国内映画ランキング : 2002年12月7日~2002年12月8日

映画ランキング : 2002年12月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年12月7日~2002年12月8日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと秘密の部屋

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
2

マイノリティ・リポート

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 1
3 5

たそがれ清兵衛

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 6
4 4

トリック 劇場版

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
5 3

ザ・リング

配給:アスミック/角川書店

日比谷みゆき座ほか東宝系 6
6 2

ジョンQ

配給:ギャガ・ヒューマックス

日劇3ほか東宝系 3
7

ブラッド・ワーク

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
8 7

チェンジング・レーン

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 5
9 6

トリプルX

配給:東宝東和

有楽町スバル座ほか東宝系 7
10 13

恋に唄えば♪

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4

※ファーストラン時点

「ハリポタ」V3。「マイノリティ・リポート」は僅差で2位

やはり今週もハリーは強かった。3週目にして、東京地区の動員は前週比で85%という堅実さ。このまま正月も突っ走ることでしょう。来週は、ハリー役のダニエル・ラドクリフ君も来日し、17日には丸の内ピカデリー1&2で舞台挨拶も行う予定。ファンの方はくれぐれも見逃しなく。そして、2位に初登場となった「マイノリティ・リポート」。公開2日間の興収はおよそ7億7700万円、動員にして51万人という成績。これは、興収でおよそ70億円稼いだ「オーシャンズ11」の88%に相当。ということは、最終的な興収は60億円あたりが1つの目処ということか。今後の推移を見守りたい。さて、宇多田ヒカルも泣いた「たそがれ清兵衛」が、前週の5位から2ランク浮上。「トリック」とともに安定した動員を1カ月以上続けているのは特筆できる。7位に突然飛び込んできたのは、クリント・イーストウッド監督・主演作「ブラッド・ワーク」。監督デビュー30周年記念作にして、2週間の限定公開というのもちょっと寂しい話だが。今週末14日は「K-19」 「ゴジラ&ハム太郎」などが公開。「ギャング・オブ・ニューヨーク」の先行オールナイトも行われる。

2002年12月10日更新 駒井尚文

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