国内映画ランキング : 2002年10月5日~2002年10月6日

映画ランキング : 2002年10月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年10月5日~2002年10月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ロード・トゥ・パーディション

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 1
2 1

サイン

配給:ブエナビスタ

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
3 2

ジャスティス

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 2
4

宣戦布告

配給:東映

渋谷東急3ほか東急・東映系 1
5 5

インソムニア

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 5
6 4

バイオハザード

配給:アミューズ

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 6
7 6

アバウト・ア・ボーイ

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 4
8

阿弥陀堂だより

配給:東宝/アスミック

みゆき座ほか東宝系 1
9

明日があるさTHE MOVIE

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
10 8

オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー

配給:ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 7

※ファーストラン時点

トム・ハンクス強し。「ロード・トゥ・パーディション」が首位

やはりトム・ハンクスは偉大だった。「ロード・トゥ・パーディション」が初登場で1位に。これでハンクス主演作は、「グリーンマイル」「トイ・ストーリー2」「キャスト・アウェイ」に続き、4作連続で国内ランキングを制したことになる(「ユー・ガット・メール」は最高が2位)。今ハリウッドで“もっとも信頼される俳優”の面目躍如だ。しかしオープニングの都内動員数は「サイン」の2週目と同水準で、それほどのパワフルさは見られない。その「サイン」は3週目に突入したが、動員数は前週比で25%ダウンとまずまずの水準。ただし、公開当初の勢いは若干後退気味で、最終的な興行収入は50億円弱といったところか? 「ジャスティス」はかなり息切れしつつも、3位に踏ん張った。そして4位には、ある意味、今一番タイムリーな映画とも言える「宣戦布告」が初登場。1年間寝かせた甲斐があったかも。以下、8位「阿弥陀堂だより」と9位「明日があるさ」はともに不満の残る出足。とにかく、全体的に活気に欠ける国内ランキングである。

2002年10月8日更新 駒井尚文

過去のランキング