ランキング : 2002年12月13日~2002年12月15日

全米映画ランキング:2002年12月17日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年12月13日~2002年12月15日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Maid in Manhattan

Sony

2,838 1 19,000,000 19,000,000
2

Star Trek: Nemesis
「ネメシス/S.T.X」

Paramount
(UIP)

2,711 1 18,750,000 18,750,000
3

Drumline

Fox

1,833 1 13,050,000 13,050,000
4

The Hot Chick

Buena Vista

3,377 1 7,500,000 7,500,000
5 1

Die Another Day
「007/ダイ・アナザー・デイ」

MGM/UA
(フォックス)

2,217 4 7,500,000 131,566,000
6 3

Harry Potter and the Chamber of Secrets
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,025 5 6,150,000 222,445,000
7 2

Analyze That
「アナライズ・ザット」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,635 2 5,315,000 19,627,000
8 6

The Santa Clause 2
「サンタクロース・リターンズ!/クリスマス危機一髪」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,207 7 4,000,000 125,400,000
9 5

Treasure Planet
「トレジャー・プラネット」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,192 3 3,000,000 27,800,000
10 4

Empire

Universal

869 2 2,776,000 10,697,000

ジェニファー・ロペスのラブコメが初登場1位で自己ベスト!

今週は、4本の初登場作品が上位を占めた。まず、婚約後初の主演作となったジェニファー・ロペスの「メイド・イン・マンハッタン」が1位。ジェニロペの役どころは4つ星ホテルのメイド。駄洒落のようなタイトルだが、本作はジェニロペ主演作の中で過去最高のオープニングを達成。このまま行けば、自身初の興収1億ドル突破も夢ではない。共演はレイフ・ファインズ、監督は「ジョイ・ラック・クラブ」「地上より何処かで」のウエイン・ワン。2位の「ネメシス/S.T.X」は、シリーズ10作目にしてとうとう邦題から“スタートレック”が外された、記念すべき作品(?)。監督は「エグゼクティブ・デシジョン」のスチュアート・ベアード。3位と4位にはティーン・ムービーがそれぞれランクイン。3位の「ドラムライン」は、ハイスクールのマーチングバンドをめぐるコメディ。予告編を見る限り、最後は笑いと涙の大団円という作りか。なら、日本でも公開できるかも。4位の「ホット・チック」は、カワいいけど性格の悪い女子高生が、ある日目覚めると30代の男に変身しちゃってさあ大変……。というお話。こちらは、面白そうなんだけど日本では難しそうな企画。説教臭くなってなければいいけど。

2002年12月17日更新 藤井竜太郎

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