全米映画ランキング : 2002年4月26日~2002年4月28日

全米映画ランキング:2002年4月30日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年4月26日~2002年4月28日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

The Scorpion King
「スコーピオン・キング」

Universal
(UIP)

3,449 2 18,038,270 61,313,785
2 2

Changing Lanes
「チェンジング・レーンズ」

Paramount
(UIP)

2,642 3 9,008,285 44,574,642
3

Jason X
「ジェイソンX/13日の金曜日」

New Line
(ギャガ)

1,878 1 6,649,006 6,649,006
4 3

Murdur By Numbers
「マーダー・バイ・ナンバーズ」

Waner Bros.
(ワーナー)

2,663 2 6,362,457 18,362,833
5

Life or Something Like It
「ライフ/未来への想い」

Fox
(フォックス)

2,604 1 6,219,234 6,219,234
6 4

The Rookie
「ザ・ルーキー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,543 5 5,740,000 60,767,811
7 6

Ice Age
「アイス・エイジ」

Fox
(フォックス)

2,594 7 5,020,786 165,830,108
8 5

Panic Room
「パニック・ルーム」

Sony
(ソニー)

2,463 5 4,210,107 87,736,590
9 8

High Crimes
「ハイ・クラムズ」

Fox
(フォックス)

2,054 4 3,111,550 35,093,925
10 7

The Sweetest Thing
「ザ・スウィーテスト・シング」

Sony
(ソニー)

2,124 3 2,904,173 21,280,807

「スコーピオン・キング」がV2。「13金」ジェイソンの新作が3位デビュー

ザ・ロックが主演するアクション・アドベンチャー「スコーピオン・キング」が余裕のV2。週末3日間の興収は前週比で50%となったが、これは「ハムナプトラ2」公開時と同水準というわけで、配給のユニバーサルとしても予定通り。5月3日の「スパイダーマン」公開までに約7000万ドル(約90億円)ぐらい稼げそうなので、このプロジェクトは大成功だったと言えよう。2位の「チェンジング・レーンズ」は、同じく3日間の興収が前週比で80%という堅実さ。製作費がおよそ4500万ドル(約58億円)なので、現時点でこれをほぼ回収(宣伝費は除く)することに成功している。そして3位には、「13日の金曜日」のシリーズ10作目&ジェイソン生誕20周年企画、「ジェイソンX」が初登場。舞台は25世紀、ジェイソンは宇宙で大暴れするんだとか。4位「マーダー・バイ・ナンバーズ」は1ランクダウン。5位に初登場してきたのは、アンジェリーナ・ジョリー主演のドラマ。余命1カ月と宣告された女性レポーターが、人生の真の意味を求めて奮闘するという、今のアンジェリーナにはうってつけのテーマ。監督は当初ジョエル・シュマッカーのはずだったが、「101」「ロック・スター」のスティーブン・ヘレックに交替した模様。

2002年4月30日更新 藤井竜太郎

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