全米映画ランキング : 2002年11月1日~2002年11月3日

全米映画ランキング:2002年11月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年11月1日~2002年11月3日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Santa Clause 2
「サンタクロース・リターンズ!/クリスマス危機一髪」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,350 1 29,008,696 29,008,696
2 2

The Ring
「ザ・リング」

Dreamworks
(アスミック)

2,808 3 18,117,187 64,543,397
3

I Spy
「アイ・スパイ」

Sony
(ソニー)

3,182 1 12,752,803 12,752,803
4 1

Jackass: the movie

Paramount

2,530 2 12,729,732 42,121,857
5 3

Ghost Ship
「ゴースト・シップ」

Waner Bros.
(ワーナー)

2,787 2 6,654,469 21,349,562
6 5

My Big Fat Greek Wedding

IFC Films

1,977 29 5,623,149 185,244,976
7 4

Sweet Home Alabama
「メラニーは行く!」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,441 6 4,598,229 113,447,131
8 7

Punch-Drunk Love
「パンチドランク・ラブ」

Sony
(東宝東和)

1,252 4 4,003,535 10,861,175
9 6

Red Dragon
「レッド・ドラゴン」

Universal
(UIP)

1,949 5 2,728,595 89,047,085
10 9

Brown Sugar

Fox Searchlight

854 4 1,672,437 24,592,014

「サンタクロース・リターンズ!」が首位。「ザ・リング」は依然2位

ティム・アレン主演のクリスマス・コメディ、「サンタクロース・リターンズ!」が首位デビュー。この作品は、94年の「サンタクローズ」の続編にあたる。前作は全米で1億4500万ドルも稼いだ割には、日本ではさっぱり。「グリンチ」もそうだったが、この手の作品は、クリスマス文化における日米間の障害をなかなか越えられない。さて、2位には引き続き「ザ・リング」。スクリーン数は前週からさらに174増え、興収はたった6%しか落ちていない。もはや1億ドルオーバーは確実で、早くも今週中にはゴア・バービンスキー監督の前作「ザ・メキシカン」の累計興収(約6700万ドル)を上回る見込み。そして3位には、エディ・マーフィ主演の「アイ・スパイ」が初登場。60年代にロバート・カルプとビル・コスビーのコンビで人気を博したTVシリーズの映画化。エディ・マーフィの相手役には「エネミー・ライン」のオーウェン・ウィルソン。監督は「ドクター・ドリトル」のベティ・トーマス。なお、圏外ながら「スター・ウォーズ エピソード2」のIMAXバージョンの上映がスタートし、58スクリーンで145万ドルというもの凄い稼働率を記録している。日本でも是非。

2002年11月5日更新 藤井竜太郎

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